《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“【難攻不落大戦−GA,I−】〜悪魔法則〜”
エンディングフェイズ1st
シーンカード:マネキン
シーンキャスト:ルキア
舞台:城
シーンカード:マネキン
シーンキャスト:ルキア
舞台:城
GRL NOIS in舞台裏: さて、 EDいくかーっ
マリーin舞台裏: おうさー。
GRL NOIS in舞台裏: (ι ゜ω゜)ノ 誰から行く?
マリーin舞台裏: OP順でいきますかね?
ルキアin舞台裏: こっちがしくか
GRL NOIS in舞台裏: (ι ゜ω゜)ノ OP順という案が出ましたー
ルキアin舞台裏: あいあむトップで行くよ
マリーin舞台裏: オーライ。GOGO
ルキアin舞台裏: でさー、狸よ。いきてんのかてめぇっw
マリーin舞台裏: 気になるわー。(笑
GRL NOIS in舞台裏: (ι ゜ω゜)y-~ たぬきー? 出て欲しいなら神出鬼没するけどー?w
ルキアin舞台裏: 舞台は城で。
GRL NOIS in舞台裏: BGMは?
ルキアin舞台裏: カレンのテーマ、かな
GRL NOIS in舞台裏: じゃあ、アクションごー 適当に呼んでください。そしたら出ます。
マリーin舞台裏: おうさー。
GRL NOIS in舞台裏: (ι ゜ω゜)ノ 誰から行く?
マリーin舞台裏: OP順でいきますかね?
ルキアin舞台裏: こっちがしくか
GRL NOIS in舞台裏: (ι ゜ω゜)ノ OP順という案が出ましたー
ルキアin舞台裏: あいあむトップで行くよ
マリーin舞台裏: オーライ。GOGO
ルキアin舞台裏: でさー、狸よ。いきてんのかてめぇっw
マリーin舞台裏: 気になるわー。(笑
GRL NOIS in舞台裏: (ι ゜ω゜)y-~ たぬきー? 出て欲しいなら神出鬼没するけどー?w
ルキアin舞台裏: 舞台は城で。
GRL NOIS in舞台裏: BGMは?
ルキアin舞台裏: カレンのテーマ、かな
GRL NOIS in舞台裏: じゃあ、アクションごー 適当に呼んでください。そしたら出ます。
ルキア: ――城の奥深く。淡い月光が差し込む廊下。
ルキア: 燭台の蝋燭の光が絨毯にゆらゆら揺れている。
ルキア:
ルキア: その中を、いつもの服装で歩いている。いつもの歩調、いつもの表情。
ルキア: いつもの時間。――いつもの歩幅、いつもの道筋。
ルキア:
ルキア: あれから何一つ変らない。変っていない、そう思う。
ルキア: だが、日に日に溶けていくAliceの氷は現実で。―焦燥感が無いといえばそれは嘘になる。
ルキア: いつもの道筋を瞳が見定め―ふ、と何かに気づいたように立ち止まった。
ルキア:
GRL NOIS: 《腹心》 → 《神出鬼没》
GRL NOIS:
GRL NOIS: 真っ直ぐな路の向こう。
GRL NOIS: 紳士な服を着こなした大狸が、シルクハットを取って礼をしてきていた。
GRL NOIS:
ルキア: 再び脚を進める。彼の目の前、その位置まで。
ルキア: 「大事が無いようで、何よりです」
GRL NOIS: 大狸「驚かれませんか。いや、“ツォハルの杯”にはもっと驚く出来事があったようですな」
ルキア: 「……正直な話。喉の一突きで貴方が消滅するなどとは思いもしませんでしたから。―そして、貴方もご存知だったのですか?」
GRL NOIS: 大狸「さて、何の事でしょうか?」
ルキア: 「………」
ルキア: じ、と彼を見上げ。
GRL NOIS: 大狸「この狸が申した事を、幾ばくかは理解されたような眼をしておいでですな」
ルキア: 「…――それでも、私は間違ったとは思いません。――そして、貴方に一つお聞きしたかった事があるのです」
GRL NOIS: 大狸「この狸に答えられる事ならばなんなりと」
ルキア: 「――“魔法”ンいよって作られた法則。それは打ち破れるものや否や?」
GRL NOIS: 大狸「はっはっは。面白い事をお聞きになる。まるでとんちですな」
GRL NOIS: 大狸「宜しいか? そも魔法とは法則を定めるのみの事。其処に勝利条件を挙げるとするならば」
GRL NOIS: 大狸「それは新たなる法則による書き換え、こそ他ならない」
GRL NOIS: 大狸「ですが、それで本当にその法則に勝った、と言えますか?」
ルキア: 「……」自らの掌を見せる。強く握られ、爪で皮膚が突き破られた―掌。悔しさ、という感情の跡。
GRL NOIS: 大狸「法則に打ち勝つとは即ち、法則を定めた者よりも上手く法則を扱い、法則を定めた者をぎゃふんと言わせる事なのですよ」
GRL NOIS: 大狸「もっとも、並大抵の努力では叶わぬでしょうがね? はっはっは」
ルキア: 「……貴方は仰った。主の為ならば誇りなどに拘らず、実を取る事こそ臣下の勤めなのだと」
GRL NOIS: 大狸「はて、そのような事申しましたか?」
ルキア: 「えぇ、確かに。――Alice_blueの今の有様が、目前に横たわる死という定めが、避けられぬ法則ならば」
ルキア: 「我等の望む法則を打ち立てる事が、勝利だと、私は考えます」
GRL NOIS: 大狸「はっはっは。それはもちろんそうでしょう」
ルキア: 「個人的には、あの女の掌の上で踊り続けるのが気に食わない、というのもありますが」
ルキア: こほん、と一つ照れくさげに咳をして。
GRL NOIS: 大狸「法則の何たるかを他人に問うたところで、答えに如何程の重みもありません」
GRL NOIS: 大狸「気に喰わないッ! “ツォハルの杯”ともあろうお方が!」
ルキア: 「はい、とても屈辱です」
GRL NOIS: 大狸「はっはっはっは。これは宜しい! 大いに猛りなさい。それこそが貴方を強くする」
GRL NOIS: 大狸「強くなくば、AliceBlueは護れはしませぬぞ?」
ルキア: 「……卿。これから戦が始まるでしょう」こくりと頷き。
GRL NOIS: 大狸「戦争は既に始まっておりますよ“ツォハルの杯”」
ルキア: 「――……その報告に参ります。Alice_blueの元へ同行願えますでしょうか?卿」
GRL NOIS: 大狸「仰せのままに」
GRL NOIS: 軽く帽子を浮かせて応えた。
GRL NOIS:
GRL NOIS:
GRL NOIS:
GRL NOIS: シーンエンド
GRL NOIS:
GRL NOIS:
GRL NOIS:
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