火座納： まず 製作から
火座納： [Ｍ]〈知覚〉＋〈製作：ファッション〉＋〈超スピード作業〉＋〈超テク〉＋〈レプリカ〉【理性】８＋１＋２＋１＋Ｓ２＝１４＆Ｓ９＝２１
火座納： で、吹雪相当の白地に水色の模様の和服と、それに合わせた氷室相当の白地に水色の模様のバックを製作

火座納： それと花を持ち、澪の部屋の扉をノック

火座納： 「澪、いるか？」こんこん
双夢： 澪「あいておりますよ」

双夢： 部屋では、澪が満月を眺めながらお茶を飲んでいます
火座納： 「じゃ、入るよ」扉開けて、中に

火座納： 「澪…あのさ、プレゼントが有るんだけど」
火座納： 手は背中に廻しております
双夢： 澪「遅くまでかかったのですね。ご苦労様で……？」

双夢： きょとん

火座納： 「えと…これ、約束してた、着物と…一緒にコレも」着物、鞄、花を取り出し、澪の目の前に
双夢： 澪「あ………こ、これ………」

双夢： 始めに驚き
双夢： 火座納を見上げて
双夢： 花の意味を思い出して

火座納： 「いや、ほら…まぁ、久しぶりにさ勇兄さんと、一緒にダンジョンいったら、偶々、偶々みつけたんだよ」顔を少し赤くしながら

双夢： 着ている着物よりも赤くなり
双夢： ばふ、と抱きついて

火座納： 「…澪…」抱き留める
双夢： 澪「…よかった、無事に帰ってきてくれて」

双夢： ひし

火座納： 「ん…大丈夫だよ、全然、怪我もしてないから」抱き締め、服は汚れたのでしっかり変えてきてる
双夢： 澪「そうですね。ありがとう、火座納。私、とってもうれしいです」

双夢： すっと一旦離れて、本当に嬉しそうに笑う

火座納： 「ん、そうか…澪が喜んでくれて、俺も嬉しいよ」顔真っ赤
双夢： 澪「あ…着物、着てよいですか？」
火座納： 「ん…あぁ、じゃあ俺向こう向いてるから」後ろむく

双夢： しゅるしゅる、と暫く絹擦れの音が暫くして

双夢： 澪「よいですよ」

双夢： 白と水色の服に、絹のような黒髪に水晶の百合を刺した澪が
火座納： 「ん…」振り向いて、澪を見つめて…硬直

双夢： 満月の淡い光を背に立っている

双夢： 澪「似合い…ますか？」
双夢： 顔だけが、赤く

火座納： 「あ、あぁ…よく似合ってる…月の光とあいまって…なんて言うかな…凄く綺麗だ」近づいて、抱き締め
双夢： 澪「ん…」

双夢： ひし
火座納： 「澪…」

火座納： 抱き合う二人から、どんどん画面が引いていき…窓の外に…抱き合う二人が影になり、部屋の奥に消えていった

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