《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ 魔術争乱“くはしりて うがごとし”

▼Research#6
メインキャスト:UR・アゼル
シーンカード:タタラ(智恵)
舞台:●木更津湖畔・祭壇
《難攻不落》っ!!!TOPトーキョーNOVAオンラインセッションリプレイ魔術争乱“疾くはしりて 患うがごとし”リサーチフェイズ6th

RL伏見堂in舞台裏: 舞台どこかな?
アゼルin舞台裏: うーむ、時間は朝か―――…見つからなかった、ってことにしても美味しいかなぁ。どうしますよ、kajiさん。
Judas in舞台裏: とりあえず、登場しよっかにゃー、とは思ってるでおー
UR in舞台裏: ふにむ 時間経過は連続してる必要はないので うちらが動き出したのは、ユダの後と見るのも手だけど
アゼルin舞台裏: ですな。…いや、シーン数足りてるなら、小細工無用かな(笑)

RL伏見堂in舞台裏: では、相変わらずでOK、かな?
UR in舞台裏: ういー
アゼルin舞台裏: うい

Judas in舞台裏: 出て良くなったら言ってねん 後、登場目標値と。
RL伏見堂in舞台裏: ストリートで10、コネで0、かな
RL伏見堂: その周囲には風が渦を巻いていた。生温い不快な風―――
RL伏見堂: 自由を象徴するものである風は狭い空間でとぐろを巻いており、徐々に腐り落ちて行くような―――
RL伏見堂: …そのような感覚を、感じる。

UR:  ――清浄を運ぶ風も今やこの体たらくか――
アゼル: 「―――…」

RL伏見堂: 木更津湖の岸辺に作られたそこは、一見するにとても祭壇とは思えなかった。
RL伏見堂: しかし、魔術の素養あるものが見れば判るだろう。巧妙に偽装されてはいるものの、確実に召喚の為の祭壇として、その場は機能する。

アゼル: 「―――…贄は、まだか―――…間に合った、か?」
UR: 「神を迎えるは形に非ず、その魂の根元に在り………?」――風向きが変わった…?――
UR: 「此処に奉われたる神も、贄を見つけたやもしれぬ。」

アゼル: 「―――…そうか。―――…UR」
アゼル: 「―――…今回の、件は……あの時とは、違う」

アゼル: 「…お前を呼んだ術者……“澱みし黄金”も優れた術者だったが―――…今度の相手は、強い」
UR: 「……“闇”―Nox―…か。縁ある者であると知るが、勝つ意志を保てぬ者に勝利は訪れぬ。」

アゼル: 「判っている―――…ただ、伝えておきたかった」
UR:  ――汝を死なせはせぬ。その為に我がいる。――
アゼルin舞台裏: “澱みし黄金”の名前が出てこなくて 危うく“太陽の牙”とかいいそうになった……
RL伏見堂in舞台裏: ダグラム違いだ Σ
Judas in舞台裏: あっはっはっはw

アゼルin舞台裏: あ、登場OKです。
Judas in舞台裏: うぃ。
Judas: 〈コネ:UR〉【理性】6+S2=8>0 登場。
Judas: あ、アティとはチームで。



Judas: 「“Lux”……。」
Judas: ザ、と足音をさせ、ミラーシェードと古臭いコートをつけた男が現れる。
アゼル: 「―――…“Judas”」

アゼル: 「―――…どうして、いる―――…」
Judas: 「“闇”……先代の“光”が現れたそうだな。」
アゼル: 「……………」

Judas: 「今の俺は、神の徒では無い。ただの“Fate”だ。…だが、だからこそ、此処に来なければならなかった。」

アゼル: 「―――…何故、だ」Judasの後ろに立つ少女を見ながら、問う。
RL伏見堂: アゼルの視線におびえてか、Judasの後ろに隠れる。

Judas: 後ろに立っているアティの方に一瞬視線を向け
Judas: 「この娘に《真実》を見せると約束したからだ。」
Judas in舞台裏: ユダ─────ッ!!! 勝手に喋るな───ッ! 何を口走ってるんだァァァァ─────ッ?!PLの制御を離れ始めました
UR in舞台裏: あっはっはっは
アゼルin舞台裏: さー、馬鹿みたいなテンションになってまいりました。もう、PLが言うより先にキャストが喋っちゃってます。
UR in舞台裏: URなんか初めから制御考えてませんよ?
UR: 「――運命を名乗るか。祭壇に贄を連れるのも運命と言うか。」
Judas: 「祭壇……この場が祭壇か。 …ならば、そうなのであろう。」
アゼル: 「―――…」

RL伏見堂: 澱んだ風が滞留している。風は吹くもの、動くもの、流れるもの―――だというのに
RL伏見堂: この場に在る風は流れながらも、その身に穢れを内包していく。
RL伏見堂: 後ろではアティが苦しそうな顔をしている。息苦しいのか、それともこの場の瘴気が理由か―――

Judas: 「……。」 振り返り、その様子を見…… 庇う心算なのか、彼女の頭に掌を置く
RL伏見堂: 「ぁ、、、」

Judas: 「“光”よ。“闇”は何処に?」
アゼル: 「“闇 -Nox-”は―――…」



RL伏見堂: そのとき
RL伏見堂: 風が動いた



RL伏見堂: 「―――“闇 -Nox-”は―――…ここに、在る」

Judas: 「……」 (何処だ…)  声の響いた方角を探し、向き直る。

Judas: 〈知覚〉+〈シャープアイ〉 【理性】6+1(目)+1(耳)+2(鋭目)+S4(札)=13
Judas: 不意打ちに備えるw

RL伏見堂: 白の―――…儀礼服、だろうか。長い外套を纏った男が黒い淵から姿を現す。

アゼル: 「―――…イヴリス……ナタス―――…ッ!!」
アゼル: 名を呼ぶ声に力が籠もる。

RL伏見堂: 「…来たか、御子。―――…待ちわびた、ぞ」
RL伏見堂: アゼルの声には耳を傾けず、眼前の男の後ろに隠れる少女の姿を見据える。

UR: 「我は問う!汝は神を降ろして何とする。何を成すというのだ!?」
RL伏見堂: 「かの高名な“虚神祭祀書”か―――…愚問、だな。愚かな問いだ」
RL伏見堂: 「―――…魔導の何たるかを、その象徴たる貴様が問うか、魔導書よ」

RL伏見堂: 眼前の白い男はURを見る。その表情には嘲りも、侮蔑も無い。その表情を、君は良く知っている。
RL伏見堂: 君の隣に立つ男―――…君の契約者は、いつもこのような顔をしていた。その表情は―――真摯。
Judas: 「…………」 その言葉、その表情を欠片も漏らさぬように見据える。

UR: 「……神との迎合か」だが其れは人を捨てる事と同義
RL伏見堂: 「―――…ああ…それも、ある…か」

RL伏見堂: 思い出した、というような自然さで言う。

RL伏見堂: 「…だが、それが目的ではない」
RL伏見堂: 「―――…魔の道に進むこの身だからこそが言える事だ―――…故に答えよう、魔導書よ」
RL伏見堂:魔術の本懐たるは、暗き闇の淵において、全てを呪い・恨み・落すこと―――

RL伏見堂: 眼の色が変わる―――…真紅の瞳が、銀へと

RL伏見堂: 「―――故に己は、その道の運命に従う。それが己の道だからだ」
RL伏見堂: 「―――これで良いか、魔導書」

UR:  ――……愚かな――

アゼル: 「―――…落とすために、落とす―――…そう、言う、ことか…?」 “闇”を金の両眼が睨む。
UR: 光によく似た者、光とは表裏を表す双子、嘗て光であった者――

RL伏見堂: 「―――それ以外に、何が必要だ?」

UR: だがそれは光ではない。――光を失い、光を喰らう者。 ―――闇だ。
アゼルin舞台裏: ああ、ああ…… またN◎VAじゃなくなっていくよぅ……

アゼルin舞台裏: BGM“宇宙・生命・神・悪魔”(DEMONBANE O.S.T.より)
Judas: 「その為に、贄を欲し、殺した、か。」
RL伏見堂: 「…ああ。よく、つれてきてくれた。礼を言う」
Judas: 「勘違いするな。貴様にくれてやる為ではない。」
RL伏見堂: 「………?」

Judas: 「贄に捧げ、神を呼び、世を闇に落とす……貴様が其れを望む理由……貴様が魔を志した理由とは何だ。」
RL伏見堂: 「―――…聞くか? ―――…存外に詰まらんぞ」

RL伏見堂: ふ、と息を吐く―――
アゼルin舞台裏: うわ、すげェッ。闇の人、詰まらない理由で、世界を滅ぼそうとしているッ!?(笑)
Judas: 「知らねばならん。」
RL伏見堂: 「―――…運命、だ」

RL伏見堂: Judasを見て、同じ言の葉をつぶやく。



RL伏見堂: 「…“運命 -Fate-”だ、“裏切り者”」



Judas: 「……。」
RL伏見堂: 「―――…これで良いか?」
Judas: 「あぁ。十分だ。“闇”よ。」
観客deburu in舞台裏: 運命の一言で片づけた!
Judas in舞台裏:
UR in舞台裏:
Judas in舞台裏: うわーw
アゼルin舞台裏: くそ、なんだこの、アンニュイなヒトは(笑)
RL伏見堂: 「そうか―――…では、始めよう」

RL伏見堂: 彼は手を前にかざす。その先には天使の血を引く少女―――

Judas: 「渡しはしない。 貴様の言う“運命”を断ち切る為に此処に来たのだからな。」
RL伏見堂: 「そうか―――…ならば、その力を遺憾無く発揮するべし」
Judas in舞台裏: ひぃぃ。 何か変なノリだよぉぉぉ
DIVINE WORK《Godspell》

RL伏見堂: 銀の眼が少女を射抜く。

RL伏見堂: 「―――来たれ」

RL伏見堂: その一言で、アティの躯が震える。
RL伏見堂: 瞳からは光が消え、顔からは表情が消える。
RL伏見堂: ふらり、とまるで夢遊病者のように、“闇 -Nox-”に近づく。

Judas: 「呪いの言葉か!」  アティの腕を掴んで止めようとして、

Judas: 謎の力に弾き飛ばされる。

RL伏見堂: ゆっくりと歩く少女は、いつしか祭壇の上に立つ。
RL伏見堂: その傍らには魔術師。その魔術師の腕が少女の顔に伸びる。

Judas: 「くっ……」

Judas: 「……待て……」 痺れの取れぬ体を無理矢理起こしながら

RL伏見堂: 聖句が響く―――
RL伏見堂: たとえソレが魔に類するものでも、しかし、その呪の意味は、確実に効果を発揮する


RL伏見堂: “He who is unjust,let him be unjust still; he who is filthy,let him be fifthy still;
RL伏見堂:  He who is righteous,let him be righteous still; he who is holy,let him be holy still,”
RL伏見堂: 《神の御言葉》

RL伏見堂: 言の葉が風に乗る。そして―――

RL伏見堂: 《天変地異》
DIVINE WORK《Catastrophe》

RL伏見堂: 神が、背徳の街に、降臨する





RL伏見堂: ―――…Scene End...


■舞台裏

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