Judas： [ｍ]起動：ディクショナリ。
Judas： [Ｍ]〈売買〉【外界】8+D9＝17。

Judas： 治療を受けさせる。
RL伏見堂： 知人のおかげで、どうにか治療を受けることが出来た。少女は、全身に包帯を巻いた痛々しい姿で君の前に姿を現す。

RL伏見堂： 「―――…あの」
Judas： 「……うん？」

RL伏見堂： 「―――…ありがとう、ございました」
Judas： 「いや。　偶々…気まぐれだ。」
RL伏見堂： 「…そう、ですか」 少女は銀の髪をかき上げる。肩口ほどまでに伸びた髪が揺れる。 Judas： 「家は何処だ？　送って行こう。」
RL伏見堂： その言葉にびくり、と少女は身を震わせる。
Judas： 「……。」
RL伏見堂： 「家、は―――…」
RL伏見堂： 少女の頬を涙が伝う。だが、その涙も、厚くまかれた包帯に吸われて消える。

Judas： 診察させている間に、彼女の素性を少し調べた、というのは有り？　＞　RL
Judas： ぶっちゃけ、〈社会：Ｎ◎ＶＡ〉でｗ
RL伏見堂： OK 目標値は15
Judas： 〈社会：Ｎ◎ＶＡ〉【生命】5+H9+1(銀目)＝15
RL伏見堂： 15:少女の名は「アトゥルプス･アンゲル」―――…イエローエリアで暮らす少女……だった。
RL伏見堂： 　つい数時間前に発生した事件。アンゲル一家が何ものかに襲われ―――惨殺されると言う怪事件
RL伏見堂： 　 少女は唯一の生き残りだった。そして、その何者か―――…それは、君が撃ち殺した存在だった。

Judas： 「そう、か。」
Judas： 「頼れる知り合いは、…居るか？」
RL伏見堂： 「………」首を振る。

RL伏見堂： 少女はうつむき、肩を震わせている。その涙は家族が死んだ事への涙か、あるいは己の環境を嘆く涙か―――

Judas： 「いつまでもここに居座るわけにも行かない……一先ず、俺は家に帰るが…」

RL伏見堂： 縋るような目でJudasを見る。

Judas： 「……君も、来るか？」
RL伏見堂： 「…は、ぃ―――…」

RL伏見堂： 端正な顔を歪ませて。どうにか言葉をつむぐ。

Judas： 「疲れて、混乱した頭では、身の振り方も決められないだろう。」
RL伏見堂： 「―――………」こくこく、と頷く。

Judas： 「……名を、聞いて良いか？」　　あえて調べた事は言わない。
RL伏見堂： 「―――…アトゥルプス･アンゲル……アティ、なんて呼ばれてました」
Judas： 「アトゥルプス。　Judasだ。ユダで構わない。」

Judas： それだけ伝え、 診療所の扉へと向かう
RL伏見堂： 「ユダ―――…さん」何度も、その名をつぶやいて、君の背を追う。




RL伏見堂： ―――…Scene End...

---

■舞台裏 -Behind the scene-

RL伏見堂： ・アゼル
アゼル： 旧“光 -Lux-”/“闇”について
RL伏見堂： 〈社会:聖母殿〉〈社会:アストラル〉〈社会:浄化派〉　10.13.15.18

アゼル： 〈社会:聖母殿〉　【生命】6+1+1(Badge)+H9+1(G)=18

RL伏見堂： 10:君と同じく聖母殿関係者によって引き取られてきた孤児。
RL伏見堂： 13:記憶喪失であり彼が発見されたのは、カムイＳＴ☆Ｒだった。
RL伏見堂： 15:全てにおいてが君と似通っており、まるで双子のようだ、と噂されていた。
RL伏見堂： 18:彼の名はイブリス･ナタスという―――
RL伏見堂： 以上 RL伏見堂： ・UR
UR： 登場でK4すて
UR： 分心顕現〈自我〉+〈分心〉【生命】４+カード６＝［１０］いじょ

---