《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ 魔術争乱“くはしりて うがごとし”

▼Climaxh#1
メインキャスト:ALL
シーンカード:カゼ(勝利)
舞台:●N◎VA郊外・上空
《難攻不落》っ!!!TOPトーキョーNOVAオンラインセッションリプレイ魔術争乱“疾くはしりて 患うがごとし”クライマックスフェイズ1st

観客deburu in舞台裏: 上空!?
RL伏見堂: 爆風が吹いた。その風は周囲の建造物をなぎ払い、嵐となって猛威の限りを尽くす。
RL伏見堂: 人は見るだろう、その御姿を、その異形を。
RL伏見堂: 巨大な竜、否、蛇―――…そのどれでもない姿。神々はその時代において、最も相応しい姿を採る
RL伏見堂: だとすれば、その姿は正に間違っていないだろう。そう、その姿は―――巨大な列車を想像させた。
RL伏見堂: いくつかの塊で区切られた連結体。せわしなく先頭部から吹き上がるは、蒸気などではなく瘴気。
RL伏見堂: その瘴気が背徳の街の上空に澱んだ雲をつくる
アゼルin舞台裏: ああ …また、一般市民が一杯[精神崩壊]を。
Judas in舞台裏: 正気度が、正気度が
UR in舞台裏: たいへんなことーにー
アゼルin舞台裏: これはあれか? 脱出の時にEOHを呼んでおいたことにして、空中に退避していたと言うことか(笑)
アゼル: 「―――…無事、か?」
UR: 「愚問也。………」そしてもう一人に目を向ける
Judas: 「ああ。俺は問題ない。」 上空の神を見上げながら

RL伏見堂: 災いの神は、周囲に疫災を振りまきながら、徐々にその高度を下げ、飛び去って行く。

Judas: 「アトゥルプスは…あそこか。」
Judas: その姿を視線で追い、問う
UR: 「是より神々の戦いと相成る。なればかの少女も無事には済むまい。」


アゼル: 「―――…どうする?」
Judas: 「追う。…あれを追い、止める。 俺の“運命-Fate-”がそう命じている。」
アゼル: 「……そうか」
Judas in舞台裏: 便利だね、運命って言葉
アゼル: 「―――…UR」
UR: 「彼柱は疫神――疾く風を統べる風の王。“疾神”。神が死すとき、其れに捧げられし者も滅びを迎える。――死ではない、滅びを。」
アゼル: 「―――…」



アゼル: 「―――…征くぞ」
UR: うなずき
UR: 「運命を名乗るならば、見極めて見せよ。彼の者の定めを。」
UR: そう言って、両の手を広げる。爪は頁に、掌は頁に、腕は頁に、躯は頁に

Judas: 「言われるまでも無い。」
Judas: 「その場まで導いてくれ。 ───魔導の書よ。」



アゼル: 舞う紙片の中に立ち、印を結び、呪を唱える。
UR: 風に舞い、それは巨大な魔法陣を大地に成す。



アゼル: 「―――ATH…MLKVTh―――…VGBVRH…VGDVLH―――…LOVLM…―――」

UR:  ――我、運命を生み出す神に仕えし者也。我は神代と現世を繋ぐ者也。契約に従い、彼方より彼神を喚び現出させる者也――

UR:  ――見極めよ“運命”――

UR: 虚神召喚〈自我〉+〈分心〉+〈永生者〉【外界】6+永生者1+カード8=[15]

アゼル: 己の額に触れ、胸に刃金を置き、右肩、左肩へと、手が動く。
アゼル: 小剣を持ち、両の手を握り逢わせ、切っ先を挙げ、式を完成させる―――

アゼル: 「…AMN―――…!!」

アゼル: そして―――

UR:  ――来たれ!我が神。虚ろなる鋼の神、EOH ――

UR: 破砕の音と共に、大地と天を繋ぐ境界より、其は現出する。
UR: 其は鋼の骸。巨大なる鉄塊。神の胎児。其れは人を飲み込み、心臓となす事で神となる。
Judas in舞台裏: そして相変わらず息がぴったりですな、君らw
RL伏見堂in舞台裏: コレ、打ち合わせ無しでやってんだから、すげェよなぁ(笑)
UR in舞台裏: 頭悪いですw
アゼルin舞台裏: ハッハッハッハッハッ(笑)
Judas in舞台裏: めっちゃ楽しそうで羨ましいYOw
Judas: 「異形の神よ。 貴様が何であろうと、この世に在るのであれば……“運命-Fate-”の導きが貴様を必ず貫く。」





RL伏見堂: ―――…Scene End...


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