《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ 魔術争乱“くはしりて うがごとし”

■Ending#4
メインキャスト:Judas
シーンカード:フェイト(運命)
舞台:●自宅
《難攻不落》っ!!!TOPトーキョーNOVAオンラインセッションリプレイ魔術争乱“疾くはしりて 患うがごとし”エンディングフェイズ4th

RL伏見堂in舞台裏: さァ 場所はどないしますかッ(笑)
Judas in舞台裏: 自宅でw

Judas in舞台裏: あ、そう言えば、
RL伏見堂in舞台裏: むむ?
Judas in舞台裏: 風精断章どーなりました?w
RL伏見堂in舞台裏: はははは。 本自体は、アトゥルプスが持っている(笑)
Judas in舞台裏: ぐへ。w

Judas in舞台裏: おけーおけー
RL伏見堂in舞台裏: ほしいかえ?(笑)
UR in舞台裏:
Judas in舞台裏: 欲しいかッつーか、持たせといたら危険な気はするんだがw
UR in舞台裏: 処女奪っちゃえば生贄の資格は消えるかねぇ…
アゼルin舞台裏: こら、そこ。何を物騒な発言を(笑)
Judas in舞台裏: 物騒だナァw
UR in舞台裏: だ だってRLが、情報出してたじゃないかっ

UR in舞台裏: (Kyo-RL) 15.生贄はいくつかの条件がいる。
UR in舞台裏: (Kyo-RL)   1:童貞/処女であること
UR in舞台裏: (Kyo-RL)   2:特殊な“血脈”であること
UR in舞台裏: (Kyo-RL)  この2つの条件を満たしている必要が在る。

アゼルin舞台裏: その、ほら、なんだ――― TRPG鯖ですよっ!!
Judas in舞台裏: 色々とまづい。

RL伏見堂in舞台裏: でも やりてぇとか思ってるな、3人とも

UR in舞台裏: 直接描写しなければ大丈夫ですよー(ぶぴー
アゼルin舞台裏: ……げふん
Judas in舞台裏: しねえっw
Judas: 自分も少なからず怪我を負い、あちこち軋みを上げていたが、
Judas: 此処まで傷ついた少女を抱きかかえて戻ってきた。

RL伏見堂: 「ぁの―――…」
Judas: 「何だ?」

RL伏見堂: 「…大丈夫、です、、か?」
Judas: 「問題ない。  下ろすぞ。」  部屋のソファに座らせる
RL伏見堂: 「痛…ッ」
Judas: 「すまん、障ったか?」
RL伏見堂: 「―――…ん…ごめんなさい。…Judasさんの方が、痛いのに―――」
Judas: 「…君は謝る必要は無い。」

RL伏見堂: 「でも―――…」
Judas: 「其れよりも……」

Judas: 「君を…生贄にしようとしていた者の企みは、結果的には潰えた。今の所は。
RL伏見堂: 「今の所、ですか…」
Judas: 「……そうだ。」

RL伏見堂: 「―――…」表情が曇る。

Judas: 「“闇”はまだ生きている。」
Judas: 「生きてどこかでまた、人を落とすための
Judas: 「企みを行っている事だろう。」

RL伏見堂: 「どうすれば…いいんですか?」
Judas: 「……」
RL伏見堂: 「―――…教えて、ください。ユダさん…」

Judas: 「一つは、忘れることだ。 恐らく、もう奴は君の元には現れない。」
RL伏見堂: 「………」
Judas: 「奴の事は“他の誰か”が片を付けてくれるだろう。君は普通に暮らすといい。」
Judas: 「……」
Judas: 「……それとも、」

Judas: 「否、そうするべきだと思う。」
RL伏見堂: 「………」

Judas: 「……誰か、頼れる人物を探して、そう出来るよう頼んでみる。」
Judas: 「少しでも元の生活に戻れるように取り計らえる。」




RL伏見堂: 「はい―――…でも、もう一つ、は…?」
Judas: 「……自らの手で、最後まで始末を付ける。」
RL伏見堂: 「………」

Judas: 「君に力がなくとも、俺に銃が有る。」
Judas: 「君が俺に依頼すればいい。 銃を取れと。」
Judas: 「選ぶと良い……」
Judas in舞台裏: ユダ、何を口走る、貴様。
UR in舞台裏: はっはっは さすがは裏切り者の名を冠する男 中の人も裏切りますか
Judas in舞台裏: orz
RL伏見堂: 「―――…ユダ、さん…」
RL伏見堂: 「ボク、は―――…」ぎゅ、と拳を握る。
RL伏見堂: 「―――…ユダ、さんに…お願いしたいです」
Judas in舞台裏: カタカナボクッ娘は卑怯だぞるぅらぁあぁっ!!
アゼルin舞台裏: 流石は伏見堂の人。 油断も隙もない。
Judas: 「……何故だ?放っておいても構わないんだぞ?」

Judas: 「…恐らく、知りたくも無い《真実》を多く目にする事になる……」
Judas: 「……それでも……何故?」

RL伏見堂: 「……おとうさんも、おかあさんも死んで―――…忘れる事なんて、できません。きっと、きっと―――いつまでも覚えています」
RL伏見堂: 「痛い思いをするのは、いやです。でも、でも―――」

RL伏見堂: ぎゅ、と口を結ぶ。

Judas:          神業《真実》

DIVINE WORK《Truth》

Judas: 「……それでも?」

RL伏見堂: 「眼を瞑って、痛い気持ちを抱いて生きるのは―――もっと、いやです」

RL伏見堂: 「だから―――…ボクを助けてください。“正義の味方 -Fate-”」

RL伏見堂: 少女の目から涙が零れた―――

Judas: 「引き受けよう。」
Judas: 「その覚悟が在るのならば。」

RL伏見堂: 「……」こく、と小さく頷く。
RL伏見堂: 「ぁ―――…ぁ…の…」気まずそうに、少し俯く。
Judas: 「……やはり、止めるか?」
RL伏見堂: 「………」ふるふる、と首を振る。
Judas: 「……?」

RL伏見堂: 「―――報酬(おかね)…用意、できません…」

Judas: 「必要無いさ。」
RL伏見堂: 「でも―――」

Judas: 「“正義の味方 -Fate-”とはそう言うものだ。」

RL伏見堂: 「…………」きょとん、とした表情が―――すぐに、微笑みに変わる。





RL伏見堂: それは彼女が見せる始めての笑み。
RL伏見堂: それは、本当に―――
RL伏見堂: 天使のように、愛らしかった。





トーキョーN◎VA -The Detonation-
   くはしりて うがごとし





―――X.Y.Z.


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