人魔混成軍“灰羽の蛇-Quetzalcoatl-

チームリーダー:揚紅龍

組織概要

人間社会から迫害された人間。アヤカシ社会から迫害されたアヤカシ。
住む場所を失った者達が、最後にたどり着いた土地、其処に住まう人々によって成立したコミュニティ。
組織と言うよりもムラ、と言ったほうがしっくり来る団体。

所在地

本拠地となるのは、シベリア連合クリルタイとロシア連邦の境界線付近、厳寒のツンドラ地帯に広がる針葉樹林の奥。
其処には何故か、周囲とは比較にならないほど温かい風が吹き、陽光が差し込む空間が広がっている……それが、この“組織”がある空間である。

通称、“森”。

中心の獣───“灰羽の蛇-Quetzalcoatl-”───が作り出した一種の結界であるが、それは絶対安全圏を約束するものではない。
悪意ある者が破壊を試みれば瞬時に崩壊してしまうほど弱い物だ。

|m−∀−)m 今後ゲームが進めば、何らかの理由でこの場所を放棄する可能性すらあります。

NOVA駐在チーム

とは言え、完全に世の中と隔絶して生活を続けるのは不可能である。
一部の有志が、トーキョーNOVAに橋頭堡を築き、外貨の獲得のために活動している。
ここで稼いだ金や物資を、本拠地へ送り出しているのだ。

|m−∀−)m 基本的にキャストはこっち。いや、本拠地との往復も全然ありですが。聖母殿のドゥームドモスクとNOVA教会の関係のようなもの。

中心の獣 “ 灰羽の蛇-Quetzalcoatl-

この“組織”を象徴する灰色の羽毛を持つ巨大な蛇。齢千とも数千とも言われる古い化生である。
本拠地の結界を作り出し、人々に安息の土地と、“守護獣”と言われる隣人を作り出し、温かく迎える優しき存在である。


|m−∀−)m ゲストです。データは未作成ですが、スタイルは『アヤカシ◎●,ミストレス,マヤカシ』。血脈は〈化生〉。XBで竜をもっているかもしれません。
GRL、SRLの管轄になると思われます。

組織目的

彼らは常に、外敵に怯え暮らしている。
彼らが望むことは唯一つ、平和に暮らせる土地を手に入れる事である。
すなわち───彼らの“理想郷”を建国し、維持してゆくことにある。

組織長所

来る者は拒まず───

迫害されて来た人間が最後に辿りつく場所。
ココの住人は皆同じ境遇の持ち主達である。
ヒトにもアヤカシにも馴染めなかった者達の、最後の可能性となる、かも知れない。

|m−∀−)m 基本的にあっとほーむ?(笑

行動に対する制約が少ない

組織としての規模は、その人数に比べて非常に小さくフラットなものである。
究極の目的が一つあるものの、それに対する具体的なプランなどはこれからの策定となる。
そのため、ゲームスタート開始前の現段階では個々人の裁量にゆだねられる部分が多い。

|m−∀−)m 何も考えていないだけとも言う。

守護獣の存在

この組織(ムラ?)の一員と認められた者は、“灰羽の蛇-Quetzalcoatl-”から、守護獣を授けられる。
言葉を喋らず、ただ傍に侍るだけの存在ではあるが、それは貴方とこれからの時を共にする友人となってくれるだろう。

外見は、“灰羽の蛇-Quetzalcoatl- ”に囚われることなく自由に決定してください。
子狐でも獅子でも虎でも蟲でも構いません。


※ルール的には、基本的に【外界】以下で購入できるエキストラであるとする。
 (“給仕”購:3/1 “ちんぴら”購:3/1 “ペットドロイド”購:4/1)
 それ以外にルール的に解釈できる存在を相当品としても良い。
 例:トループ召喚技能。護法童子etc

|m−∀−)ノ 目指せ!“使い魔”取得権げっと!

組織弱点

一枚岩ではありえない

ヒトが無秩序に寄り集まり、形成された集団である。
それを纏め上げているのが、“中心の獣”と、『リーダー』であるが………それも“強制力”と呼べる程のものではない。
時に私利私欲に走る者が現れ、時に己の感情のみで暴走する者が現われるだろう。
もし、それらの行いで被害を被ったとしたら。貴方は、彼らを“ナカマ”と呼べるだろうか?

|m−∀−)m 自ら獅子身中の虫化するキャストを演じるのもありです。

経済的に困窮している

一種、隠れ里のように機能しているため、外部との交流は経済活動も含めて非常に少ないものとなっている。
外貨の収入にいたっては、NOVAに駐在しているメンバーからの仕送りで成り立っている状態と言っても過言ではない。
そのため、旧式の装備を騙し騙し使っているメンバーも少なくない。
斯く言うチームリーダーでさえ、愛用のタップは2〜3世代旧式の装備である。

|m−∀−)m この辺りを理由にしてクロニクル装備使いまくりましょう。(ぁ

非戦闘員の割合が大きい

成立した経緯からも分かるとおり、基本的に迫害される立場だった者が多い。
外敵に抗し得なかった者───持たざる者が多かったと言う事である。
戦闘力を持つ者は、彼らを守ることにも力を割く事が望まれるだろう。

|m−∀−)m 勿論、非戦闘員キャストも大歓迎です。

所属するに当たり

積極的に他チームへ攻撃を仕掛けていく性質の組織ではありません。
“理想郷”を作る、と言う目的もかなり漠然としていますが、それのみに囚われる、と言う事もあまり考えなくてよいでしょう。
当面のキーワードとしては、“仲間を守る、貧乏、平和を望みながら武器を捨てられない”辺りを考えておいてください。
組織の本拠地はクリルタイないしシベリア辺りを考えていますが、キャストの多くはNOVAスラムにある前線基地に駐在することになると思います。

チームメンバー

メンバーリスト

シナリオフック

チーム内セッションを行うにあたりシナリオの指針として例を挙げる

内紛

難民が集まってきたコミュニティであるため、一人一人の考えに差があるのは当たり前。
まして、それがヒトとアヤカシの入り混じった場所なのであるから、それが如実に現われる。
時には、(少ないとは言え)チームの共有財産の私物化・独占を狙う者が現われたり、組織の乗っ取りを謀るものが現われたりするのではないだろうか。

暴発する人々

迫害され続けてきた人々は、その体に、心に深い傷を負っている。
その傷が、やがて膿み、腐り、“恨み”・“憎悪”・“復讐”と言う病巣に変わる。
彼らは、自らの正義のために、迫害する方に回ろうとするだろう。それがまた、新たな火種を作るとも気が付かずに。
彼らを止めるのも、貴方達の役目だ。

外敵の襲来

貴方のキャスト、チームメイトのキャストが迫害され、逃げてきた理由はなんだろうか?
追う者が、追う者の目的があったのではないだろうか?
そして、追跡者は───それを諦めたのだろうか?

それでなくても、貴方達はアヤカシと暮らすニンゲン、ニンゲンと暮らすアヤカシなのだ。
敵は、多い。

救援を求める人々

新たにこのチームに救済を求める人々が現われることもある。
その姿は、最初にこのチームの門戸を叩いた貴方自身の姿にダブることもあるだろう。
だが───彼らは、彼ら自身のみで現われたのだろうか?
その背に、“トラブルの種”とでっかく書かれた物を背負ってはいないかい?

相互不理解によるトラブル

貴方はニンゲンだろうか、アヤカシだろうか?そして、その隣人は、どちらだろうか?
種族の垣根と言うのは高い。それを超えるには莫大な努力が必要だろう。
そして、それを超えるのに失敗した時───何が起きるのだろうか?

etc.etc.

勿論、ここに上げたのは、チームリーダーが5分で考えただけの、ほんの一例である。
これ以外のエピソードやキャラクター固有の設定を生かしたシナリオも大歓迎である。

[PR]《難攻不落》っ!!! のスポンサーサイト
[PR]《難攻不落》っ!!! のスポンサーサイト