《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“Let's be HAPPY,Darling!”
シーンカード:カリスマ(啓蒙)
メインキャスト:葵凛
舞台:アサクサストリート
RL月: 舞台は…ストリート。
RL月: ままんのお使いに出されて商店街で買い物中。
葵凛: ふむ。では買い物袋下げて、てくてくと。
葵凛: 何だかんだ言って、家事は好きなので。嫌がる様子でもなく。
RL月: 周囲の話題は、二条君と月の結婚式。
葵凛: 聞いた名知った名だし、敬意に値する人物の慶事。心中では素直に喜びと祝福の意を。
RL月: 買い物をする間も、方々からお祝いの準備をしていると言う声が聞こえる。
RL月: おばちゃん「うちの近所の洋裁屋で、月ちゃんのドレスを縫ってるのよ。」
RL月: と、言う噂も聞けたりするのだが……
葵凛: 「…………ふむ」手元に視線を落とし。
葵凛: 眼鏡を上げつつ、何やら思案したりしてなかったり。
葵凛: 「まあ、あの破綻者に食べさせるよりは、良いかもしれない」とか何とか。
RL月: そんな事を考えていると、声をかけられる。
RL月: キュリア「葵凛さん?」
葵凛: 「――ん?」振り返り。
RL月: 近所に住むキュリアと言う少女。
葵凛: 「ああ、こんにちは」ぺこり会釈。
RL月: キュリア「こんにちは。 どうしたんですか?」 <考え事
葵凛: 「――ああ、いや」とくるり周囲見回し、「噂の話に関して、ね」
RL月: キュリア「あぁ、結婚式! ……お祝いの準備ですかぁ?」
葵凛: 「どうしようか考えているところだよ。別に知らない人物でも無いし」
葵凛: 「――ただまあ、僕は祝い事に関する様な料理は作れないし知らないから、どうしたものかと」苦笑。
RL月: キュリア「そーなんですかぁ。私も月ちゃんにお祝い持って行くんです。」
葵凛: 「へぇ……」微笑。「何とも派手な式になりそうだね。皆が大はしゃぎだ」
RL月: 手には、布で包まれた大きな包みを持っている。
RL月: キュリア「はい♪」 にっこり
葵凛: 「さ、それじゃあ急いだ方が良いんじゃないかな。――後になればなる程、お祝いに行くにも込み合いそうだ」
葵凛: 「まあ――」苦笑。「もう手遅れかもしれないけれど」周囲の大騒ぎを眺めて。
RL月: キュリア「そうですね…ありがとうございます。」 ぺこっ。
RL月: 〈交渉〉+〈一目惚れ〉+〈誘惑〉【生命】7+4+1+H8=20 > 葵凛
葵凛: えー。
葵凛: 【理性】と【感情】かな。………って、こっちが選んで良いんですか?
RL月: それで、あげます。
RL月: キュリア「じゃぁ、行って来ます♪」
葵凛: むーむー。「じゃあ行こうか。……ついでだしね、送って行くよ」と。
RL月: ぱたぱたと駆けて行く
葵凛: 「……っと、早いな。というか、せわしない」
葵凛: 苦笑して、まあそれならと買い物を再開します。
RL月: ────今はまだ、このお祭り騒ぎは、賑やかなお祭りのままで、終わると思っていた。
二条in舞台裏: がくがく