《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“Let's be HAPPY,Darling!”

オープニングフェイズ3rd
シーンカード:カブト(庇護)
メインキャスト:ハイルド
舞台:ク・リトル・リトル
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RL月: 舞台はク・リトル・リトル。
RL月: ユリウスに呼び出されて、師の部屋の入り口に向かっています。

 

ハイルド: 「………」緊張の面持ちで向かう。呼び出されるのは、そう、基本的に厄介なことが起こるかさせられるかしかないからだw

RL月: 入り口の前には、見慣れた、黒尽くめの大きい方。

RL月in舞台裏: 黒尽くめの小さい方=勇君
ユーリin舞台裏: 「大きい」と形容されるようになったのか…煉くん…感無量

 

RL月: 煉「あれ、ハイル兄?」
RL月: 煉「…お師匠に御用ですか?」
ハイルド: 「…君のほうが兄弟子だ。呼び捨てで構わないといつも言っているだろう。」
RL月: 煉「先輩って言っても、術だけじゃないですよ。」<兄弟子

ハイルド: 「…君もマスターに?」
RL月: 煉「えぇ。 …と、言う事は……ハイル兄も?」 <マスターに
ハイルド: 「ああ。…何やら急ぎの言い付けとのことで呼び出された。」
RL月: 煉「…同じです。 ……つまりは……」 顔を顰めるを通り越し、頭を抱える

ハイルド: 「……いつもの事だ」
RL月: 煉「二人係りでやらないとキツイって事でしょう。」 溜息


ハイルド: すっと前に出てノックを3回。
RL月: ユリウス@扉越し『……入れ。』

RL月: 扉の鍵が開く。

ハイルド: 「失礼致します。マスター」ゆっくり開けて、煉を先に。続いて自分も入る。
RL月: 煉「失礼します。」

RL月: 扉の鍵は電子化されてないはずなのに、部屋の主は真ん中のアームチェアに座ったまま。

 

RL月: ユリウス「来たか。」
ハイルド: 「はい。此度はいかなご用向きでしょうか?」

RL月: ユリウス「お前たち二人に、使命を与える。」

 

RL月: ユリウス「“黒の”アムールが、動いている。」
ハイルド: 「…以前のも影でしたか。…何はともあれ、捨て置けぬ事実です」

RL月: ユリウス「彼奴は、星幽界より、一つの至宝を手に入れ、N◎VAへと舞い戻った。」
RL月: ユリウス「……“seal of fate”……と、呼ばれる物だ……」
ハイルド: 「……」

 

RL月: ユリウス「………使わせて……は…ならぬ………」

ぽたり、ぽたり、と椅子の下に滴る赤い雫。

ハイルド: 「マスター!!?」
RL月: 煉「師匠?!」
ハイルド: 駆け寄る。

二条in舞台裏: Σ ユリウス老が
二条in舞台裏: あのハチャメチャとんでもじーさんが!?
ハイルドin舞台裏: あのヒルコ特技が無茶苦茶なぱわふりゃーじーさんが!?

RL月in舞台裏: アムールを追跡させていたエニグマ撃破されてん。w
葵凛in舞台裏: エニグマンサーの悲劇。
RL月in舞台裏: じー様、自分でやろうとして失敗したw

RL月: ユリウス「……私の事は良い。 既に…処置は……」
ハイルド: 「しかし!!」

ハイルド: 治癒の術を仕えぬ自分に苛立ちを隠せない。

RL月: ユリウス「…急げ。 それとも、お前たちは……私の身を……案じる事が出来る……ほどの力を、付けたか?」
ハイルド: 「…………くっ……わ、わかりました。」悔しげに顔を歪ませ。

RL月: ユリウス「……治癒者なら、ば……既に呼びつけておる……お前たちは、行け。」

RL月: 喋るのもだるそうに、吐く様に言う

 

RL月: 煉「……承知。 必ずや──」
ハイルド: 「──アムールを阻止して戻ってまいります」

ハイルド: 肩の上のシムルグが一鳴き。するりと形状を変え。

ハイルド: 「抱えるだけになる。N◎VAまで一気に飛ぶ。振り落とされるなよ?」
RL月: 煉「了解。遠慮は無用。」 にや

ハイルド: それにニィと返し。
RL月: しっかと掴まり。

ハイルド: 神の獣のわななきのみが大きく響き……無数の羽根を残して、舞い上がった。

 

 

 

RL月: ユリウス「……。」 出て行った二人を見送り目を閉じる。 喪ってしまった力を取り戻すための眠りに。

 

 

 

 


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