アゼル： 歩く。
アゼル： 心、独りのまま。

アゼル： 重ねるべき相手は、傍にはおらず、ただ想いだけが空廻る。
アゼル： ポケットロンの画面を見る。最後の発信はある少女の名前を刻んだまま、変化はない。
アゼル： それをもう一度ポケットに戻し―――…歩き出す。

アゼル： 何処へ？
アゼル： 判らない。
アゼル： それでも、ただ、歩き続けた。停まれば―――潰れそうだったから。
RL伏見堂： 心の中をかき乱す風、炎……嵐。
RL伏見堂： 感情が渦を巻く。 アゼル： 誰に告げるべきか、この気持ちを。
アゼル： 誰とも触れ合えない寂しさを、悲しみを、空虚さを。

アゼル： 業。

アゼル： それは、自らの犯した罪。
アゼル： 求めるままに欲し、求めるままに与えてきた事への罪。
アゼル： この空虚が、罰、なのだろうか。
アゼル： なによりも―――…辛い。
アゼル： ただ、この渇きを癒したかった。心は既に渇き、ひび割れていた。
アゼル： 誰か、自分を、俺を―――



アゼル： 「…必要、と……して、くれ」



アゼル： 歩く。
アゼル： 心、独りのまま。
アゼル： それはさながら
アゼル： 誘蛾灯に惹かれる蛾の様に、炎の中に踊る羽虫のように。
アゼル： ただ、惹かれて行った―――




RL伏見堂： ―――…Scene End...

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■舞台裏 -Behind the scenes-

RL伏見堂： ・UR

UR： 登場でＤ７
UR： 目の前に現れたディーについて、何があったのか。でリサーチできるかねぇ
RL伏見堂： 【感情】の制御判定に成功すれば出来ても良いよ。
UR： はっはっは
UR： むりだー（Ｋ１０捨て

RL伏見堂： 彼が傍にいる喜びで、それ以上は考えられなかった―――



RL伏見堂： ・辰魅

辰魅： 登場でＣ２切り 辰魅： 災魔の保管場所を
RL伏見堂： 〈社会:ストリート〉18
辰魅： 〈社会：ストリート〉【感情】３＋Ｃ１０＋５（金）＝１８

RL伏見堂： 判明した。オークション会場内の倉庫―――の一角に管理されている。ただし、関係者以外は立ち入る事はできない。 RL伏見堂： ・九印

九印： 登場判定
九印： D6
九印： 灰について。
RL伏見堂： 〈社会:氷の静謐〉制御値
九印： エリカ・R・エヴァンスか、御藤院環か、ゲルハルト・ランガーは使えませんか？
RL伏見堂： 全部却下。あくまで“氷の静謐”の内部者でしかわからない情報ですね。ただし―――
RL伏見堂： 〈霊覚〉は、許可。
九印： ド━━━(゜□゜;)━━━ン

九印： 〈知覚〉+〈霊覚〉
九印： 【生命】３+札９＋ブランチ８＝２０
RL伏見堂： 突破。

RL伏見堂： ?: 過去が、視える。
RL伏見堂： 土に呑まれる術者。土ごと書物の中に吸われていく。
RL伏見堂： ぱたん、とページが閉じ―――表紙に書かれた書名が見える。
RL伏見堂： 　 “地妖古伝”
RL伏見堂： そして、誰か少女が誰かの名を呼ぶ声が聞こえる。
RL伏見堂： 「ディ■･ラ■ムイ」 RL伏見堂： ・颯花

颯花： う。
颯花： 【魔法の手-create-】
颯花： [ｍ]none
颯花： [Ｍ]〈製作〉＋〈レプリカ〉＋〈超テク〉
颯花： ・達成値：【生命】4+4(超テク)+4(レプリカ)+2(CH)+1(テッカー)=15+H6=21
颯花： ・チア・エンジェル作成
颯花： 以上

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