RL伏見堂： 眼前には魔導書と、其が奉る機神にして魔神。“水霊教典儀”が君を見据え、哂う。

RL伏見堂： 　――妾が同胞、虚神祭祀書―――…汝の機神は呼ばぬか――
UR： 　――必要無き事。…楽園の創造等と妄言を吐く相手にはな。――

UR： ＃分心顕現：MAN〈自我〉＋〈分心〉【生命】４+カードQ＝［１４］

RL伏見堂： ――術者も携えぬ不完全な汝が言うか――

RL伏見堂： くつくつ、と魔導書が哂う。

UR： 　――…神たる力。大いなる贄。それらを用いれば確かに“世界”は創造できよう。…だが――
UR： 　――我等のいた楽園はもう無い。失われた。――
UR： 　――喩え神とて、失われた時は…取り戻せぬ。――

RL伏見堂： ――ヒトのような事を吐く。感傷か、同胞――
UR： 　――感傷ではない。事実也。――

UR： 取り戻せるものならば、そうしている。

RL伏見堂： ――…ならば。己の愚考、悔やみて、散るが良い。その事実、否定し尽くし、覆し切ろう ――



RL伏見堂： 　　―― さらば ――

RL伏見堂： 背後に佇む機神の腕が爆ぜる。爆発的に伸びた腕はURを貫こうとし―――
RL伏見堂： ―――…URに炸裂する寸前にて、停まる。

RL伏見堂： 直後、破壊音が断続的に響きはじめる。
RL伏見堂： 白い闇の中から、足音が聞こえる。靴が床を打つ音が響く。

RL伏見堂： 「―――…退くぞ。贄は揃った、ここにいる意味は無い」

UR： 　――Nox…貴様の差し金か。――

RL伏見堂： 「―――…虚神祭祀書、か」　

RL伏見堂： “闇 -Nox-”と呼ばれた青年はけだるげに髪を掻き揚げ、URを見る。

RL伏見堂： その傍らには、長身の男を携えている。長身の男は火の着いた煙草を指の間に、何本もはさんでいた。 RL伏見堂： 「―――術者、“光 -Lux-”は棄てたか？」

RL伏見堂： その声、その仕草、その口調。あのものとは違う、それなのに―――
RL伏見堂： 何故、目の前にあのものが居るように感じてしまうのか

UR： 　――…貴様に話す事では無い。――
RL伏見堂： 「―――…そう、か」

RL伏見堂： 背を向け、ゆっくりと“闇”が歩き出す。

UR： 「待て！街を堕とし、滅亡を呼び何をする気だ。何が貴様にそうさせる！？」

UR： 本の姿から、人の似姿へと変え、問う。

RL伏見堂： 「―――…」振り返り、微笑む。
UR： 「　――っ」くやしい程に、似ている。

RL伏見堂： 「―――…知りたい、か？」
UR： 「聞かせろ。貴様の闇は、何処から来た？」
RL伏見堂： 「…“闇”か。―――…」髪をいじりながら、黙考。



RL伏見堂： 「―――…判らない」

UR： 「判らぬもの為に、犠牲を払う気か。貴様は。」
RL伏見堂： 「……ああ…そういう、ことか」



RL伏見堂： 質問にようやく納得が言ったように頷き―――

RL伏見堂： 「―――払おう」

UR： ああ
UR： どんなに似ていようとも、この男はあの者とは違うのだ。 UR： 「なれば、貴様は、――敵だ。」
RL伏見堂： 「―――…そうか」

RL伏見堂： 再び背を向けて、歩き出す。

UR： 「――…」其処に立ったまま、それを見送る。

UR： 我は魔導書。彼者と敵であろうと、我一人では戦うに能わず。
UR： 戦うには契約者の力が要る――

UR： それは覆らぬ事実。
UR： 事実なのだ




RL伏見堂： ―――…Scene End...

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RL伏見堂： ■舞台裏 -Behind the scenes-

RL伏見堂： ・アゼル

アゼル： 登場判定失敗:C10破棄
アゼル： 以上



RL伏見堂： ・TESTAMENT

TESTA： 登場でH2
TESTA： 調べる項目何かありますかね？
RL伏見堂： “紫煙”の隠れ家 / “紫煙”の次の目的地 かな。
TESTA： おお。隠れ家言ってみよう。
RL伏見堂： 〈社会:ストリート〉〈社会:アストラル〉制御値

TESTA： 〈交渉〉＋〈虚言〉＋〈コネ：アルドラ〉　　【生命】５+札７+コネ１+特技３＝１６

RL伏見堂： 突破
RL伏見堂： 場所はホワイトエリアの司政官官邸建設予定地のようだ
RL伏見堂： そこから濃密な気を感じるとのこと。



RL伏見堂： ・エリニュス

Erinys： ＣＫ登場破棄
Erinys： Ｓ５破棄。以上



RL伏見堂： ・シラノ

シラノ： 〈売買〉判定。　　【外界】＝ＤＡ（２１）
シラノ： “早業符”購入。
シラノ： 以上。

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