《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“【難攻不落大戦−GA,I−】〜悪魔法則〜”
エンディングフェイズ2nd
シーンカード:チャクラ
シーンキャスト:マリー
舞台:アイゼン・ヌル
シーンカード:チャクラ
シーンキャスト:マリー
舞台:アイゼン・ヌル
GRL NOIS in舞台裏: (ι ゜ω゜) GT! GTはおるかっ!
GRL NOIS in舞台裏: (ι ゜ω゜) 出番であるぞっ!
マリーin舞台裏: (゚-゚ )ミ 此処に。
GRL NOIS in舞台裏: (ι ゜ω゜) おお。そこに居たか。さて、舞台と音楽を申してみよ
マリーin舞台裏: BGMは ULTIMATE ONE - Aristotelesを所望いたしまする。開幕と同じ音にて。
マリーin舞台裏: そして舞台は 矢張り、同じ。アイゼン・ヌルを所望致す。
GRL NOIS in舞台裏: ゴーッ!
GRL NOIS in舞台裏: (ι ゜ω゜) 出番であるぞっ!
マリーin舞台裏: (゚-゚ )ミ 此処に。
GRL NOIS in舞台裏: (ι ゜ω゜) おお。そこに居たか。さて、舞台と音楽を申してみよ
マリーin舞台裏: BGMは ULTIMATE ONE - Aristotelesを所望いたしまする。開幕と同じ音にて。
マリーin舞台裏: そして舞台は 矢張り、同じ。アイゼン・ヌルを所望致す。
GRL NOIS in舞台裏: ゴーッ!
BGM:ULTIMATE ONE - Aristoteles
マリー: 新欧州連邦ヴィル・ヌーヴ。
マリー: その外れ、旧欧州─氷に閉ざされた東欧連合領地。
マリー: 霊的災害によって死に絶え、打ち捨てられ、忘れ去られた小型ドーム都市の一つ、“アイゼン・ヌル-鉄の零-”
マリー: 要塞のように堅牢なその外壁には、幾度もの補修が重ねられた跡がある。
マリー: ──地上最強の砦。
マリー:
マリー: だが。
マリー: そこは、最早──ただ、そうと定められた駒に過ぎぬ。
マリー:
マリー:
マリー: カツカツカツカツ…
マリー:
マリー: 今日も、長い回廊を歩いている。
マリー: 白い、長い、真っ直ぐな路を歩いている。
マリー:
マリー: カツカツカツカツ…
マリー:
マリー: 「書類は全て片付けた」
マリー: 「シベリア支部は閉鎖」
マリー: 「人員の収容も完了した」
マリー: 「全てが元通りだ。なぁ、アイン」
GRL NOIS in舞台裏: Σ 此処でアイン登場を求められた!?
マリーin舞台裏: 出ろや。(何
GRL NOIS in舞台裏: (ι ゜ω゜)y-~ ハッハッハ。マリーはこのアクトでどんだけ強くなったんだw
マリーin舞台裏: 知らん。トリガーを一発目で引くGRLが悪い(笑
GRL NOIS in舞台裏: (ι ゜ω゜)y-~ しらねーなっ
マリーin舞台裏: 出ろや。(何
GRL NOIS in舞台裏: (ι ゜ω゜)y-~ ハッハッハ。マリーはこのアクトでどんだけ強くなったんだw
マリーin舞台裏: 知らん。トリガーを一発目で引くGRLが悪い(笑
GRL NOIS in舞台裏: (ι ゜ω゜)y-~ しらねーなっ
GRL NOIS: アイン「……はっ」
マリー: 「──よし」
マリー: 「引き上げた者達の、こっちでの割り振りだが……任せた。悪いな」
GRL NOIS: アイン「……いえ。そのような事は」
マリー: 「これから、麻里のところに言って腕を直してもらわないといかん──……ああ」
マリー: 「お前は良い部下だな」
マリー: 苦笑。
GRL NOIS: アイン「……お話になってくれるまでは、こちらからは聞きません」
マリー: 「………驚いた。お前はサイコメトリだったか?」
マリー: 「──それとも、私はそんなに隠し事が下手かな」
マリー: 歩きながらバレッタを外して、床にまで届きそうな長い金髪をばらけさせる。
GRL NOIS: アイン「いえ。意外な程に上手い方だと思われます」
零一in舞台裏: |っ_A_)っ 見た目は不器用だと断言されたな。
マリー: 「では、それを読み取るお前は何なんだ。私見で述べてみろ」
GRL NOIS: アイン「はっ。その理由は1つ。“白”だからであります」
マリー: 「………」
マリー: ぴた、と脚を止めて。
マリー: 肩越しに、振り返る。
マリー: 「───お前」
GRL NOIS: アイン「はっ」
マリー: 「私の事が好きか?人間的に、だ」
GRL NOIS: アイン「無論であります」
マリー: 笑いもせずに、じいっとその顔を見る。
マリー: 「──そうか」
マリー: 「うん。」
マリー: 「私も、お前達が好きだ」
マリー: ──微笑む。
マリー: 麻里以外の人間の前で、こうやって笑ったのはいつぶりだろう。
マリー: 何となく、そんな気分だった。
GRL NOIS: アイン「過分なお言葉です」
GRL NOIS: 知らず、敬礼した。
マリー: もう一度、小さく笑い── 白い灯りを浴びて、金の髪を揺らしながら、長い廊下を歩いていく。
マリー: 路は、長い。
マリー: けれど、今は前に向かって歩いている。
マリー: 10年、いや20年かかって漸く気付いたのかもしれない。
マリー: 「………後は頼んだ。私は眠い、腕を直したら寝る……ああ、うん……」
マリー: 「……明日は私、休暇な」
マリー: ひらひらと腕を振って──
GRL NOIS: アイン「え? あの、それはちょっと……。つか、他の“白”になんて答えればいいんですかー!? ちょっとー隊長ー!」
マリー: 肩を震わせながら──くすくすと笑いながら──歩く、歩く、歩く。
GRL NOIS in舞台裏: 音楽と合うなぁ
GRL NOIS in舞台裏: アイゼン・ヌルの目指す地点は
GRL NOIS in舞台裏: (ι ゜ω゜) アルティメット・ワンか。
GRL NOIS in舞台裏: アイゼン・ヌルの目指す地点は
GRL NOIS in舞台裏: (ι ゜ω゜) アルティメット・ワンか。
マリー: 全く。
マリー: 私には、本当に勿体無い。
マリー: ──私は、此処de
マリー: ──私は、此処で全てを失って。
マリー: ──その分、此処で全てを得たのかもしれない。
マリー:
マリー:
マリー:
マリー:
マリー:
マリー:
マリー: 「この世界を、否定させやしない」
マリー: 「この、小さな世界-アイゼン・ヌル-を」
マリー: 「待っていろ、魔法使い──」
マリー:
マリー:
マリー:
マリー: 愚かな文明の利器とやら。
マリー: 理想を貫く槍となれ─
マリー:
マリー:
マリー:
マリー:
マリー:
マリー:
マリー:
マリー:
マリー:
マリー:
マリー:
マリー:
マリー:
マリー:
マリー:
マリー:
GRL NOIS: シーンエンド
マリーin舞台裏: もう泣き虫隊長とは呼ばせない。
零一in舞台裏: 01「───アレでかわいらしい所もあるのだが。」
零一in舞台裏: 脱兎
マリーin舞台裏: ( ゚-゚)そ 誰がかわいらしいと
零一in舞台裏: 01「───アレでかわいらしい所もあるのだが。」
零一in舞台裏: 脱兎
マリーin舞台裏: ( ゚-゚)そ 誰がかわいらしいと
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