《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“Let's be HAPPY,Darling!”
シーンカード:クグツ(維持)
メインキャスト:ALL
舞台:“星幽界”
RL月: 舞台は…続行で良い?
二条: 自分はOK-
ハイルド: りょかい。
ユーリ: 了解
RL月: では、謎の空間……
ユーリ: 「こいつらはここから来たんだな。…」白い炎を見ながら
二条: 「ふう。助かったっすよ。ありがとうっす」
葵凛: 「別に大した事をしたわけではないですし、それに――未だお礼には早いですよ」
葵凛: 眼鏡を上げようとして、やはり空を動く指に苦笑。
ユーリ: 「まだ、助かったとは言い切れない。」
ハイルド: 「そうだ。」
ハイルド: 「…まだだ。」
ユーリ: 「早く眼を覚まして、月ちゃんを迎えに行かないと。」
二条: 「ああ、そうっすね」
二条: 「待ちぼうけさせて怒ってるだろうなぁ」
ユーリ: 「長い、ながーい、待ちぼうけだな…。」
ユーリ: 星々が明滅するのを見ながら
RL月: みんなにも、星の見せる光景が見える。w
葵凛: 覗き見は趣味でないので、意図的に精神封鎖して見ない事にします>光景
二条: さて、どうやったら帰れるんだろう?
RL月: 退場宣言で可能ですw<帰るの
RL月: (ぶっちゃけどーやって演出してもオッケーw
ユーリ: 「よし、あっちだ。」
二条: 「じゃあ、お先っす」
葵凛: 「二条さん、待って下さい」
二条: 「なんすか?」
葵凛: 「貴方は――現状は認識しているんですか? 倒れてからずっと、此処に居た様ですが」
二条: 「自分の身に何が起こったか、くらいは一応認識してるつもりっすよ」
二条: 「俺は、“seal of fate”で貫かれたんすよね?」
ハイルド: 「………では、自分が消滅しようとしていることはわかるんだな?」
二条: 「うぃす」
ハイルド: 「…今、君の現世への最も大きなつながりが消えた。それは、彼女との繋がりだ」
二条: 「…え? 月に何かあったんすか!?」
RL月in舞台裏: だが
RL月in舞台裏: 二条君
RL月in舞台裏: それが正解だ。
RL月in舞台裏: ……偽者が君たちと遊んでいる間に
RL月in舞台裏: 本物はどこで何をしていると思うね?w
ユーリin舞台裏: ああ、やっぱりぃい
二条in舞台裏: ……
二条in舞台裏: ( ●皿●)
ユーリ: 「先に行く」退場
ハイルド: 「……あった、いや、あろうとしている、が正解か。それとも、何もなくなった、というのが正解か、悩むところだが」
二条: 「ど、どういう…」
ハイルド: 「…世界から…いや、彼女、月殿から、君の存在が消滅した。いや、君とあった歴史そのものが、消滅した、が正しいか」目を伏せ
二条: 「――――」
二条: 「そうか…」
ハイルド: 「…そして、あろうとしている、はまだ続きがある」
二条: 「どういう、事っすか?」
ハイルド: 「世界における歴史の改竄は大きな影響が出る。……君という存在、過去、現在…全てにおける消滅はもう一つの結末を招く」
ハイルド: 「…月殿は…今居る月殿は君がいてこそ、生まれた存在でもある」
ハイルド: 「その君が…あらゆる時間軸から消えてしまったら…どうなる?」
二条: 「……」
ハイルド: 「…世界は修正に動くだろう。二条真という存在が無かった世界へ。居なかった正常な流れへと」
ハイルド: 「月という存在は残るかも知れぬ。…だが、君と共にあった、月殿は……」
RL月in舞台裏: 逆もまた然りだ。
RL月in舞台裏: (RL、月を襲う大義名分の補強を受けて大満足。
葵凛in舞台裏: ああ、そうか(ぽむ)>逆もまた〜
観客よっちin舞台裏: 芙玉も消えてしまう(何
RL月in舞台裏: 芙玉は平気。
観客よっちin舞台裏: 正確には、NOVAに来れない
RL月in舞台裏: 何の変哲も無いペットAIを生み出しただけで終わる。
観客よっちin舞台裏: なるほど
葵凛in舞台裏: ここで月を襲う理由は無いかな、と敢えて放置していたんだよにゃあ(苦笑)。
ハイルド: すっと振り向き
二条: 「させないっす」
二条: 「まだ間に合う筈っす。だって、あの剣はまだあるんだから。あれがあれば、なんとかできる」
二条: 「行くっす」
葵凛: 無言で肩を竦める。「ならば、戻りましょうか。道は彼が開いてくれていますしね」
ハイルド: 「………こいつも二人を気に入っている。こいつを泣かせないでくれよ」
ハイルド: 軽く肩の上の鳥が鳴く。
■舞台裏
none