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◆Crimax#1/ SP:ALL/ カゲムシャ
●レッドエリアストリート
RL: 柘榴「で、まぁここからアイツらの居る居城に繋がってる訳だが――」
RL: そう言って柘榴が指し示したのは古ぼけた教会
RL: その前には柘榴が斬られた時の血痕が未だに夥しく飛び散っているのが判る
RL: 間違いなく常人には致命傷。出血多量。
RL: ………当の本人はピンピンしてるが。
RL: 柘榴「あーあの辺りかな。あの十字架の辺り」
煉: [意識体-GHOST-]『時々その神経の太さが羨ましくなるよ。』
煉: 苦笑しながら柘榴の後を付いて来た。
ルー: 「同感だな――。ま、今は柘榴の神経が図太い事について語り合ってる場合じゃねーな。」
ルー: 柘榴の示す十字架近辺を見据えつつぼやく。
RL: 柘榴「?まぁ良いけど。で、まぁ結界破りの達人の俺が直々に破り方を説明すると、だ」
RL: 柘榴「結界を崩すのに必要なのは――パワーだ。力押し。とにかく全力の全開でぶっ放す。これだけだ」
勇: 「……まぁ、お前の得意技であることには、ここにいる誰一人、異論はないだろうな。その方法だと」
ルー: 「パワー、力押し、全力全開でか――…解かりやすい説明をありがとよ。」
RL: 柘榴「いやいやいや。朧さんもそう言ってたんでたぶん事実だよ」
煉: [意識体-GHOST-]『教官の“魔神-JIN-”が聞いたら卒倒するぞ、その答え………。』
勇: 「破壊神の方法を基準にするなよ」
煉: [意識体-GHOST-]『要は物理的な鍵開けと大差ないから、扉毎壊せるんならそれでも構わないんだが……前にいっぺんそれで酷い目に遭っただろう。』
煉: 半眼で睨みながら、
煉: [意識体-GHOST-]『ルーファス君ならどうやる?』
ルー: 「パワー、力押し、全力の全開―――…」
ルー: 「+」
ルー: ざ、と一歩前に歩み出る。
ルー: 「……結界の僅かな綻びを狙って一点集中。一箇所完全に瓦解すれば後は勝手に崩れて落ちる。」
ルー: 教科書通りの正しい答えかと言われれば、それは間違っている。
ルー: そもそも、結界の綻びを一点集中で狙うなどと言う芸当を行うには尋常ではないほど精密な魔力制御が必要であるし。
ルー: よしんば狙えたとしても、完全に瓦解させる出力を一点集中と言う精密な制御をしながら撃ち出すのは至難。
ルー: 教科書通りではありえない――なぜなら、教科書には一定のコツを掴めば誰でもできるような術式を乗せるのだから。
DIVINE WORK《Catastrophe》
ルー: バヂッ
ルー: だが――
ルー: バヂッ
ルー: 教科書通りではない=不正解ではない。
ルー: バヂッ
ルー: 要は、超精密制御と高出力での解放を同時に行えばいいのだ。
ルー: バヂッ
ルー: 「―――…あそこか。」
ルー: 子供がピストルを撃つ真似をするような手の形、人差し指をゆっくりと結界の一点へ向ける。
ルー: バヂッ
ルー: 強烈な魔力の高まりと共に出力を増す雷は、指先の一点へと集中する。
ルー: バヂッ
ルー: キィイイイィ―――
ルー: 甲高い音を立て、小さく――だが、恐ろしく密度の高い魔法陣を指先に描く。
ルー: 「………貫け。」
ルー: カッ
ルー: 小さく呟かれた一言。
ルー: それが引き金となり、圧倒的な魔力を凝縮した一条の雷光が放たれる。
ルー: 同時に生じた光は周囲を刹那真っ白に染め上げ――…
ルー: バヂッ
ルー: …――微かな雷光の残滓が弾け、視界から光が消え失せた時。
ルー: ピシッ
ルー: 雷光により穿たれた結界の小さな穴を起点に。
ルー: ピシッ ピシシッ
ルー: 何かの冗談のように、空間全体に罅割れが広がってゆく。
ルー: ピシッ
ルー: それを為した少年は、コートをたなびかせて軽やかに振り向き――…
ルー: パリ――――――――ンッ
ルー: 「ま、俺がやるとこんなトコだな。――……教科書通りって訳にゃ行かねえけどよ。」
ルー: …――瓦解する結界を背に、苦笑しつつそう言った。
ルー: 《天変地異》
煉: [意識体-GHOST-]『──お見事──』
RL: 柘榴「……負けたよ、ったく。追い上げきっついなぁ……なぁ勇?」
勇: 「全くだ、うかうかしてられないな」
勇: 肩竦めて答える、
勇: 「……とりあえず、兄弟子としていいとこはこれから見せるとしよう」ガチャリッ刀を担ぐ。
ルー: 「ああ、これはほんの挨拶だ。……向こうもたっぷりと持成してくれるだろうしな。」
RL: 柘榴「んじゃま、行きますか。“Eins-Yggdrasil-初まりの樹”へ」
煉: [意識体-GHOST-]『ああ。』
煉: 人形は浮かび上がり、結界を突破したルーファスの肩に乗る。
勇: 「……」無言のままに踏み出した一歩が、何よりの返事。
ルー: 人形に軽く笑いかけ、すぐに正面を向いて勇と同様に歩を進める。
ルー: 破れた結界、その魔力の残滓が周囲で弾ける。
ルー: その際に生じる魔の輝きは――まるで闇を照らすかのように4人の周囲を舞う。
ルー: 舞い踊る光――…その少し冷たい輝きは刃の輝きにも似て。
ルー: 二つの“舞刃”――
ルー: その激突を暗示するかのように――
ルー: 前へ進む者達の姿が彼方へ消えた後も。
ルー: 暫し――…光を散らしていた。
SeenEND
煉in舞台裏: 弟弟子ばかりだからって、何か妙に偉そうだな、煉(笑
煉in舞台裏: 内心、(うぁー、焔にはあいたくねぇー)とか思ってるんだろうかw
勇in舞台裏: 敬一「全くだ」
勇in舞台裏: 敬一「ちなみに、煉の魔術基礎講座、最初の試験の点数は……」
RL in舞台裏: 焔「39点」
RL in舞台裏: 焔「ジャスト赤点だったな。確か」
煉in舞台裏: 煉「キーサーマーラーっ?!何時の話だ、何時の?!」
勇in舞台裏: 敬一「追試の勉強を風上に邪魔されて半泣きだったからな」
煉in舞台裏: 煉「見てたんなら止めやがれぇッ?!」
勇in舞台裏: 敬一「何を言う。試験勉強を、妨害されないようにするのも、きちんとした訓練だ」
RL in舞台裏: 焔「……俺達だって悲しかったさ、なぁ敬一?」
勇in舞台裏: 敬一「全くだ。あれだけ教えてやったというのに……手がかかるったらなかった」
煉in舞台裏: 煉「くきぃ────腹立つ〜〜〜っ!!!」
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◆Crimax#2/ SP:ALL/ チャクラ
●“Eins-Yggdrasil-初まりの樹”
RL: 嗚呼
RL: 嗚呼
RL: 誰が想像出来ただろうか
RL: 数キロはあるだろうというのに既に――
RL: 根があちこちに突き出し――それら全てが一斉に蠢き――そして膨大な魔力を放っている
RL: そしてその中心に位置するのは―――
RL: “Eins-Yggdrasil-初まりの樹”
RL: ここから見ても――その頂上は見えない
RL: 何処までも続く巨大な――生命の樹
RL: 既に空気すら魔力に犯されている
煉: [意識体-GHOST-]『凄いマナだな──。』
勇: 「……」周囲を見回しつつ、警戒。
煉: 樹を見上げながら様々なセンサーの測定結果を確認している。
煉: これだけ濃密な力が漂っていれば、通常は仕込みに手間の掛る大規模魔法さえも──
煉: ──だが其れは敵も同じか。そして、周囲の弟達も。
煉: [意識体-GHOST-]『遠慮は必要なし、か。』
ルー: 「……ああ。」
煉: 視線を樹に送り
煉: [意識体-GHOST-]『向こうももうこちらに気付いているかな。』
RL: ドスドスドスッ!!!
RL: 勇、煉、ルーファス、柘榴の足元に一斉に樹の根が迫るッ!!
勇: ――ザンッ
勇: 抜き打ち様の、銀光一閃
RL: なぎ払われる樹の根―――しかし――忘れては居ないだろうか―――……?
RL: “Eins-Yggdrasil-初まりの樹” ここは既に樹の根が無数に………ッ!!
RL: その数たるや軽く千を越す――既に森の群れ………ッ!!!
観客よっちin舞台裏: ほとんど アインナッシュの森だな
勇in舞台裏: ウィズブレの、世界樹をおもいだすぜw
ルーin舞台裏: うははははw
ルー: ザザザザザザァ――――ッ
煉: [意識体-GHOST-]『成る程。これが“彼女”の領域か。』
ルー: 周囲を取り囲む森の群れ―――それは、薙ぎ払っても薙ぎ払っても沸いて出てくる。
ルー: 「限が無いな――何時までも相手にはしてられねえ……」
RL: 柘榴「………皆」
RL: 柘榴「……先に行ってくれ」
勇: 「……美味しい所、持って行くつもりか、柘榴?」
RL: 柘榴「………そんなんじゃないさ。ただ――……」
RL: 紅に光る刀身が揺れ――
RL: 柘榴「コキュトスの氷壁よ――――ッッッ!!!」
RL: ギィィィィンンンンンンッッッ!!!!
RL: 一斉に刃の一閃と共に凍る森の群れ
RL: 柘榴「――俺が一番向いてるってだけの話さ」
勇: 「なるほど。なら、任せる」
煉: [意識体-GHOST-]『ち──柘榴!』
勇: 「……行きますよ、煉さん」
煉: ポケットロンを取り出し、投げ渡す。
RL: カッ
RL: 飛び上がり受け取る
ルー: 「……ああ。」
ルー: 小さく頷くと二人に続く。
煉: [意識体-GHOST-]『余裕があったら追って来い。トレーサーを付けてある!』
煉in舞台裏: キャストが勝手にピンチに陥っていくw
ルーin舞台裏: うははははっw
ルー: 二度、二度見捨てるのか――? そんな疑問が刹那脳裏を過ぎる。
RL: 柘榴「必ず追いつきますよ……ああ、そうだ相棒ッ!!」
勇: 「ん?」
RL: 柘榴「会ったら一発ぶん殴っておいてくれ、それからルゥッ!!」
ルー: 「―――…あ?」
RL: 柘榴「お前も会ったら一発ぶち込んどいてくれっ貸しは二倍返しだッ!!」
ルー: 刹那、脳裏を過ぎった疑問は――それで消し飛ぶ。
ルー: 「……ああ、わかった。倍返しで叩き込んどいてやるよッ!!」
ルー: 大声で柘榴へと答えを返し、肩に乗る煉の言葉に頷く。
勇: 欠片も心配していない様子で、
勇: 「頼まれ事は引き受けた。……無茶すんなっていってもするんだろうから、好きに暴れとけ!いいな?代わりに……」
勇: 「……もう一度、フリージア泣かせたら縁切りだ、覚えとけよ!!」
RL: 柘榴はふわりと笑みを浮かべると 全員の背後に立つ
煉: [意識体-GHOST-]『──大丈夫さルーファス。』
煉: [意識体-GHOST-]『ここに来て、お互いに躊躇しない。心配もしない。見捨てもしない。』
煉: [意識体-GHOST-]『つまりは、ここに居る連中みんな、“ク・リトル・リトル-戦友-”なのさ。』
煉: [意識体-GHOST-]『さて、派手に行こう──』
煉: ──ヒュィ────
煉: 柘榴の阻止により数を減じた植物の群れに、
煉: 暗黒を纏った槍の雨を降らせ
煉: ──駆け抜ける
RL: その背後―――確かな声が響き渡る
RL: 柘榴1「真名を以って解放とする―――ッ!! その“世界-全てに-”隷属を示威よッッッ!!!!」
RL: 柘榴 「流魂咎姫ッッッッ!!!!」
RL: かくて背後の世界は紅に飲まれ―――
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◆Crimax#3/ SP:ALL/ カリスマ
●“Eins-Yggdrasil of the root-初まりの樹”
RL: ――――駆け抜けた先
RL: 樹の根元――いや、既に根元なのかも判らない
RL: 何故なら
RL: 既に見渡す限り地平線一杯に一本の樹が聳え立っていた
RL: 男「―――……来た、か」
RL: 青年――と呼ぶには少し年齢を重ねただろう青年が声を掛ける
RL: しかしその声は重く――中年とは言い難い
RL: あくまでもその声には確固たる意思とそして意地が
RL: そして何より――苦笑の色が交じっていた
勇: 「……ようやくご登場か」
ルー: 「会うのは二度目、か……。」
煉: [意識体-GHOST-]『久しぶり、だね。──焔。』
RL: 男→焔「煉坊や……随分と偉くなったそうじゃ無いか。“魔法使い”を名乗ってるんだって?」
RL: 焔「……君とは二度目だね、“カミナリ”ルーファス君」
RL: 焔「そして――俺の名を継いだ今代“舞刃”北瀬 勇君」
勇: 「……俺達の言いたい事は、言わずとも解るんだろう、先輩?」
RL: 焔「――……こうして此処に来たって事はまぁ彼の治療も終えたって事だろうし、ね……理解はする。ただし共感は出来ないが」
煉: [意識体-GHOST-]『全く同意見さ。』
煉: [意識体-GHOST-]『──言いたい事は理解出来るが共感はしない。』
RL: 焔「………“魔法使い”か。俺の過去は――既に知っているようだね」
RL: 焔「共感してくれ、と言う心算は無い。彼にも悪かったと思ってる。お互い、辛い立場だ」
勇: 「……それを知った上で、“ク・リトル・リトル-俺達-”なら、こういう時どうするかも、貴方は知っている筈だ」
ルー: 「曲がりなりにも“ク・リトル・リトル-俺達-”の兄弟子なんだからな――…。」
勇: 「……後輩として問う。そこまで俺達は、信用出来なかったか?」
RL: 焔「……信用はしてるさ、だけど信頼は出来ない」
勇: 「独りで抱えてくれと、誰か言ったか?悩んで苦しめと、誰かが強要したか?――貴方が俺達なら、相談して欲しかったと、無念には思わないのか?」
RL: 焔「……相談して、それでどうにかなる問題じゃ無いと思った。迷惑を掛ける事に、なる、とも。だから俺はこうして彼女と一緒に征く道を選んだ」
ルー: 「アンタは半端じゃなく強い。……だからこそ、誰かを、家族に頼る弱さを持つ事ができなかったのかもな。」
煉in舞台裏: すげぇ。勇君の台詞をルー君が継いでいるw
ルーin舞台裏: うははw
RL in舞台裏: 何このシンクロテンションッ!?
ルーin舞台裏: うはははははw
ルーin舞台裏: 台詞のつながり方が心地よすぎだw
RL: 焔「さぁ………実は今も、ソレを探してるのかもしれないな、さて、紹介しよう」
RL: 焔「―――■■。俺のパートナーだ」
RL: そう告げた瞬間―――ッ
RL: 樹の根元から無数の根が集まり――少女の形を成す……ッ
RL: ■■「………はじ、め、まして、、、かし、ら……」
RL: ゆっくりと――人の言語に近づいていく――声
勇: 「……そうなるか。古き刻より来たる人よ」
煉: [意識体-GHOST-]『君が代行者か。』
RL: ■■「……ええ、そうよ。わた、しが――代行者……尤も――本当の意味での“代行者”では無いのだけれ、ど」
ルー: 「はじめまして、だな。………世界樹より産まれた異端、か。」
勇: 「……俺達と、相容れる気はないか?絆を、可能性を潰すのが君の本意か?」
RL: ■■「ほ、んらいの、代行者――……は、この“Eins-Yggdrasil-初まりの樹”を通して産まれたアヤカシた、ちの神祖の意思を“代行”するモノだ、から」
RL: ■■「私は――………」
RL: ようやく完全な人の形を為す――
RL: ■■「ずっとこの“Eins-Yggdrasil-初まりの樹”から直接産まれて――ずっと人を見てきた」
RL: ■■「ずっと――ずっと。人が地面に這いつくばって居た頃から」
RL: ゆっくりと――少女は手を上げる
RL: ■■「応えは―――No。私は――貴方達を信用も信頼も、出来ない」
RL: 同時―――
RL: 無数の樹の根が面を上げる―――ッ
煉: [意識体-GHOST-]『ち──ッ』
RL: その数―――裕に100―――ッ!!
勇: 「……そう、か……」
ルー: 「決裂か……」
RL: 取り囲む様に――展開される樹の根……
勇: 最後に、視線を兄弟子へと……己と同じ名を持つ者へと向ける。
RL: 焔「………決着は刀でつければ良い、違うかな、“舞刃”?」
煉: [意識体-GHOST-]『相手の覚悟の程は知っている。──なら、一度目は力ずくだろう。』
勇: 「………」
勇: 一つ、息を吐き、掛けていたミラーシェードを外す。
勇: 色合いの違う『あお』の双眸から、ゆっくりと揺らぎが消えていく。
ルー: 「――ああ、俺達は……アンタの覚悟を超える心算でここへ来た。」
RL&勇:『“舞刃”とは――――
勇: 舞い踊る刃持ちて護り
RL: 舞う刃にて
RL&勇: ―――斬り捨てて征く者也ッッッ!!!!』
煉in舞台裏: ………何この
煉in舞台裏: アーチャーvs士郎
勇in舞台裏: アンリミテッドブレードワークス詠唱対決っぽw
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◆Crimax#4/ SP:ALL/ イヌ
●“Eins-Yggdrasil of the root-初まりの樹”
●CutOn!!
●第1カット
▼AR/SEUP申告
ルー: AR3 セットアップ無し
煉: AR3 [SU]none
勇: AR:3/SET UP――
勇: ――輝きが、生まれる。
勇: ――無数の、小さな煌きが、戦場を舞う。
勇: ――生命を司る世界樹。未だ形にならぬ無数のそれたちが、戦いに反応し、光を放つ。
勇: ――その輝きに照らされるように浮かび上がる、魔方陣。
勇: ――流れは、戦意と共に加速し、激突する!
勇: ――〈戦術〉【理性】9+5=13。味方全員フル装備&準備終了。
RL: 焔AR3/SETUP〈※八卦〉【生命】15+H8=23
RL: ■■AR2/SETUP:NONE
RL: カブキトループAR2×3 カゲムシャトループAR2×3
RL: ■■「――さぁ始めましょう――……この終りを」
RL: 少女の声に応じ――一斉に――樹の根が面を上げる
煉in舞台裏: 待て
煉in舞台裏: 待て
煉in舞台裏: 待て
勇in舞台裏: カブキトループだとぅ?!
煉in舞台裏: 2×3
ルーin舞台裏: ド━━━(゜□゜;)━━━ン
ルーin舞台裏: 何だってええええッ
勇in舞台裏: Σ
煉in舞台裏: トループが 6群
煉in舞台裏: まぁ、 数は力だ。 故にこの戦術は非常に正しいw
ルーin舞台裏: うはははははw
RL: ■エンゲージ
RL: PC → 焔 ■■ カブキTR カゲムシャTR 全別エンゲージ 全て相対距離:近
◎AR3 勇
勇: 「――」
勇: 魔方陣に照らされ、青年の足元に伸びる影。
勇: その形が、ゆっくりと変わる。
勇: 人と獣を合わせた姿をもち、背には一対の翼を背負った姿。
勇: ――人、それを竜と呼ぶ。
勇: [A]起動:スリーアクション
勇: [m1]魔力開放(起動:ガルーダ相当)
勇: [m2]起動:ホット・チリ
勇: [m3]起動:JJF
勇: [M]〈羅刹〉【生命】14+10=24
勇: 草薙-IANUS『――魔力開放・身体制御:高効率稼動開始――』
◎AR4 勇
勇: ――バサァッ
勇: 背の翼を一打ちし、竜影は前を見る。
勇: 人の姿のままの剣士。その視線と共に。
勇: 詞は放った。火蓋は切って落とされた。闘いの準備は整った。
勇: ――ならば、征くのみ。
勇: 携えた剣が輝きを放つと同時、踏み込む。
勇: その速度、既に神速!
勇: [A]起動:スリーアクション
勇: [m1]起動:コンバットリンク
勇: [m2]起動:ソルジャーブルー
勇: [m3]起動:タイプD
勇: [M]〈白兵〉+〈運動〉+〈自我〉+〈元力:器物(白兵/白兵武器)〉+〈力学〉+〈元力:火炎(正)〉
勇: 【理性】12+4(元力)+10(サイバー)+4(刀)+J=40
勇: 「【炎舞い】」
勇: 呟きと共に刃を炎が包み、今一人の剣士へと襲い掛かる――
RL: ■■「―――」
RL: 少女がゆっくりと――手を上げる――が
RL: 焔「――否、無用」
RL: 焔はそれを拒絶する――
RL: 焔「“舞刃”には“舞刃”こそが相応しい」
◎ReAction 焔
RL: 焔「――筋は良い、だが――……お前は未だ“舞刃”の何たるかを知らぬ」
RL: [m1]起動:早業符
RL: [m2]起動:ガルーダ
RL: [m3]起動:サード・アイ
RL: [M]〈白兵〉+〈運動〉+〈自我〉+〈元力:器物〉+〈元力:火炎〉+〈居合い〉+〈通過〉+〈修羅〉+〈カマイタチ〉+〈無明剣〉+〈飛行〉+〈点穴〉+〈合気〉+〈突き返し〉+〈心眼〉
RL: 【生命】21+4(元力)+4(通過)+4(サード・アイ)+4(天元)+2(金剛)+HQ= 49
RL in舞台裏: (*'-') こんなんもう二度とやらねー(笑)
RL in舞台裏: (*'-') もうどの辺が程よい達成値なのか判らない(笑)
ルーin舞台裏: うはははははははははははあw
煉in舞台裏: ぶはははははっw
RL: 何時抜いたのかさえも見えぬ
RL: それは――本当に――“舞う刃”
RL: キィィ―――ッッ!!
RL: ィィイイインンッッ!!!
RL: すり抜ける様に――勇の刃を返す刀で受け流し――両断する……ッ!!
RL: 焔「―――お前は何故、“舞刃”を名乗るのか、考えた事はあるのか?」
◎ReAction 勇
勇: 「俺にとっての“舞刃”の意味は、既に応えた」
勇: 迫りくる刃、その見えざる軌跡。
勇: だが、勇の右の瞳――蒼氷の色を帯びたそれには、『視えて』いる。
勇: 「それで足りぬ、というのであれば、……字名に相応しく、刃にて応じよう」
勇: 振り下ろした一撃を、踏み込みと共に下段の一撃へと繋げ、先達の剣を迎撃する。
勇: [A]起動:スリーアクション
勇: [m1]起動:スライドアウェイ
勇: [m2]起動:抗魔術式(反魔鏡相当)起動
勇: [m3]none
勇: [M]〈白兵〉+〈自我〉+〈運動〉+〈元力:器物/共通(白兵武器)〉+〈力学〉+〈ク・フレ〉+〈反射防御〉+〈知覚〉+〈元力:火炎(正)〉
勇: 【生命】14+4+12(サイバー)+2(機械目+兎耳)+2(金剛)+2(符)+4(刀)+11(A)=51
勇: 「受けてみろ。“舞刃”の名を冠した、俺の技」
勇: 「【龍炎――
勇: ――舞刃】」
勇: 『護り切り捨てる』。その詞の通り、攻防を一体とした、勇の奥義。
勇: 二つの舞刃が激突する。
RL: 焔「先程も言った事だが―――……」
RL: 焔は一歩下がる
RL: 焔「筋は良い―――だがッ!!」
RL: 焔「――お前は未だ“舞刃”の意味を理解しては居らぬ……」
RL: ス―――
RL: 刀が――ゆっくりと地面へと沈む
RL: 焔「――受けてみるが良い……コレが、本当の――“舞刃”だ」
◎ReAction 焔
RL: その瞬間―――……
RL: ファサァァァ――――
RL: 焔の足元から幾千にも割れた刃が舞い始める
RL: [m1]起動:早業符
RL: [m2]起動:反魔鏡
RL: [m3]起動:“舞刃”(ドラゴンオーブ相当)
RL: [M]〈白兵〉+〈運動〉+〈自我〉+〈元力:器物〉+〈元力:火炎〉+〈居合い〉+〈通過〉+〈修羅〉+〈カマイタチ〉+〈無明剣〉+〈飛行〉+〈点穴〉+〈合気〉+〈心眼〉
RL: 【生命】21+7(元力)+4(通過)+4(サード・アイ)+7(天元)+4(金剛)+HK= 57
RL: 焔「――幾千にも枝別れした刃は見る事は叶わぬ」
RL: 焔「――避ける事など、尚叶わぬと知れ―――」
RL: ザァァァ――――ッッッ!!!!
RL: 無数の刃が勇の刀を大きく弾き――迫るッ!!
勇: 「クッ――!?」
勇: 届かない。その事実に驚愕した瞬間、
勇: 視界が白で覆いつくされる―――!!
勇: 千の煌き。その全てが刃。
勇: 確かに、この剣を防ぐ事は出来ない。
勇: 黒の剣士は、圧倒的な『白』の中へと飲み込まれた。
◎No ReAction
勇: 差分6。
RL: 肉体戦DMG[斬]7(天元)+12(剣客)+9(元力)+6(差分)+S2+H3= 39
RL: アーマー無視・20点を超えれば気絶ッ!!
勇: 対魔術結界-10。
勇: 〈見切り〉C6切って-3。
勇: ダメージ26。
肉体戦ダメージチャート21over 頭部損傷 [完全死亡]する。脳髄に深刻なダメージ、完全なる死。
勇: 無数の刃が、地に大穴を穿つ。
勇: その底に倒れ伏す、人の姿。
勇: 全身を切り刻まれ、血を流すその姿は、見る者全てに『決着』の二文字を連想させた。
勇: ――だが、
勇: 「クッ……がっ……」
勇: ゆらり、と、刀を杖に、青年は立ち上がる。
勇: (生きている……そうか……)
勇: 攻撃を受けた瞬間、自分の全身を包み、『刃』その殆どを受け止めた光の翼が在った事を、思い出す。
勇: (護って、くれたんだ……)
勇: 懐で僅かに輝く、一枚の羽根。それを思い浮かべ、刀を構える。
勇: 堕天使の羽根(救命符相当)使用。ダメージキャンセル。
RL: 焔「―――理解せよ、そして思考せよ――己に何が足りていないのかを………」
勇in舞台裏: ……よりにもよっての、その人かいっw
煉in舞台裏: あぁ、 来たね卍解
勇in舞台裏: お兄様めw
ルーin舞台裏: うははははははw
勇in舞台裏: これは、あれか。龍宝珠をこっちもとれという、RLのお達しかw
勇in舞台裏: ………ご免……とっても届かなかったよ……
RL in舞台裏: 違うっ違うって 前に卍解するために、追い詰めてほしいって言ってたやんッ
勇in舞台裏: うむ、言ったw
ルーin舞台裏: うはははははw
RL in舞台裏: 追い詰めるならこの人しか居無いと思ってンッ!!(笑)
勇in舞台裏: バリバリ、追い込まれてますw
◎〈突き返し〉追加行動:焔
RL: [m1]起動:早業符
RL: [m2]〈練気〉C6 攻防+3
RL: [m3]起動:ブーストハート
RL: [M]〈羅刹〉【理性】16+S8=24
RL: AR2〉1〉3
◎AR3 煉
煉: 「──さて。」
煉: ──バサリ、と外套を翻す。
煉: ──その下に纏うのは黒鋼の甲冑。
煉: (勇君は未だ殻を破れていないか──さて、それまでに此方がどれだけ持ち堪えられるか。)
煉: 「女性を討つのは本意では無いが──手加減をして居る余裕は無い。」
煉: 「征くぞ、代行者──」
RL: ■■「いらっしゃい――“魔法使い”」
RL: 子供を弄ぶように――手を振る
煉: [A]スリーアクション
煉: [m1]高速起動オプション(コ・カール+TD+電撃+HC+化外曼荼羅)起動
煉: [m2]マジックフォーメイション起動
煉: [m3]〈自我〉+〈変化〉
煉: ・達成値:【外界】8+3(御霊)+1(鉄意思)+2(ディスパ)+2(MF)=【外界】16+D10(札)=26 >[目標値:21]“旭光”創出
煉: [M]〈運動〉+〈自我〉+〈白兵〉+〈通過〉+〈闇の王〉+〈光の運び手〉
煉: ・達成値:【理性】10+3(御霊)+1(鉄意思)+2(ディスパ)+2(MF)+4(通過)=+JOKER(札)=33
煉: 宣言と同時に両手に生まれるのは“光の剣-Claimh Solais-”。
煉: 【IANUSメッセージ : 魔力充足率──135% ──制御危険域に到達──】
煉: (やはり魔力が濃い──行けるか………)
煉: ──電脳内で別の魔力制御システムを構築しながら
煉: 「参る!」
煉: ──シュッ!!!
煉: 空気を切り裂く僅かな音が、魔法使いの移動した事を知らせる。
煉: それは、少女の目の前に──
RL: ■■「此処は私の産まれた場所なの。だから―――」
RL: すっと手を上げる少女
RL: ■■「不可能は――無いわ」
◎ReAction カゲムシャTR
RL: [M]〈自我〉+〈デコイ〉【理性】7+3(鉄意志ディスパ)+S9=19
RL: 少女の前に突如として現れる樹の壁
RL: 攻撃は――樹に直撃する――……
RL in舞台裏: カブキTRもカゲムシャTRも樹の根っ子思うヨロシある。
煉: 「為らば、この樹も総て斬るまで!」
煉: ・肉体戦DMG[刺]:15(旭光)+3(鎧)+5(化外)+4(闇)+2(光)=29 +C10(札)=39
煉: ──削
煉: 斬!!!
RL: カゲムシャTR A Annihilation
RL: ■■「……“魔法使い”……ッ!! これほどの力があるなんて……」
◎AR3 ルーファス
ルー: 「さて、兄弟子二人ばかりに仕事させてちゃあいけねえよな――」
ルー: [A]起動:スリーアクション
ルー: [m1]起動:ガルーダ
ルー: [m2]起動:コンバットリンク
ルー: [m3]〈練気〉【感情】9+C4=14
ルー: [M]〈自我〉+〈知覚〉+〈隠密〉+〈元力:電磁(正)〉+〈元力:光学(正)〉
ルー: 【生命】9+6(装備)+4(特技)+HK=29
ルー: 対象:代行者
ルー: バヂッ
ルー: バヂッ
ルー: 飛び出した二人の兄弟子に一歩遅れた少年。
ルー: その周囲に満ちる魔力が――雷光に変わる。
ルー: 「―――悪いな代行者。“魔法使い”はもう一人いるんだよッ!!!!」
ルー: バヂィッ!!!
ルー: ぐっと腰を捻り――腰溜めに拳を構える。
ルー: 雷光は拳に収束し――…
ルー: バヂッ――
ルー: …――解き放たれる瞬間を待つ雷が、刹那少年の機械の瞳の中で踊り。
ルー: 「おおっらぁぁ――――――ッ!!!!」
ルー: その場で突き出した拳から、空を引き裂きながら雷が迸る!!
ルー: 雷光が、刹那世界を白色に染め上げ―――
RL: ■■「――防ぎなさい」
RL: 少女がまた片手を上げる
◎ReAction カゲムシャTR
RL: [M]〈デコイ〉+〈自我〉 【理性】7+3(鉄意志ディスパ)+SJ=20
RL: 少女の前に再び樹が舞い上がる
ルー: ズガァァァァ―――――――ッ!!!!
ルー: 白色に染まる世界の中、世界樹と雷が激突する。
ルー: 肉体戦DMG:刺2+8(元力)+4(電磁)+2(練気)+DK=26
ルー: バヂッ… バヂヂッ……
ルー: 雷光の残滓が空間で微かに爆ぜ――
ルー: 光が止み、晴れた視界に移った物は――
ルー: 「チッ――これでもまだ届かねえか。」
RL: カゲムシャTR B Annihilation
RL: ■■「―――……そう、貴方も私を殺そうとするのね……」
◎AR3 焔
RL: 「――さて。何処まで成長したか見させて貰おうか。煉君?」
RL: 焔がゆっくりと――手を煉へと向ける
RL: それに伴い無数の刃が煉へと伸びる――……
RL: [m1]起動:早業符
RL: [m2]〈練気〉C9
RL: [m3]〈練気〉S9
RL: [M]〈白兵〉+〈運動〉+〈自我〉+〈元力:器物〉+〈元力:火炎〉+〈居合い〉+〈通過〉+〈修羅〉+〈カマイタチ〉+〈無明剣〉+〈飛行〉+〈点穴〉
RL: 【生命】22+7(元力)+4(通過)+4(居合い)+7(天元)+H9= 53
RL: ザァァ―――
RL: それは舞い散る“ハ”の如く
煉: 「ち──ッ!!!!」
煉: 剣の刃を立て、こちらを向いた兄弟子を迎え撃つ
煉: 「………な──!!!」
煉: ──だが、襲い来る質量は到底余人の受け切れるものでは無く
RL: 焔「――……“舞刃”千返万華―――さぁお前の全力を見せてくれ……」
煉: 【警報─Alert─回避不能─Unavoidable─】
◎No Reaction
煉: 「く ──────ッ!!!!!!」
煉: ・差分値46
煉: 為す術無く
煉: 呑み込まれる。
RL: 肉体戦DMG[斬]7(天元)+12(剣客)+9(元力)+46(差分)+D4+S4= 82 (アーマー無視)
煉: -10(対魔術結界)=72 〈金剛〉【感情】C4[成立] 72-4=68
肉体戦ダメージチャート21over 頭部損傷 [完全死亡]する。脳髄に深刻なダメージ、完全なる死。
RL in舞台裏: い、いかんって
RL in舞台裏: 自分でやっておいて何だが
RL in舞台裏: 凄ぇ笑える数値が出た(笑)
RL in舞台裏: 以上っ
ルーin舞台裏: うはははははっw
煉: ──ズドドドドドドドドドドドッ!!!!!!
煉: 降り注ぐ力そのもの。
煉: それは、現空間に存在する煉の体全てを引き裂いた。
煉: [A]起動:ブラッドカバー
煉: 「ゼェッ………は、クソッ──!!!」
煉: グォン………
煉: 2秒、間が空き、
煉: その直ぐ側の空間に、新たな煉の姿が現れる。
煉: 「冗談じゃない──バックアップが無ければ死んで居たぞ。」
煉: 自分の肉体を構成していた魔力を一人分丸ごと削り取られた。
煉: 「相変わらずデタラメな奴め──ッ!!!」
観客よっちin舞台裏: 五十歩百歩
RL: 焔「随分と腕を上げたね、煉。俺が未だ“ク・リトル・リトル-アソコ-”に居た頃は何時も泣いてばかり居たのに………」
RL: 苦笑しながら告げる
RL: 焔「――俺も本気で行かないと……」
観客よっちin舞台裏: てか、なんでみんな生きてるんだ………?<戦闘詳報を読み返して
RL in舞台裏: 俺も良く判りません。
観客よっちin舞台裏: 太輔「達成値50だの70だのが飛び交って、どうして生きてるんだろう………?」
観客よっちin舞台裏: (まさに飛び「交って」るからなんだが)
RL in舞台裏: 柘榴「やーすんません、俺も混ぜてください」
◎AR2 勇
勇: (足りないもの、だと……?)
勇: 己が完全無欠でない事など知っている。
勇: 元よりこの身は欠けた存在。自分が自分として存在した時から、自身すらもってはいなかった。
勇: 己を無価値と断じ、路地裏を這いつくばって生きる日々。
勇: だからこそ、初めて自分というもの、その価値手に入れた時以来、様々なものに手を伸ばした。
勇: ――そして、だからこそ今の自分がある。多くの大切な人を、大切なものを護り、その為に刃を振るう自分が。
勇: ――迷いが、剣士の動きを止める。
勇: Reaction宣言
RL: 焔「―――自分が今、何をしているのか……? それを――」
RL: 焔は何かを語るかの様に――
RL in舞台裏: 柘榴@モニター見ながら「あーやーこれは行けませんねぇ」
観客よっちin舞台裏: 太輔「帰ってきたら、またオーバーホールだなぁ。ったく、スペックぎりぎりまで回しやがって。」
RL in舞台裏: 柘榴「怖い所だ……」
煉in舞台裏: 煉「一番怖いのは君の中の人が操ってる兄弟子じゃぁっ!」
◎AR2 煉
煉: (勇君は止まったか──無理も無い。)
煉: ──IANUSが発する警告は今尚赤いアラートランプを点灯させたまま
煉: 「ルー君、道を付ける──あのお嬢さんにタッチダウンする権利は君に譲る」
ルー: 「はっ――流石カブトだ。壁は引き受けてくれるって事だな。」
煉: 「頼んだよ──!!!」
煉: ──この濃密なマナが、未だ到達を果たしていない幻想の一つに手を届かせる
煉: 【我、篠塚煉の名を以って汝を呼び覚ます / 起動 暗号鍵照合完了】
煉: 【汝は魔眼の王を討ちし英雄の── / 接続 因果律:遡上 極西欧神話】
煉: [A]起動:スリーアクション
煉: [m1]破棄:旭光
煉: [m2]〈自我〉+〈変化〉
煉: ・達成値:【外界】8+3(御霊)+1(鉄意思)+2(ディスパ)+2(MF)+DJ(札)=26 >[目標値:20]“一角槍”創出
煉: [m3]〈自我〉+〈変化〉S5破棄スート合わず失敗
煉: [M]〈運動〉+〈自我〉+〈電脳〉+〈白兵〉+〈通過〉+〈闇の王〉+〈光の運び手〉+〈ドミネート〉+〈フリップフロップ〉
煉: ・達成値:【理性】10+3(御霊)+1(鉄意思)+2(ディスパ)+2(魔法杖)+2(MF)+4(通過)=24
+JOKER(札)=35
煉: ・対象:カゲムシャトループ
煉: ──煉の右腕が──
煉: 【英雄の──/Brio──】
煉: ──突然、長く伸びたような錯覚──
煉: +〈拡大〉
RL: ■■「――な……ッ!? もう――見切られたと言うの……ッッ!?」
◎NoReAction
煉: ・肉体戦DMG[刺]:12(一角槍)+3(鎧)+5(化外)+4(闇)+2(光)=26 +CA(札)=37
煉: 【──長き右腕ッ!!!!/──nac】
煉: ズドドドドドドドドッ!!!!!
煉: 光り輝く無数の穂先が、植物の根を突き破りきり払う!
RL: ■■「―――ッッ!? 何て……力なの………ッ!?」
RL: カゲムシャTR C Annihilation
RL: & カゲムシャTR ALL Annihilation
RL: 少女が始めて見せる苦汁の色――……
◎AR2 ルーファス
ルー: 光る穂先に突き破られた木の根。
ルー: だが――それは、驚異的な素早さで再構成を開始……少女への道を阻もうとする。
ルー: [A]起動:スリーアクション
ルー: [m1]起動:タイプD
ルー: [m2]〈練気〉【理性】10+S4=14
ルー: [m3]〈練気〉【生命】9+H3=12
ルー: ※〈練気〉累計6点
ルー: 〈自我〉+〈知覚〉+〈白兵〉+〈隠密〉+〈運動〉+〈元力:電磁(正)〉+〈元力:光学(正)〉+〈守護天使〉
ルー: 【生命】9+6(装備)+4(特技)+HQ=29
ルー: バヂッ――!
ルー: 「ハッ……一瞬、ほんの隙間にでも身体捻じ込めなきゃ……」
ルー: 「――ランなんて出来ねえぜッ!!」
ルー: しかし――無数の木の根、その密集した壁……再生の間隙をついて稲妻が走る。
ルー: バヂッ―― バヂヂッ――!!
ルー: 雷光をその身に宿し、幾多の僅かな隙間を道として――
ルー: ※使用武器:生身
ルー: ※〈守護天使〉により生身のダメージを殴:7に書き換え
ルー: ――バヂイッ!!
ルー: 「こいつで……タッチダウンだッ!!!」
ルー: 凄まじい魔力と雷光を収束させた掌打を見舞う――。
RL: ■■「調子に乗らないで―――……ッッ!!!」
RL: 少女が絶叫する――
RL: ォォオオオオオ―――ッッ!!!
RL: 樹が――応える
◎ReAction カブキTR
ルーin舞台裏: ぬぐああッ
ルーin舞台裏: カースかっ。カースが来るのんかっ(笑
勇in舞台裏: やっぱりかぁっ
煉in舞台裏: 何が来るッ?!
RL: 〈自我〉+〈挑発〉【理性】7+SA= 21
煉in舞台裏: 挑発?!
ルーin舞台裏: ド━━━(゜□゜;)━━━ン
ルーin舞台裏: そう来たかああッ(笑
煉in舞台裏: くそ、デコイに紛れてこんなマイナーな技能をっ?!
勇in舞台裏: やるなっw
RL in舞台裏: はーはっはっはっは 愉快じゃのう。
RL: ■■「私には未だ未だ“力”が残ってるんだからぁ―――ッッ!!!」
RL: 三度目――再度樹が立ちふさがる……ッッ!!!
煉in舞台裏: くそ、しかし、アレだね、諸君ッ!
煉in舞台裏: 何気に、■■って、萌えキャラ?
RL in舞台裏: 這!?
煉in舞台裏: 何か一生懸命な所とか。
煉in舞台裏: 涙目になってそうで。(ぇ
観客NOIS in舞台裏: |ω゜) 揚さん回路が回転し始めましたね
勇in舞台裏: やんさん回路、それは萌えの極致
煉in舞台裏: |∀−)っ げし(蹴
ルー: 「何ッ――!?」
ルー: ズガアアァッ!!!!
ルー: 少女に見舞われる筈であった掌打は、再度道を塞いだ木の根へと直撃する。
ルー: 肉体戦DMG:[殴]7+8(元力)+4(電磁)+6(練気)+C10=35
ルー: 「クッ――そう簡単には抜かせてくれねえかッ……」
RL: カブキTR A Annihilation
RL: ■■「――そんなに私を殺したいの……」
◎AR2 焔
RL: 焔「さて――今度は君だ。ルーファス君」
RL: 焔の手が上がる
RL: それは絶対なる“死”の象徴
ルー: 「チッ……律儀な兄弟子だぜ。全員きっちり相手にしてくれるとはなっ!」
RL: [m1]起動:早業符
RL: [m2]〈練気〉DJ
RL: [m3]〈練気〉H6 累積攻防+15
RL: [M]〈白兵〉+〈運動〉+〈自我〉+〈元力:器物〉+〈元力:火炎〉+〈居合い〉+〈通過〉+〈修羅〉+〈カマイタチ〉+〈無明剣〉+〈飛行〉+〈点穴〉
RL: 【生命】22+7(元力)+4(通過)+4(居合い)+7(天元)+HJ= 54
RL: ザザ―――ァ――ァ―――
RL: 樹の葉と刃
RL: ゆっくりとそれらが交じりあい―――………
ルー: (ッ、これは――――ッ!?)
RL: 世界を白色に染め上げる――……
ルー: 世界を染め上げる白――…
ルー: それらは全てが刃、空間の悉くに満ちる刃――…
ルー: (――…チッ)
ルー: …――迫る無数の死を前に心中で舌打ち。
ルー: 避ける事も受ける事も不可能
ルー: …――残酷なまでに白い刃の結界は、少年を飲み込む。
ルー: リアクション無し。ダメージPlz
◎NoReAction
ルー: 差分:42
RL: 肉体DMG[斬]7(天元)+12(剣客)+9(元力)+42(差分)+15(練気)+C3+S3= 91 (アーマー無視)
ルー: ザザザザザザザァ―――――…
RL: 焔「………悉く消え去れ――“舞刃”千返万華」
ルー: まるで、舞い踊る無数の葉が風に吹かれ歌うように。
ルー: 静かに音を奏で、絶対なる死を運ぶ刃は――…
ルー: オート:救命符
ルー: 「悪いな兄弟子。――俺は育ちがとてもとても悪いんだ。」
ルー: …――少年の形をした何か、主人の受ける一撃を肩代わりする符へと注がれる。
ルー: 「イカサマの種の一つや二つ……仕込ませてもらってるんでね。」
ルー: ゆっくりと舞い散る刃を背に――。
ルー: 「一撃程度じゃ、やられてやれねえな―――兄弟子!」
ルー: ――そう、言い放った。
RL in舞台裏: おっとぉ何と90代が出ましたッ
煉in舞台裏: きゅ、
煉in舞台裏: きゅぅじゅぅ──
勇in舞台裏: 鬼かw
RL: 焔「――本当に強いな、君達は」
RL: 焔「その強さは――一体何処から来るのかな……?」
◎AR2 ■■
RL: ■■「私が――命ず、汝、世界樹よ――殲滅せよ」
煉in舞台裏: 温存されていたお姫様が動くなー
ルーin舞台裏: うむ
RL: [m]BONE Killer準備
RL: [M]〈白兵〉+〈自我〉+〈永生者〉+〈獣の気〉+〈領域〉+〈核酸毒〉+〈腐食細菌〉+〈力学〉+〈元力:生物(樹)〉
RL: 【生命】10+4(永生者)+4(領域)+C10=24 ReAction不可。 煉へ
ルーin舞台裏: みぎゃああああっ!?w
勇in舞台裏: また………
煉in舞台裏: ぶっ いかん。喰らって救命符、だと〈腐食細菌〉が発動してしまう
勇in舞台裏: ジェリコあるじゃないですか
煉in舞台裏: 入れてない。(どきっぱ
勇in舞台裏: おっとぉ
ルーin舞台裏: うふああっw
RL: ドォォォ――――ッッ
RL: 少女の身体が世界樹と一つとなり――
RL: 其処から無数の樹が放たれる………ッ!!
RL: ■■「――私を殺そうとするんなら…それ相応の代価を貰うわ」
RL: ズドドドドド―――ッッ!!!
◎ReAction 煉
煉: 「………君は」
煉: 「一つ勘違いをしている。」
煉: [m]〈自我〉+〈変化〉【感情】C7破棄
煉: [M]〈運動〉+〈自我〉+〈白兵〉+〈通過〉+〈闇の王〉+〈光の運び手〉+〈ク・フレ〉+〈無敵防御〉+〈反射防御〉+〈無形の盾〉+〈仁王立ち〉
煉: ・達成値:【理性】10+3(御霊)+1(鉄意思)+2(ディスパ)+2(MF)+4(通過)+5(無敵)=27
+C6(札)=33
煉: ・〈射撃〉以外の物理攻撃全種別受け可能
煉: ・[対決:不可]受け可能
煉: ・対決に勝利で攻撃反射
煉: ・[射程:近距離]
RL: ■■「――なッ!?」
RL: 信じられない――という声を上げ――
RL: 直撃――差分9
煉in舞台裏: るぅらぁ。生体防具は着せてるよな?
RL in舞台裏: それに答える義務は無いなッ!! (だがあえて言う。着せてる。
煉: ・肉体戦DMG[刺]:12(槍)+3(鎧)+5(化外)+4(闇)+2(光)=26 +H4(札)=30
煉: 「僕達は、君を殺すなんて一言も言っていないよ。」
煉: ──ヒュゴォッ!!!
煉: 植物を遡り、光の槍が少女に向けて伸びる
RL: 生体防具10点、防具-2 30-12=18点
肉体戦ダメージチャート18 脳震盪 意識が飛ばされ、[気絶]する。
RL: ■■「――私を傷つけるって事は……」
RL: 《天変地異》
RL: ■■「私を殺すとは違う――そう、言うの?貴方は」
DIVINE WORK《Catastrophe》
RL: ずる――り
RL: 少女が纏う樹が――
RL: 少女へと迫る攻撃を無効化する―――
RL: DMGキャンセル
RL: ■■「……何が、したいの……貴方達は……」
RL: 苛立ちを含めた声で尋ねる少女―――
煉: 「違うね──その辺の意見の相違から、きちんと話し合いの場を持ちたいのだが。」
煉: 苦笑しつつ、再度槍を構える。
RL: それは数千の時を生きて来たとは思えぬ――少女の様な……
◎AR1 勇
勇: 自分が立ち尽くす間も、戦闘は激化していく。
勇: その事実が、焦りを生む。
勇: (くそっ!何だ、何なんだ、俺に足りない物は?!!)
勇: (力か、技術か、才能か、……くそっ、俺は……!!!)
勇: ――『俺』、『俺』、『俺』、か。変わらないな、貴様は。
勇: 刹那――
勇: 脳裏に響く声と共に、視界に浮かぶ一つの姿。
勇: 白い髪、白い衣装。そして紅い瞳。
勇: しかし、その顔は紛れも無く――
勇: ――勝てば己の力、敗れたときも己の無力故に、か?随分、思い上がった答えだな?
勇: (貴様は……)
勇: ――そんな事だから、簡単に己を否定される。奴の言っている、至極簡単な事にも応えられない。
勇: (黙れ!俺は――!!)
勇: ――まだ、解らないか。奴の言っている事。その答えは、お前が一度得た答えだぞ?
勇: (……何?)
勇: ――貴様の名乗る“舞刃”とやらの字を考えろ。
勇: ――そして、それはもっと普通の、剣士という名にもある答えだ。
勇: (………)
勇: ――その答えを見つけて、『声』を聞け。さっきから五月蝿い程に響いている声をな。
勇: 一方的に告げ、白き青年は姿を消す。
勇: 気づけば戦場、闘いは続くなか、唯一人、立ち尽くしている事に変わりは無い。
勇: 「声、だと……?」
勇: Reaction宣言
◎AR1 ルーファス
ルー: [A]起動:スリーアクション
ルー: [m1]起動:レジスト・コード
ルー: [m2]〈練気〉【外界】4+D8=12
ルー: [m3]〈自我〉+〈変化〉【外界】4+装備3+D4=11 アルジャーノン作成
ルー: 〈自我〉+〈知覚〉+〈芸術:魔法陣〉+〈隠密〉+〈元力:電磁(正)〉+〈元力:光学(正)〉+〈飛行〉
ルー: 【理性】10+6(装備)+4(特技)+S10=30
ルー: 「俺達が何がしたいのかだって――?」
ルー: バヂッ――!
ルー: 無数の木の根、纏わりつくように迫るそれらを振り切り――
ルー: 雷を纏う少年は、空へと躍り出る。
ルー: バヂッ! バヂバヂバヂッ……
ルー: 雷光は勢いを増し、それを操る地で戦う多くの者を見下ろすように空に佇む。
ルー: 「難しく考えてるんじゃねーよ。……んなもん、殴り合ってるうちにわかるもんだぜ?」
ルー: バヂッ――…
ルー: 地へと構えた手、そこに雷光が収束し―――次の瞬間には広がる。
ルー: 雷は意味のある形、魔の輝きを宿した陣となる。
ルー: バヂッ… バヂヂヂッ―――…
ルー: 少女は、長き時の中で。
ルー: 幾度も、この程度の攻撃ならば相対した事はあった。
ルー: だが―――…不可解な事を一つ、一つ挙げるならば。
ルー: 何故
ルー: 雷を纏う少年から――
ルー: 憎悪や
ルー: バヂッ
ルー: 敵意や
ルー: バヂッ
ルー: 殺意を――
ルー: ズガアアアアァァッ!!!!!!
ルー: 雷光が天より地へと注がれるこの瞬間すら、感じる事が出来ないのだろうか?
RL: ■■「………………ふせ、いで……」
RL: 少女は短く――それだけ口にする
◎ReAction カブキTR
RL: 〈自我〉+〈挑発〉【外界】7+DA=21
RL: ドォォォ―――ンンンッッッ!!!
RL: 少女の前に現れた樹に――雷が炸裂する……
RL: ■■「………」
ルー: 肉体戦DMG[刺]2+8(元力)+4(電磁)+8(練気)+CK=32
ルー: バキバキバキバキ……
ルー: 木は異音を立てて焼け落ち――…少女へ至る道をまた、僅かながら広げる。
ルー: 「……やれやれ、コイツはマジで骨が折れそうだな。」
RL: カブキTR B Annihilation
RL: ■■「………わ、たし……は………」
◎AR1 焔
RL: 焔「さて――さっきから、何をコソコソしてるのかな……煉君」
RL: ザァ――と手を煉に向ける
RL: 焔「何を企んで居るんだい――?」
RL: [m]〈練気〉SK
RL: [M]〈白兵〉+〈運動〉+〈自我〉+〈元力:器物〉+〈元力:火炎〉+〈居合い〉+〈通過〉+〈修羅〉+〈カマイタチ〉+〈無明剣〉+〈飛行〉+〈点穴〉
RL: 【生命】22+7(元力)+4(通過)+4(居合い)+7(天元)+HA= 55
煉: 「ふふ………」
煉: 「仕込みはバレても種は教えるな………そう説いたのはアンタさ。」
RL: 焔「――なら、対処の方法も覚えてるね?」
RL: 焔「――全て、破壊せよ、だ。種毎、ね」
煉: 「勿論だとも………このニューロ(兄弟子)ォッ!!!」
RL: ザァザ―――ザァァァ――――ッッ
RL: 焔「――終りだ。散れ……」
煉: 「クソ──間に合え────ッ!!!!」
煉: 寸前。
煉: 今まで検索し続けていた、この世界を為す幻想。
煉: その中に──
◎No Reaction
煉: 差分値:48
RL: 肉体戦DMG[斬]7(天元)+12(剣客)+9(元力)+48(差分)+18(練気)+SK+C8= 106 (アーマー無視)
勇in舞台裏: 100超えたよ……(唖然
煉in舞台裏: ぶっ──
RL in舞台裏: おぉぉぉ………
ルーin舞台裏: おおおお
煉: そう──見つけた!
煉: 『CODE:******** certify to an order.With pleasure.』
煉: 『File Open.』
煉: 『……Now Loading …………Compreated.…… Compile phase.』
煉: 『Program:“Nuadha Airget-lamh”………Offensive Guardian, Go ahead.』
煉: 『───Program,Compleated.』
煉: 「プログラム創製完了──!!!」
煉: 【王権取り戻せし──/Airget──】
煉: [A]起動:救命符
煉: 【──英雄の右腕/──lamh】
煉: ドガァァァァッ──────!!!!!
煉: 落ちかかる、兄弟子の剣を、生み出された白銀の右腕で受け止める。
煉: 「何時までも………昔の僕と思うな!!!」
RL: 焔「――止めを刺し損ねた、か………本当に腕を上げたね、煉君」
◎AR1 ■■
RL: ■■「………行け……ッッ!!」
RL: [m]生体銃器 準備
RL: [M]〈射撃〉+〈自我〉+〈永生者〉+〈獣の気〉+〈領域〉+〈核酸毒〉+〈腐食細菌〉+〈力学〉+〈元力:生物(樹)〉
RL: 【感情】10+4(永生者)+4(領域)+CQ= 24 ReAction不可。 煉へ
RL: ドォ―――ンッッ!!!
煉: 「チィ────!!!」
煉: ──焔の一撃を受けきるために
煉: ──全ての力を使い果たした
煉: 【IANUSメッセージ:魔力供給オーバーフロー 緊急停止】
煉: 【IANUSメッセージ:再起動まで30秒──カウントダウン開始】
煉: ──それは致命的な………
ルー: 「ッ!?」
ルー: バヂッ―― ズガァアッ!!
ルー: 上空まで追い縋ってきた木の根を焼払いながら、視界がその光景を捉える。
ルー: 無理だ――と、瞬時に理解……自分の能力、周囲の状況、全てがあそこに助けの手を伸ばす事はできないと告げている。
ルー: そう、自分には――…自分には無理だ。
ルー: 「何時まで呆けてやがる―――ッ!!」
ルー: だが――…
ルー: 「“舞刃”ッ!! 舞い踊る刃持ちて護り、切り捨てて行く者……それがアンタだろうがッ!!!」
ルー: …――それを為せる物がいる。
ルー: …――ならば、すぐ傍にいるその者へと。
ルー: バヂィッ!!
ルー: …――自らの戦場を維持したまま、ただ一つ出来ることを。
ルー: 「今アンタの“生き様”を見せず何時見せるッ!!!」
ルー: …――天空で叫ぶ雷に負けぬ大音声で、ただ檄を飛ばす!!
ルー: 「“舞刃”北瀬勇ッ!!」
ルー: バヂィッ!
勇: (クッ――!!)
勇: 一歩、遅れた。そう思った。
勇: 迷いが、悩みが、動きを鈍らせている。だから、届かない。そう思った。
勇: (俺は、何を――!!)
勇: 何が舞い踊る刃だ、何が護り切り捨てるだ。肝心なときに動けなければ――
勇: (――?何だって……?)
勇: 舞い踊る刃。舞刃。
勇:
勇: ――貴様の名乗る“舞刃”とやらの字を考えろ。
勇: ――理解せよ、そして思考せよ――己に何が足りていないのかを………
勇: ――貴様の名乗る“舞刃”とやらの字を考えろ。そして、それはもっと普通の、剣士という名にもある答えだ。
勇: ――難しく考えてるんじゃねーよ。
勇: 舞刃――舞い踊る刃。剣士――剣を持つ者。
勇: 「そうか、そういう事か……」
勇: 至極、簡単な答え。それは、本当に、目の前にあった。
勇: 理解すると同時、自分の意志に届く『声』が聞こえる。
勇: 真月『勇――――!!!!!』
勇: 「大丈夫さ、真月。応えは得た……」
勇: 笑みと共に呟いた瞬間。
勇: 閃光と爆発が広がる。
◎ReAction 勇
勇: [m]〈自我〉+〈変化〉【感情】6+6+8=20.抗魔術式(反魔鏡)作成
勇: [M]〈白兵〉+〈自我〉+〈運動〉+〈元力:器物/共通(白兵武器)〉+〈力学〉+〈ク・フレ〉+〈反射防御〉+〈仁王立ち〉+〈元力:火炎(正)〉+〈カマイタチ〉+〈ディフレクション〉
勇: 【生命】14+4+12+2+2+4+11(ジョーカー=HA)=49
勇: 無数の樹の枝が閃光の中に飲み込まれ、
勇: 次の瞬間、衝撃波が全てを切り飛ばして広がる。
RL: ■■「―――ゃッ!?」
RL: 直撃:差分25
RL: 少女の小さな身体が宙に舞う――
勇: 肉体戦DMG[斬]7+6+5+25(差分)+DJ=53。(アーマー無視)
RL: 斬防御2点 53-2点=51点
肉体戦ダメージチャート21over 頭部損傷 [完全死亡]する。脳髄に深刻なダメージ、完全なる死。
RL: ■■「…………やめ、て……」
RL: ■■「止めてぇぇぇえええええ―――――ッッッ!!!」
RL: 《突然変異》 az 《天変地異》
RL:
RL: 少女の絶叫と共に――……
RL:
RL: 世界樹が大きく揺れる――
DIVINE WORK《Mutation》az《Catastrophe》
RL: ザァァァ―――ッッッ!!!
RL: 少女を護る様に――世界樹が少女を覆う――……
RL: DMGキャンセル
RL: ■■「……はぁ……は……ぁ……」
RL: 少女は荒い息をついて――見据える
勇: 世界樹の防護が解けるのとほぼ同じタイミングで、閃光は収まる。
勇: もうもうと立ち込める土煙の中、
勇: 「――すまない。目覚めたばかりで手加減が利かなかったようだ」
勇: 声が、響く。
勇: それと共に風が流れ、中央の光景が見えるようになった。
勇: 其処にいたのは――
勇: 白と黒、二色の刃を持つ一振りの古刀と、
勇: それを手に膝立ちで構える、一人の青年。
煉: 「………くっ、遅いよ──全く。」
煉: ──それでも、成されると信じていた彼の自力による復活
ルー: 「……はっ、真打は遅れてやって来る……ってヤツだな。」
勇: 「……水無月 焔……」
勇: 立ち上がりつつ、静かに視線を向ける。
RL: 焔「――………答えは……出たか?」
勇: 「……先代“舞刃”、改めて名乗らせてもらおう」
勇: ヒュォゥッ
勇: ――一振りした刀を青眼に構え――
勇: 「――『俺達』が、今代の“舞刃”だ――」
勇: 『愛刀と共に』、静かに告げる。
RL: 焔「――どのような?」
勇: 「『舞刃』とは、『武刃』であり、『武人』に通ず」
勇: 「戟(ほこ)を止め、戒めを止めるが、『武』」
勇: 「そして、人と刃を等しくするが、我等が名なれば」
勇: 「如何なる刻も共にあり、舞い踊り、己が道を切り開き続けるのが、我等だ」
RL: 焔「そうか――しかし……どのような答えであろうと、構わないんだよ、北瀬 勇君。要するに――そう、自分を、そして共に闘うモノを信じる事が出来たら、ね」
RL: 焔「――覚悟が出来たのなら――後は刀で語ろうじゃ無いか――良いね?」
RL: ゆっくりと――焔を包み込むように――刃が舞う
勇: 「――無論。……いざ、参る」
◎AR1 カブキTR
RL: ReAction宣言
▼[クリンナップフェイズ]
RL: 各自申告ッ!!
煉: 煉:none
勇: 勇:none
ルー: none
RL: Cut2ッ!!
●第2カット
▼AR/SEUP申告
RL: 各自AR/SETUP申告ッ!!
ルー: AR4/セット無し
勇: AR:4/SET UP:無し
煉: AR4 セットアップ:────
煉: 〈自我〉+〈戦術〉【生命】4+1(HC)+1(鉄意思)+2(ディスパ)+3(御霊)+H9=21
煉: &
煉: DIVINE WORK《Catastrophe》
煉in舞台裏: |∀−)っ[BGM 22 エミヤ]
勇in舞台裏: ぉぉぉおおおっ!
ルーin舞台裏: き
ルーin舞台裏: きたあああああああああああッw
勇in舞台裏: Σ演出天変地異キター
【 それは、遙か彼方の海に浮かぶと言う伝説 】
I am always searching for the ideal.
煉: キィィ──ン──
煉: 高く音が響き渡る。空中に描き出される、巨大な積層魔法陣。
【それは、個にして全て、一にして無限 あらゆる奇跡が叶う、常若の都 】
It is an eternal journey.
煉: “魔法使い”の詠唱は高く朗々と響き渡る。
【さあれどそれは遙かに遠く 手の届かぬ夢 さあれど我は其に手を伸ばす】
Does the hand reach the ideal?It goes away by the ask.
煉: ギギギギギ──ゴゴゴゴゴォォ──
煉: 世界を、空間を軋ませ、位相がずれ始める。この「世界樹」と言う空間が、
煉: 別の空間に上書きされ始める。
【 其が夢で在る限り 其が無限で在る限り 】
Still, it opens your eyes. Strain your ears. Does not it reach really?
煉: 新たに定義される「世界」。
煉: それは無限の広がりを持ち、無限の理想を内包する──
煉: 誰もが夢に見る楽園。
【 其は常に 我が手中に在る 】
It is always beside of you.
When it is noticed, the ideal is ── fulfilled.
煉: 望めば全ては其処にある──手に入れられるかどうかは
君次第だ。
【 “果て無き果ての楽園-Tir na n'Og-” 】
煉:※装備換装 全身義体“Liath Fail”剣→“Holy Grail”零式機械化兵
煉:※《天変地異》により、舞台を世界樹から“果て無き果ての楽園-Tir na n'Og-”へ
煉:※それに伴い、カブキトループが全滅(←これが本来の《天変地異》の効果)
煉: 「──さぁ、お互いの意地の張り合いをするならば──」
煉: 「この場で理想を叶えて見せろ。」
煉: 「勝った方が──。」
「それを手に入れる権利を持つ。」
ルーin舞台裏: ド━━━(゜□゜;)━━━ン
勇in舞台裏: 無限の剣製(アンリミテッド・ブレードワークス)+遥か遠き理想郷(アヴァロン)……!!!
煉in舞台裏: あ。《天変地異》の実際の効果はトループの破壊です(笑
ルーin舞台裏: うはははははははははッw
煉in舞台裏: |∀−) あーもーまんぞくだ。
煉in舞台裏: |∀−) この先攻撃判定する事無く終わっても俺は勝ったと言えるねっ!
RL: 焔AR3/SETUP:NONE
RL: ■■AR2/SETUP:NONE
◎AR4 勇
勇: 周囲を見渡し、兄弟子の言葉に一つ頷く。
勇: 「ならば……いこうか、真月。今の俺達なら、いけるだろ?」
勇: それに応じるように、黒の青年の傍らに、白の少女が現れる。
勇: 真月『ああ、問題ない。……見せよう、我等の真の姿を』
勇: 刀を構えたまま、静かに詞が流れる。
勇: 「――我は夜、全てを隠し、心を凍らせる」
勇: 真月『我は昼、全てを照らし、心を沸き立たせる』
勇: 「――我は影、何者にも消せぬ。儚き者」
勇: 真月『――我は光、全てを包む、淡き者』
勇: 「『光が支配し、闇が支配する刻。ならば我等闇を(光を)喰らい、陰の(陽の)力用いて全てを沈めん』」
勇: “陰陽喰らいて『力』を示せ。禍之生太刀───『真月』!!!”
勇: 刃を包む二色の光が、一際強く輝き――
勇: ――その姿を変える。
勇: ――黒白、二色の刀身には、無数の術式が浮かび上がり、
勇: ――その飾り房は、長く伸び、鎖となりて剣士の利き腕へと絡みつく。
勇: [A]起動:スリーアクション
勇: [m1]〈自我〉+〈変化〉【理性】12+6+7=25。増幅術式作成。
勇: [m2]〈自我〉+〈変化〉【感情】6+6+5=17.斬魔術式(霊斬符)作成。
勇: [m3]none
勇: [M]〈羅刹〉【外界】6+A=21
勇: AR4>3>5
◎AR5 勇
勇: ※即時成長宣言
勇: 経験点55点消費。
勇: ・真月:天元刀>天元刀+レジェンダリー(+魔剣化)
勇: ・禍喰イ之力(混血児:虚無相当)、【生命】で修得。
勇: 「……」
勇: ダンッ――
勇: 踏み込みの音も強く、一刀を振りかぶり、上段から振り下ろす。
勇: 基本の動き。されど……
勇: 今までとは違う、気配を纏って。
勇: [A]起動:スリーアクション
勇: [m1]起動:増幅術式(呪爆符)
勇: [m2]起動:抗魔術式(反魔鏡)
勇: [m3]起動:斬魔術式(霊斬符)
勇: [M]〈白兵〉+〈運動〉+〈自我〉+〈元力:器物/共通(白兵武器)〉+〈力学〉+〈元力:火炎(正)〉+〈元力:虚無〉
勇: 【生命】14+4+10+4+2+――
勇: ブランチ:ブラッドライン発動。H3>HA
勇: ―+11(A)=45
勇: 「【炎舞い:神無】」
RL: 思う―――
RL: 青年は――一歩、前に踏み出したのだろう
RL: それは小さく――されど、大きな意味を持つ一歩。
RL: 青年は――大きく――そしてこれからも成長して行くのだろう――自分さえも超えて
RL: ―――しかし
RL: そう、しかし―――それならば
RL: 自分が彼に出来る事は何であろうか
RL: それはきっと――負ける事では無くて――……
RL: 全力を出す事。
RL: 焔「――良く、その一歩を踏み出した――それは素直に賛辞しよう――だが」
RL: 焔「――この世界には常に上には上が居り――そして人生は常に準備不足であり、常に不安定だと言う事を忘れるな……」
◎ReAction 焔
RL: [m]〈練気〉D5 累積攻防+20
RL: [M]〈白兵〉+〈運動〉+〈自我〉+〈元力:器物〉+〈元力:火炎〉+〈居合い〉+〈通過〉+〈修羅〉+〈カマイタチ〉+〈無明剣〉+〈飛行〉+〈点穴〉+〈合気〉+〈突き返し〉+〈心眼〉
RL: 【生命】22+7(元力)+4(通過)+4(居合い)+4(サード・アイ)+7(天元)+4(金剛&半魔)+WildCard= 63
RL: 焔「―――死線を一度越えた位で――誰にでも勝てる等とは――……夢にも思わぬ事だ………ッッッ!!!!」
ルーin舞台裏: もう なんやねん この戦闘w
勇in舞台裏: 間、間が、怖いw
RL: &
RL: 《死の舞踏》
ルーin舞台裏: ド━━━(゜□゜;)━━━ン
ルーin舞台裏: 来たああああああああッw
勇in舞台裏: ノッケテキター
煉in舞台裏: だぁぁぁぁっっ!!!w
煉in舞台裏: 《難攻不落》は、〈合気〉に撃とう。《死の舞踏》は何処に来る?
RL: 対象:ルーファス
DIVINE WORK《Danse Macabre》
RL: 「―――“舞刃”奥義―― 百花千変万華繚乱」
勇in舞台裏: 終景か、終景なのかっ
煉in舞台裏: どはははははははっ!!!w
RL: 勇とルーファスへと――無数の刃が迫る―――ッッッ!!!!!
RL: 焔「―――これが、“舞刃”の真の姿だ――とくと眼に焼き付けるが良い――……」
RL: それは――最早――幾千等と言う数では無い
RL: 幾千が更に幾千へと枝分かれし――……無数の煌きを放つ
RL: 世界を純白へと変える――絶対的な“死”―――ッッ!!!!!
勇: 真月『案じる事はない』
勇: 一面の、白の世界。
勇: その中で、しかし心は静かだ。
勇: 真月『お主の傍に居るのは、我だけではあるまい?』
勇: 「……ああ、そうだな……」
勇: 共に戦っているのは、自らの片翼のみではない――。
DIVINE WORK《Fenix》
ルー: 迫り来る――余りにも残酷な、死を象徴する白。
ルー: 紛れもなく、この一撃の結果がこの戦闘の結末すら左右する――そう、運命を分ける一撃だ。
ルー: 「“魔法使い”――…俺はいい、“舞刃”のアシストを頼む。」
煉: 「ああ──」
ルー: 迫る白――そこに、激突する二人へと至る道などない。
ルー: だが……“雷”はフォローを頼むと言った。
ルー: 其れ即ち。
ルー: 「道は―――…」
ルー: バヂッ!! バヂッ……バヂバヂッ……――!!
ルー: 「俺 が 作 る ッ ! ! !」
ルー: ズガアアアアァァ――――――ッ!!!!!
ルー: 白に包まれた世界。
ルー: 世界を包む白……最早数える事も適わぬ刃を一条の雷光が貫く。
ルー: 「ぐっ……ぐ、ぐうっ――――ッ」
ルー: 真正面から激突しては、勝てる道理等ない。
ルー: 「………だが、一点でも破れば………」
ルー: ジ、ジジッ…… バヂッ…
ルー: 徐々に収束する雷が――…世界を包む白、その僅か一点を――…
ルー: ズガアアアァァッ!!!!!
ルー: 「『俺達』の勝ちだああ―――――ァッ!!!!」
ルー: …――刺し貫く。
ルー: 細く、小さな道。
ルー: その先で激突する二人の剣士。
ルー: そこへ進めば――後に残されるルーファスをフォローする事は不可能。
煉: それでも──
煉: 「………征くよ」
ルー: 進めと、構わず進めとその瞳が語る。
煉: 頷き返し、作られた僅かな道を、躊躇いも無く駆け抜ける。
ルー: それを見送る瞳に宿す強い輝きは……死に望む覚悟ではなく。
ルー: 《黄泉還り》
ルー: ただ、生きる意志を――未来を見詰める折れぬ闘志が込められていた。
ルー: ザザザザザァ――――…
ルー: 僅かな道は閉じ、退路と共に雷の姿は白の中へと消え―――
煉: ──白い嵐の中を真っ直ぐに駆ける
煉: 時間にして、ミリ秒にも満たぬ短い短い時間──それが、ルーファスの作り出した最後の機会。
煉: それを十全に
煉: DIVINE WORK《Invulnerable》
煉: 「夢は────
煉: ──見るものだよ、兄弟子。」
煉: ──ヒィィィィィィィィィィィィィィィン………
煉: 甲高い音を立てて広がる、結界。
煉: 極僅か、自分ともう一人だけをやっと包み込む事が出来る小さな小さな──
煉: だが絶対の防壁。
煉: 「諦めは全ての停滞を招く。」
煉: 「前進を許されるのは──
煉: 理想を抱いているものだけだ。」
煉: 焔の、そして勇の前に、腕を翳し立ちはだかる──
煉: “魔法使い”
RL: 焔「良く吼えた……あの時の泣き虫はもう居ないと思うとしよう――“魔法使い”篠塚 煉――――ッッッ!!!!」
煉in舞台裏: 煉[意識体-GHOST-]『あの頃の話を持ち出すなぁぁぁぁっ?!』
◎〈突き返し〉追加行動 焔
RL: [m1]起動:早業符
RL: [m2]起動:ゴッドブレス
RL: [m3]起動:呪爆符
RL: [M]〈白兵〉+〈運動〉+〈自我〉+〈元力:器物〉+〈元力:火炎〉+〈居合い〉+〈通過〉+〈修羅〉+〈カマイタチ〉+〈無明剣〉+〈飛行〉+〈点穴〉
RL: 【生命】22+7(元力)+4(通過)+4(居合い)+7(天元)+4(GB&呪爆符)+WildCard!!= 59
煉in舞台裏: ごっどぶれす………w
RL: 焔「手加減も躊躇も無しだ――受けれるものなら――受けてみるが良い――ッッッ!!!」
RL: 刃が形を変える――……
RL: それは文字通り千の刃
RL: 「――“舞刃”終形――斬魔刀」
ルーin舞台裏: 斬ッ
ルーin舞台裏: 斬魔刀ッ
ルーin舞台裏: いきなり普通になったッ!!?
RL in舞台裏: 真の奥義は普通の基本にあるんだ……ッ!!
ルーin舞台裏: こう、一回りした普通な名前が
ルーin舞台裏: 素敵過ぎて
ルーin舞台裏: 脳汁がw
RL: 焔「全ては――基本に存在する――という事だよ、煉………ッッ!!!」
DIVINE WORK《Invulnerable》
勇: 「基本、か……」
勇: 相手は、自分の『刃』を信じ、それ故に最も強き攻撃を放った。
勇: その形として、千の刃が飛来する。
勇: その技、まさに必殺。
勇: 並の人間なら千度殺す。どんな人間でも百度は殺す。魔術師であろうと十度は殺す。
勇: “魔法使い”であろうと、一度は殺す。
勇: 其れゆえの必殺。
勇: ならば……出来る事は一つ。
勇: 「千の刃、斬魔の刀が必殺ならば……俺の一の刃も、また絶対だ」
勇: 構えは上段。一撃を放てば後はない。
勇: 「……煉さん、信じてもらえますか?剣士と剣。二人で一人前のこの“舞刃”を」
煉: 「──無論。」
煉: 何者にも勝る信頼── それは──
煉: ただ、信じる事のみが出来ずに強くならなければならなかった焔には──
煉: ただ一つ、この全てがある空間の中に在って、焔が持ち得なかったもの──
勇: 背に得た信頼。それはかつて届かぬ壁であり、越えるべき目標であり、今も尚、尊敬を向ける義兄のもの。
勇: 力が入る。今こそ、彼と肩を並べ、違う所を目指し、そして尚、
勇: ――笑い合える絆を示す時!
勇: 「【斬魔――」
勇: 振るうは一番初めに師に習い覚えた技。
勇: 「―― 一刀】」
勇: 体の正中線。それに沿って刀を振り下ろす。刀術の基本。だが、世に剣技は星の数あれど、
勇: この一撃を極めれば、他の全ては余技と化す。
勇: 振り下ろした一撃は、千の刃とぶつかり、
勇: その悉くを弾き飛ばす。
勇: 神業:《難攻不落》
勇: 受けきった刃を振りぬきながら、
勇: そのまま、体を回す。
勇: 防御と攻撃。双方を一にする、勇の奥義。
勇: 自分にとって、大切な人の力と、
勇: 自分の誇りである字名と、
勇: 自分の片翼である刃の、
勇: その全てを込めた、技。
勇: 刃が赤く燃え、その軌跡は空間を切り裂いていく。
勇: 一度破られた技。だが、それが何だというのか。
DIVINE WORK《Danse Macabre》
勇: 今の自分はあの時より強く、確かに、一歩を踏み出している。
勇: 今までも、そうして前へと、進んできたように。
勇: 「【龍炎── / 我は龍の炎を得、――
勇: ――舞刃 / ──刃と共に舞う】」
勇: 神業:《死の舞踏》
勇: ダメージNo.18
肉体戦ダメージチャート18 脳震盪 意識が飛ばされ、[気絶]する。
DIVINE WORK《Fenix》
RL: 焔「――……ッ!! だが――……この、程度で、は――………ッッ!?」
RL: 焔「――“舞刃”の真髄は――360度全方向への制御――……ッッ!!」
RL: ――展開する――無数の刃――
RL: 《黄泉還り》
RL: 焔「――……未だ、倒れはしない……ッッ!!」
RL: 展開する刃が――炎を拒絶する―――ッッ!!!
RL: ■DMG治癒
ルー: ―――バキィィィインッ!
ルー: 戦場に、突如響いた音。
ルー: 無数の刃が――砕き折れる音。
ルー: バヂッ…
ルー: その音を奏でるのは、激突する二人の剣士ではない。
ルー: 白色の死に飲み込まれ“舞刃”の戦場へと“魔法使い”を送り出した――…
ルー: バヂッ――
ルー: 「真打ちは遅れて登場するもんだ。――そうだろ?」
ルー: バヂッ…!!
ルー: “雷”
ルー: 切り刻まれた全身からは夥しい血を流し。
ルー: それでも、ただ只管に前を見据え――…白色の死を突き破った勢いを持って腕を振るう。
ルー: バヂッ!! ズガァァ――――ッ!!!
ルー: 放たれた雷は――
ルー: 「“舞刃”ッッ!!」
ルー: 《天罰》
ルー: ルーファスには最も苦手……半ば使用を禁じてすらいる魔術、魔法がある。
ルー: それは、付与魔術。
ルー: 魔法使いが己が魔力を他に分け与え、様々な恩恵を齎す魔術系統。
ルー: 何故、彼はそれを……特に他者に行使するのを避けるのか?
ルー: as
ルー: 理由は、至ってシンプルだ。
ルー: 生まれ持った巨大な魔力……それを下手に他者に付与すればどうなるか?。
ルー: 空気を入れすぎた風船が弾けるように……付与された人間の許容量を超える魔力を与え、時に傷付ける可能性すらあるからだ。
ルー: 《ファイト!》
DIVINE WORK《Nemesis》az《Fite!》
ルー: だが――
ルー: だが、だがしかし――
ルー: 仮にだ。
ルー: その魔力を受け、許容し、己が力と変え得る程の人間に行使したならば?
ルー: 「―――受け取れッ!!!」
ルー: 放たれた雷は――当代の“舞刃”北瀬勇へと迫る。
ルー: 受け取れ、その短い言葉に込められた意味などただ一つ。
ルー: “舞刃”よ――
ルー: 《死の舞踏》増加
ルー: ――天地を裂く雷の加護を、君の剣に与えよう。
煉: ──強大な魔力
煉: ──精強な剣技
煉: 個々は最強・されどそれは水と油の如く、
煉: 互いが反発し合いその意味を打ち消しあってしまうだろう──
煉: 二人の力はそれほどまでに違う属性。
煉: 「だから僕がここにいる──」
煉: ──為らば自分の役目は、
煉: ──変換器
煉: 巨大な雷を、勇の取り扱える魔力の“容”に変える、巨大な魔法陣を張る──
煉: 「さぁ──プレゼントが来たよ、勇君!」
DIVINE WORK《Danse Macabre》
勇: 「――ハァァァァァッ!」
勇: 刃をかざす。
勇: その刀身へと、 『魔法使い』より渡された、『雷』がぶつかり、
勇: 光炎と、赤雷が、激しく吹き上がる!
RL: 焔「――…………成程……」
RL: これが――信じる、と言うことか、と
勇: 「我が真なる力(やいば)、ヒトの絆と意志。その一撃を以って返礼とする!」
RL: ゆっくりと――眼を閉じる
勇: 「【刃舞――ッ
勇: ―炎雷―
勇: 光刃ッッッッ!!!】」
勇: 光、炎、雷。そして剣。
勇: 四つの属性。それらが相乗し、世界を染め上げる。
勇: 神業:《死の舞踏》
勇: ダメージ:No.18
肉体戦ダメージチャート18 脳震盪 意識が飛ばされ、[気絶]する。
RL: 焔「―――しかと、見届けた……見事、だ」
RL: ゆっくりと――焔が倒れる
RL: ■■「――………そう、か……倒れる、か……」
RL: 少女はゆっくりと身を翻す
RL: ■■「……お前も――私を置いて倒れるのか――……良いだろう」
RL: ゆっくりと――少女は足元から――薄れていく
煉: 「………待った。」
煉: 「理由を聞いていない。」
RL: ■■「――………何の、理由だ?」
RL: 少女は背後を向いたまま――ゆっくりと聞く
煉: 「──君が他の代行者を抑える理由だ」
RL: ■■「………知ってどうする?」
煉: 「知らなければ──この戦いに意味が無かったことになる。」
煉: 「僕は君達を殺しに来たんじゃない──」
煉: 「言っただろう?」
煉: 「話し合いをしに来たんだ。」
RL: 少女は――ゆっくりと――振り返る
RL: ■■「………チャンスをやろう」
RL: ■■「――もし、焔の一撃を上回る事が出来たのなら――」
RL: ■■「――約束しよう。その理由を話そう」
RL: 少女はゆっくりと――その身を晒す
RL: ■■「――私はアヤカシ――だ。遠慮は要らぬ。どうする……?“魔法使い”?」
RL: その口には笑みが浮かんでいる――……
煉: 「興味深い提案だが────」
煉: 「アヤカシとニンゲンで差別をしないことにしている。」
煉: 「武器を向けて来ない相手に向ける武器を、僕は持ち合わせていない。」
煉: 「別の提案が有ると在り難いのだけどね?お嬢さん。」
RL: ■■「ならば――私と対等である、と言う事の証に――、やはり貴方の全力が視たいね?“魔法使い”?」
煉: 「望むなら。この空間で不足と言われるとは思わなかったが。」
RL: ■■「――世界が、世界樹から直接産まれ出でた私と対等である事の証に、その等価として、私は私の“真実”を話そう」
RL: ■■「――ならば、来るが良い“魔法使い” 貴方の全力を――命の輝きを、魅せて欲しい」
RL in舞台裏: や、まぁこう――素直じゃ無いんですょ
煉in舞台裏: 分かった。 OK。RL。
煉in舞台裏: EXP205点消費
ルーin舞台裏: ド━━━(゜□゜;)━━━ン
RL in舞台裏: (*'-')て
煉: 「良いよ──」
煉: 「この空間だからこそ、見せられる僕の全力を──」
煉: ヒィィィィ────ン────
煉: 広がる巨大な積層型魔法陣。
煉: それは際限なく構築され──
煉: 何時しか星と同じサイズの物が描き出される。
煉: 〈自我〉+〈戦術〉【理性】10+3(御霊)+S3=16
煉: ──ゴォォォォォォォォォ────
煉: 生み出されるのは──
神
『 機械神クラウ=ソラス 』
煉: 「僕が喚べる最強の戦力──
煉: 「人造の、偽りの神だ。」
煉: ──シュゥゥゥゥ──
煉: 人の身の丈が米粒に見えるほどの威容──
煉in舞台裏: 205◆◆◆■■■=■■■
煉in舞台裏: ├『SSSアラシ追加ウォーカーL』相当[操縦]
煉in舞台裏: ├魔剣化
煉in舞台裏: │ └[魔剣]
煉in舞台裏: └縛り
煉in舞台裏: ├1.アラシSSSネタバレデータの為
煉in舞台裏: │ 使用に際し、卓の同席者全員に
煉in舞台裏: │ データの『公開許可』を得なければならない
煉in舞台裏: └2.1の通りにデータを公開し、同席者全員に
煉in舞台裏: データの『使用許可』を得なければならない
煉in舞台裏: 以上、即時取得・常備化。
煉: 「──どうだろうか。」
RL: ■■「………成程、な。そうか――これが“魔法使い”の全力、か――……」
RL: 少女は何処か――諦める様に――呟き
RL: 神を見上げる――………
DIVINE WORK《Disappear》
RL: ■■「……良いだろう。世界樹の元で、待つ。話は其処で語るとしよう――ただし」
RL: ■■「――面白くも無いし、長い話になる……期待は止めておく事だ」
RL: 《霧散》
煉: 「ああ──。」
RL: 少女はそれだけ言い残すと――静かに消えて行った
煉: 短く答えて、その姿を見送った。
RL: その後姿は――何処か儚く
RL: 今にも消え逝きそうな――………
RL: Cut Off
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