《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“Let's be HAPPY,Darling!”

クライマックスフェイズ1st
シーンカード:カゲ(死)
メインキャスト:RLシーン
舞台:自然公園
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RL月: 舞台は、病院の近くにある自然公園。
RL月: 人工的に作られた林の遊歩道。
RL月: その中を一人歩く月。

RL月: 月「……。」 虚ろな目で、曇り空を見上げる。

         ────ジジッ

RL月: 月の電脳が悲鳴を上げる。
RL月:           零れていく記憶。
RL月:      喪われていく思い出。
RL月:                壊れていくアイデンティティ。


RL月: 月「……僕は……」


RL月: 月「………苦しい……よ……」 



RL月: 胸によぎる、訴えるべき相手の存在。 ……だが、今の彼女にはそれが誰だか、思い出せない。


                                ガシャァッ!!!


RL月: 月「ッ?!」


RL月: 月の後方で、金属音と、肉が砕ける音の混じった破壊音が響く。
RL月: 月の振り向いた先には、ボロボロになり倒れた黒尽くめ……煉。

RL月: そして、その前に立つのは、同じく黒尽くめ……“黒の”アムール。


ユーリin舞台裏: うわー!
二条in舞台裏: な、なんと…

葵凛in舞台裏: ににににに……
ユーリin舞台裏: 克己出動するぞー!多分
ユーリin舞台裏: 多分役にたたんがw

葵凛in舞台裏: 逃げよう!
ハイルドin舞台裏: ………逃げるか
二条in舞台裏: にげんなー!!


RL月: 煉「……クソッ……にげ……ろ……」
RL月: 月「ッ……!」

葵凛in舞台裏: ほほほ、ほら! 煉クンも「逃げろ」って言ってマスYO!w
二条in舞台裏: それはあんたにじゃねー!!w


RL月: アムール「ふははははははっ!!!! 梃子摺らせおって、餓鬼が。 貴様も、二条と同じく、永劫に消滅するが良いわッ!やれい!」
RL月: キュリア「…はい、マスター。」
RL月: 神業《制裁》


DIVINE WORK《Punish》

RL月: キュリアは手にした剣で煉を貫く。

RL月: 煉「アアアァァァァ!!!!!


               ───────パシュン!


RL月: 煉は消滅する。


RL月: 月「……ッ!」


葵凛in舞台裏: をわーっ!?w
ユーリin舞台裏: うわあああああ、兄ちゃん、出動決定だーw
ユーリin舞台裏: 《天罰》〜

葵凛in舞台裏: イヌ=イヌ、マネキン!?
葵凛in舞台裏: それとも、剣がイヌ=イヌ、アヤカシか?

ユーリin舞台裏: 剣のほうかなぁ
観客よっちin舞台裏: あぁ、アクトから「退場」させられた
ユーリin舞台裏: うわ、消滅させられたー




RL月: アムール「……二条真……ワシが転生するたびにおって現れる忌々しき小僧。」
RL月: アムール「だが、奴が生まれたのは、この星を守護するモノ……月、お前が居たからじゃ。」

RL月: アムール「月…シンが現れぬときに現れ、ワシの望みを邪魔し続けてくれた礼に、」
RL月: アムール「シンと同じに葬ってやろうぞ。」

RL月: キュリアが剣を構え

RL月: 月「あ………」
RL月: キュリア「…Yes、マスター」

RL月: 神業《死の舞踏》



ユーリin舞台裏: ここで《難攻不落》ですよ、二条さん
ユーリin舞台裏: ってとうじょうできるかなw
二条in舞台裏: どーでしょ?w

RL月in舞台裏: 今解禁。
ユーリin舞台裏: いけー!にじょー!!


二条: 《難攻不落》


DIVINE WORK《Danse Macabre》vs《Invulnerable》

二条: 「月ぇぇ!!」

RL月: キュリアの突き出した剣が月に吸い込まれようとした時
二条: 月の変わりにダメージを食らおう。


ザクッ!

RL月: アムール「……貴様……死に損ないが現れ出たか。」
二条: 「アムール…」
RL月: 月「………っ!!!」
二条: 「今度は、逃がさないぞ」


ユーリ: 「死にぞこないは、お前のほうだ。黒の。」登場
RL月: アムール「そうか、貴様等が……」
RL月: アムール「為らば人形どもは仕損じたと言うことじゃな?」
ユーリ: 「馬鹿にされたもんだ。」
ユーリ: 「あんなガラクタ。」


RL月: アムール「良かろう、貴様らもこの“seal of fate”により、存在から砕いてやろう。」
ユーリ: 「砕かれるのはお前だ。」
葵凛: 空から雨の様に降り注ぐ、無数の光矢。
RL月: アムール「ぬぅっ?!」
葵凛: 全てアムールのみを狙い撃ちしつつ――「生憎と、その剣はもうそんな事に使われる予定は無いんだよ」
RL月: キュリア「!!!」
RL月: アムールは影を残して、その矢を回避する



RL月: アムール「……ゾロゾロと……」
葵凛: 「僕は君の様な老爺になんて、何の因縁も無かったんだけど――」
葵凛: 「二条さんや月さんや――そちらのキュリアさん。色々と下らない真似をしている様だしね」
葵凛: 「まあ要するに――」
葵凛: 「ちょっと腹が立ってしまった、って事さ」何も番えられぬ弦を、再度引きながら、護法の奥の瞳で睨み据える。
RL月: キュリア「……」 チャキ




ハイルド: 上空。月光を浴びながら一つの砲門を構える影。それは巨大な…鳥。

RL月: アムール「ふははははっ、なるほど、気に入らぬか。 良かろう、良かろう。 手出しなぞせねば良かったと後悔しながら死んでゆけ。」
ハイルド: 「…貴様がな」呟くのみ。スコープは…ミリ単位。


RL月: アムール「…ユリウスの所の、せがれがもう一人か。」

RL月: アムール「良かろう、こちらも手駒を使わせてもらおう。」

RL月: 〈子飼い:殺戮人形(カゲ)〉+〈子飼い:殺戮人形(カタナ)〉+〈子飼い:殺戮人形(カゲムシャ)〉
RL月: 【外界】8+D10+8(金)=26



          ───────フオォォォォン


RL月: 青白いホログラムの魔法陣が広がり、その中から現れるアムールの手下達。



RL月: 月「………ッ………だめ……戦ったら……だめ、だよ……」
RL月: 目の前に立ちふさがる、男の背に、湧き上がる不安を、抑え切れずに、呟く──

 

 

 


■舞台裏
none
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