《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“華燭の宴”

エンディングフェイズ3rd
シーンカード:マネキン(愛)
メインキャスト:柘榴
舞台:ク・リトル・リトル近郊(草原)
《難攻不落》っ!!!TOPトーキョーNOVAオンラインセッションリプレイ華燭の宴エンディングフェイズ3rd

RL shinji:                  『再開』

煉in舞台裏: |∀−)ノ そして、誰か
煉in舞台裏: |∀−)ノ 右目治して
ADリュートin舞台裏: Σ おいこらぁっ
煉in舞台裏: |∀−)ノ このままだと結婚式隻眼で出席。

柘榴in舞台裏: というか 俺の《死の舞踏》がでスね?
煉in舞台裏: |∀−) ………
煉in舞台裏: |∀−)
柘榴in舞台裏: 顔面損傷
煉in舞台裏: 思い出した。w3番だったw

煉in舞台裏: |∀−) 医者ー、医者ーw
ADリュートin舞台裏: 医者呼べ。医者。誰かッ

煉in舞台裏: て言うか 自分で自分にダーザ・モール撃とうw
RL shinji in舞台裏: Σ
ADリュートin舞台裏: それだ
柘榴in舞台裏: じゃあ、煉さん、俺のエンディングフェイズに出てもらえます?
煉in舞台裏: OKOK
AD双夢in舞台裏: |ω―`)…
AD双夢in舞台裏: |ω―`;)死の舞踏のダメージは、神業でないと直らないのに…

柘榴in舞台裏: えーっとじゃあ 舞台は結婚式終了後、数日経った ク・リトル・リトルで、早朝。 草原で。
RL shinji in舞台裏: Σ
ADリュートin舞台裏: 草原とか好きネ
観客Holy in舞台裏: Σ 草原
RL shinji in舞台裏: ま、また式の後に……
柘榴in舞台裏: 良いじゃ無いか 草原って、綺麗だし。
RL shinji: 宴から数日が過ぎていた。
RL shinji: ○○次会、と称し、最後まで騒いでいた猛者達も、今頃は漸く静かになっているだろう。
煉in舞台裏: RL、 《死の舞踏》のDMG、〈蘇生〉で治癒して良いね?w
アゼルin舞台裏: ああ 顔面損傷ですか(笑)
柘榴in舞台裏: 本当、要らない事をする奴も居たモンスよねぇ。
アゼルin舞台裏: あんただっ!?
観客Holy in舞台裏: & ルール的ダメージの効果はないので、演出上傷は治ってるということにするとか。
煉: 〈自我〉+〈蘇生〉【理性】10+3+2+1+S3=19  成功。 DMG:3&14治療。(笑

柘榴: 早朝の空気は澄み渡り心地良い風が髪を梳いて行く
柘榴: そうして、二人、初めて出あった時の如く向かい合った

柘榴: 少しだけ迷って――結局、それを口にした

柘榴: 「――……俺は、結局、貴方の力に為れたのでしょうか、煉さん」

煉:                    「………ん?ん──そうだなぁ。」


煉: 今更問われるとも思っていなかった質問。
煉: 冗談で返すには偉く深刻で、
煉:             ──シリアスに返すにはやや照れくさい回答。

煉: 故に、視線を外す。


柘榴: 「思えば、俺は迷惑ばかりかけて、世話ばっかりやいて貰って、本当に――……」
柘榴: 少し遠くを見る様に――視線を外す

煉: 「ふむ──」
煉: 「ま、確かに………思い当たる節を覚えててくれて嬉しい限りだけど。」  苦笑し
煉: 「まぁ、お互い貸し借りは多いけど、もうその勘定を一々覚えておく間柄でも無くなってきたかな。」

柘榴: 「――………そう、ですか……」 少しだけ、俯いて――顔を上げる
煉: 「それでも、聞きたいかね?」  苦笑
柘榴: 「……ええ、そうですね。一度で良いから、ちゃんと煉さんの口から聞いておくのも悪くは無い。」

柘榴: 「刀を振るう事しか能が無くて、騒ぎを起こし、回りを巻き込んで挙句の果てに暴走する様な俺ですけど――」
柘榴: 「――……それでも、俺は、少しは貴方力に、剣に、盾に、為れましたか?」



煉: 「そうだな──先ず、戦力、と言う点での確認はそれこそ今更だよね。純粋な力じゃとっくに負けてるんだから。君たちには。」
煉: 「でも、僕の考える──僕の得た結論じゃ、僕にとっての君達の価値はそんな所にはない気がする。」

煉:      ────ああ、くそ、こういう弱みは見せまいとして来たお陰で、改まると色々痒い

煉:      ────柘榴の視線を気にしながらも言葉を続ける

煉: 「僕個人では選べない選択肢を持ってくる存在。」
煉:      「間違った選択を気付かずに選んでしまった時に教えてくれる存在。」

煉:                    ──それこそぶん殴ってでもね。と付け加え

煉: 「つまり、僕の[存在-GHOST-]を確立する構成要素の一つとさえ言える。」
煉: 「──安心して良いよ。」


煉: 「僕は君に信を置いている。兄弟としてね。」


柘榴: ゆっくりと――風の中――顔を上げる

柘榴: 「――そうですか。なら――良かった」

柘榴: 何処かほっとしたような――其れで居て微笑する様な珍しい静かな声で――正面を向く


煉: 「ん──。」
柘榴: 「――“魔法使い”のお墨付きなら、俺は安心して、此れからも走っていける」
煉: 「………“暴走”を始めたら止めてやるさ。」   そう言って、自分の右拳を突き出し笑う。

柘榴: ――静かに、拳を突きつけ――思いとどまる、さっぱりらしく無い
柘榴: 何かを吹っ切る様に――頭を振って――笑顔で

柘榴: 「よろしくお願いしますよ、兄弟子殿ッ」 振りかぶった拳を右拳にぶつけた。 
煉: 「こちらこそ。」

柘榴: ス――と、踵を返す

柘榴: 「それから、どうぞお幸せに。どうか、貴方達の行く末に幸多き事を」

柘榴: 自分は駄目だったけれど、彼等ならきっと大丈夫だろうと。
柘榴: 笑顔で――颯爽と身を翻し――朝の草原から去っていった。


柘榴: 風が吹きぬける
柘榴: 気持ちの良い澄んだ朝の風
柘榴: さぁ――今日も一日が始まる
柘榴: 彼等の物語も自分の物語も未だ終っては居ない


柘榴: なら、自分の出来る限り、力一杯駆け抜けよう。
柘榴: 何時か――振り返った時に
柘榴: それが、どうか――後悔の無い様に――……





柘榴: 「―――さぁて、手始めに破壊神でもいっちょぶちのめししに行きますか」





RL shinji: シーンエンド


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