RL伏見堂： ―――時空間が、また揺らぐ。
RL伏見堂： 星屑の海が次第に融け、再び時空の流れに飲まれる。
RL伏見堂： 世界がその輪郭を喪い…極彩の斑を描く。



RL伏見堂： 意識が鮮明になる頃には、違う場所へと飛ばされていた。
RL伏見堂： 青白く光る輝き―――…雲の中だろうか。周囲には白しか見えない。 颯花： 「ったぁ──アゼル、UR、起きてる………？」　頭を押えつつ呻き
アゼル： 「―――…ん…」
UR： ――…心配は、無用――

UR： 　　光の神の心臓、――玄室は血に、二人の女性から流れ出た血で染まっている
アゼル： 「―――…」 無傷である自分を、恥じる。彼女たちの犠牲で、ようやくの五分。いや―――


颯花： 「──あいつは？」　外を見る
RL伏見堂： 周囲に反応は無い。
颯花： 「………ここ、何処──？」　手早く二人の傷を塞ぎながら

UR： ――原初の……？　如何、時間が迫っている――

RL伏見堂： 外を見る颯花の目の前を―――岩塊が横切る。
RL伏見堂： 周囲は雲ではなく、ガスの集合体。そして―――…眼を凝らせば、青い星が、地球が見える。
RL伏見堂： 長い時をかけて巡る箒星の―――その中に、今、いる。 RL伏見堂： 突如として、岩が次々と縮爆を始めた。
RL伏見堂： 全てを吸い込む昏き穴―――ブラックホゥル。


颯花： 「駄目──アゼル！」
アゼル： 颯花の声に従い、光神を下げ、範囲から離脱する。
RL伏見堂： 「―――目が覚めた、か。…己達を置いて寝るとは余裕…だな」 アゼル： 「―――…」 光神が神断の剣を構え―――闇神と対峙する。
RL伏見堂： 「…―――」 闇神が神割の槍を構え―――光神と対峙する。


UR： ――歪みが肥大化を始めている……――　　過去の記憶と現状の光景が交錯する
アゼル： 「―――…ああ」

颯花： 「──出力………安定、おっけー、何時でも飛べるわ。」　獣の翼から溢れる力を制御し、EOHへ伝える
アゼル： 「―――颯花、ＵＲ」
アゼル： 愛しい少女達の名を呼ぶ―――決戦の今だからこそ、その名が意味を持つ。

アゼル： 「………傍に、いてくれ」
UR： ――共に――　　負けられぬ。この戦いだけは
颯花： 「此処に居るわ」

アゼル： 頷き、神が宇宙を駆ける。
RL伏見堂： 幾度目かの衝突。



RL伏見堂： ―――宇宙が、揺れた。 アゼル： ・AR2/ Setup:None
颯花： AR2　SU：none
UR： ＵＲ［ＡＲ２：アゼルに協調行動宣言継続］／ＥＯＨ［ＡＲ２：アゼルに協調行動宣言継続］

RL伏見堂： イブリス　AR3/Setup:None
RL伏見堂： DAEG AR2/Setup:協調行動 → イヴリス
RL伏見堂： 「　」　AR2/ Setup:協調行動 → イヴリス

RL伏見堂： ・位置把握
RL伏見堂： (アゼル･颯花･UR･EOH) (イヴリス･はじまりの少女･DAEG･「　」)
RL伏見堂： 闇神が槍を風車のように振るう。それだけで音も無く岩塊は消滅し―――

RL伏見堂： M:〈自我〉+〈操縦〉+〈隠密〉+〈白兵〉+〈元力:光学(負)〉+〈天上人〉　【理性】15+8(Skill)+7(「　」)+S8=38

RL伏見堂： 回転する槍が、唐突に―――…轟音と共に突き出される。 アゼル： ・リアクション
アゼル： m:EOH･飛行形態
アゼル： M:〈自我〉+〈操縦〉+〈隠密〉+〈元力:光学(正)/共通〉
アゼル： 【理性】13+11(UR&EOH)+4(Skill)+2(Kong)+SK=40

アゼル： いなす様に剣を外に廻し、槍を弾く。それは全くの無音―――

RL伏見堂： 「疾ッッッ!!!」
アゼル： 「打ッッッ!!!」
RL伏見堂： 機体温度が急激に上昇を始める。
RL伏見堂： 反動で吹き飛ばされた互いは、瞬間にて地球に接近―――
RL伏見堂： 赤熱化する装甲が、重力の井戸に引かれつつある事を知らせる。
UR： 傷を代替わりする頁は最早残されてはいない。後は身を以て耐えるのみ UR： ――――

UR： ――勝負を――

UR： ――決めに往くぞ。アゼル――

アゼル： 「―――応」
颯花： 「相対距離──18000………7000………届くわ！」



UR： 〈盾の乙女〉【理性】＝カード［Ｓ１０］＞アゼル

UR： EOHよ、…力を　力をアゼルに
アゼル： 直列励起した全機関はその力を限界まで引き上げる。
アゼル： 既に神の躯からは紫電が迸り、限界が近い事を表している。
アゼル： その負担は同様に心臓たるアゼルにも等しく掛かる。しかし―――

アゼル： M:〈白兵〉+〈隠密〉+〈自我〉+〈操縦〉+〈彫像〉+〈無風剣〉+〈無明剣〉+〈元力:光学(正)/共通〉
アゼル： 【理性】13+4(Skill)+11(EOH&UR)+1(8000)+S10=39

アゼル： ―――それでも、ただ前進する。


RL伏見堂： ・リアクション
RL伏見堂： M:〈自我〉+〈操縦〉+〈隠密〉+〈知覚〉+〈元力:光学(負)〉+〈天上人〉
RL伏見堂： 【理性】15+8(Skill)+7(「　」)+SJ=40

RL伏見堂： 闇の神は翼を羽ばたかせ、飛翔。
RL伏見堂： 迫る刃を交わし、距離を取る。
RL伏見堂： 二つの神が灼熱に燃え、大地へと迫る。

アゼル： 「覇ァ………ァッッ!!!」
RL伏見堂： 「遅ィ………ィッッ!!!」 RL伏見堂： 衝突の瞬間が迫る。

颯花： RL、EXP15点消費。
RL伏見堂： OK
颯花： 〈教授〉を【理性】で取得。


颯花： 「アゼル──」
アゼル： 「―――…っ」

颯花： バディシートを離れ、メインコックピットに座るアゼルの元へ──

颯花： 「………貴方に──私の──力を、全部上げる………」

颯花： 額同士を合わせ、目を閉じる


颯花： 〈教授〉【理性】9+3(ガルーダ)+SJ=22。　〈死点撃ち〉を3Lv、アゼルに習得させるっ！！！

颯花： 　　　………【貴方に勝利を-Divine Bless-】

アゼル： 額が離れる寸前に、目と目が合い―――どちらともなく自然と唇を重ねる。
アゼル： 言葉はいらない。想いは通じる。

アゼル： ―――愛している。 RL伏見堂： 落下する二つの神を遠くで見る者たちがいた。
RL伏見堂： それは三人の賢者だった。
RL伏見堂： 彼らはその光と闇の相克を見―――救世主の誕生を確信した。
RL伏見堂： 闇神の玄室の中で黒の少女は愛しきものを振り返り見る。
RL伏見堂： 主の顔に浮かぶのは、苦痛と愉悦。
RL伏見堂： 愛しきもの為に追う痛みを喜びと化し―――微笑む。
RL伏見堂： その視線は、音も無く交わる。
RL伏見堂： 言葉はいらない。想いは通じる。

RL伏見堂： ―――愛しています。

RL伏見堂： M:〈盾の乙女〉　【感情】6+CQ=16 RL伏見堂： M:〈自我〉+〈操縦〉+〈隠密〉+〈白兵〉+〈元力:光学(負)/共通〉+〈天上人〉
RL伏見堂： 【感情】10+8(Skill)+7(「　」)+CQ=35 RL伏見堂： 込める想いは唯の一つ。掛ける相手も唯の一つ。
RL伏見堂： 愛が己を強くした―――故に、敗北など……ッ!!

RL伏見堂： 「―――受け入れは、しない……ッ!!!」

UR： [アヤカシ：ペナンス]10EXP使用取得　＆　即時使用 UR： ――させぬ…――

UR： 暗闇に差し伸べられた手。永劫の戦いの中で初めて得た安らぎ、
UR： 否、其れよりも前、多分最初に目が合ったときから、今も、そしてこの先も、――ずっと
UR： ―――愛している



RL伏見堂： 穂先が―――無数に光神を貫く。
RL伏見堂： 腕を、翼を、胴を、脚を―――何度も、何度も。 RL伏見堂： 刺:19+4(Skill)+DK=33
RL伏見堂： 〈血脈:神族〉　【生命】7+H6=13
RL伏見堂： 刺:19+4(Skill)+DK=33+H6=39

RL伏見堂： 闇神が雄叫びを上げる。心の臓が吼える。
RL伏見堂： 愛しきものへ捧ぐ勝利の為に。


RL伏見堂： 「唖ァあぁああぁああぁアアァアァァァアァァアァッッッッッ!!!!!!」


UR： ＵＲの身体から血が吹き飛び、玄室を染め上げていく。
UR： 腕から、背から、胴から、脚から―――何度も、何度も。
UR： 魔導書たる少女に血は流れない。それは彼女が契約してきた魔導師達の血。彼等が存在したという最後の、――そして唯一の証


UR： ――あああああああァあっアアアァァッ!!!!!!――


UR： それでも立ち続ける。――護ると
UR： 護り続けると、約束をしたから

UR： 《霧散》

RL伏見堂： 激突した大地は粉塵を巻き上げ、世界を覆いつくす。
RL伏見堂： それは闇。常闇。世界を覆う絶望の闇。
RL伏見堂： 人は荒れ、世は荒み、地は荒ぶる。
RL伏見堂： 損傷も激しく、砂漠の中央･巨大なクレーターの中で倒れる光神を闇神が見下ろす。 RL伏見堂： 「―――…終わりか、“光 -Lux-”」

RL伏見堂： 闇神の槍が、光神へと向けられる。

RL伏見堂： 「―――己の、勝ちか」

アゼル： 鋼の腕を伸ばす。
UR： 血が玄室を染め上げる

アゼル： 血の赤に反応し、アゾートが輝く。
UR： 玄室に刻まれた側溝に沿い血が流れ、そして飲み込まれていく

アゼル： それは力となり、神を奮い立たせる。
UR： 嘗て戦ってきた者の血、それは残された――意志

UR： 契約者の、魔導師の、少女の、老人の、戦士の、司祭の――力
アゼル： その力を、そのイシを継ぐ。

UR： 神に秘められし、９の魔導機と、魔導書の、そして新たに生まれた魔導機が唸りをあげる。
UR： 虚ろなりし者の、虚ろ為らざる――心

アゼル： 力は鉄となり、意志は炎となる。炎に焼かれ、鉄は刃金となり―――魔を断つ剣となる。
アゼル： それは即ち、心。 何者にも折れぬ、曲げれぬ、砕けぬ、剛き心 UR： EOH〈血脈：魔器の一族〉20exp使用　＝４+３+４＝……９の正数に１を足した完全数、それを上回る力が神をアゼルを突き動かす

アゼル： M:〈白兵〉+〈隠密〉+〈自我〉+〈操縦〉+〈彫像〉+〈無風剣〉+〈無明剣〉+〈元力:光学(正)/共通〉+〈死点撃ち〉
アゼル： 【理性】13+15(UR+EOH)+4(Skill)+1(8000)+Joker!(=SA)=44


アゼル： 砂漠の中央で神が立つ。
アゼル： その手に剣を執り、自らの運命を果たす。
アゼル： 振りかざす剣は輝きに満ち溢れ、闇の夜を照らす。
アゼル： その光の名は―――愛。


RL伏見堂： ・リアクション
RL伏見堂： M:〈自我〉+〈操縦〉+〈隠密〉+〈白兵〉+〈元力:光学(負)/共通〉+〈天上人〉
RL伏見堂： 【感情】10+7(「　」)+8(Skill)+CA=36

RL伏見堂： 「…どこに、その力が……ッ!!?」
RL伏見堂： 初めて見せる表情。驚愕にも似たその顔は、しかし、意思を無くしたわけではない。
RL伏見堂： 突きあげる槍が、その刃を受ける。


アゼル： 刺:25+7(Skill)+CJ=42
UR： 〈血脈：神族〉神の意志、そして人の愛に置いて　H7　D+7
アゼル： 刺:25+7(Skill)+CJ=42+H7=49 RL伏見堂： 《守護神》
UR： 散り散りなろうとする意識を繋ぎ止める
UR： 朦朧とする意識は楽園最後の日を交錯させる。対峙する神の姿、その丘

UR： 自らに残された力は最早無きに等しい
UR： これ以上の助力も助言も、残された力では難しいだろう
UR： だから

UR： 残された力で躯を起こし、両の手を組み――
UR： 祈った

UR： 〈盾の乙女〉【理性】＝カードJoker［SA］

UR： ただ、愛する者の存在を
アゼル： 荒野に風が吹く。
アゼル： 対峙する神々は微動だにせずに時を待つ。

アゼル： 久遠とも取れる闘いの中で
アゼル： 対峙する姿は正に鏡像。

アゼル： 乙女の呼んだ、ただ一瞬の柔らかな風の中で―――…
アゼル： その境を、超える。

アゼル： M:〈白兵〉+〈隠密〉+〈自我〉+〈操縦〉+〈彫像〉+〈無風剣〉+〈無明剣〉+〈元力:光学(正)/共通〉+〈死点撃ち〉
アゼル： 【理性】13+15(UR+EOH)+4(Skill)+1(8000)+Joker!(=SA)=44


RL伏見堂： 魂は最早薄れ、維持するだけの力も無い
RL伏見堂： 全てを捧げた。愛の名の下に。

RL伏見堂： 楽園最後の日を連想させるその情景。

RL伏見堂： 自らに残された力は最早無きに等しい
RL伏見堂： これ以上の助力も助言も、残された力では難しいだろう
RL伏見堂： だから

RL伏見堂： 残された力で躯を起こし、両の手を組み――
RL伏見堂： 祈った

RL伏見堂： 〈盾の乙女〉　【感情】=C8

RL伏見堂： ただ、愛する者の存在を



RL伏見堂： 酷くゆっくりとした時間の中で
RL伏見堂： 神々はただゆっくりとその身を動かす。

RL伏見堂： 対峙する姿は正に鏡像。
RL伏見堂： 神断の剣と、神割の槍が、世界を砕き―――

RL伏見堂： 秘められたかなたへと、超える。

RL伏見堂： M:〈自我〉+〈操縦〉+〈隠密〉+〈白兵〉+〈知覚〉+〈元力:光学(負)/共通〉+〈天上人〉
RL伏見堂： 【感情】10+7(「　」)+8(Skill)+C8=33


アゼル： 刃が喰い込む―――


アゼル： 刺:25+7(Skill)+H10=42
UR： 〈血脈：神族〉H2 RL伏見堂： 《守護神》
RL伏見堂： 《霧散》
RL伏見堂： 《天罰》
颯花： 《タイムリー》
RL伏見堂： 互いの神が、互いの刃を、互いの躯に食い込ませる。

RL伏見堂： 光/闇と、白/黒と、無/有と、全/唯の―――

RL伏見堂： 二極頂点･鏡像なりし存在達が、今―――



RL伏見堂： 　　　　一つ/1つになる



RL伏見堂： 《天罰》 RL伏見堂： m:“秘神祈祷書 -The Player of "FAUSTUS EUCHARISTTICUS SUPREMUS "-”/ 封血の護符:準備
RL伏見堂： M:“秘神祈祷書 -The Player of "FAUSTUS EUCHARISTTICUS SUPREMUS "-”/ 封血の護符:起動 RL伏見堂： 光神から力が喪われ―――その躯が透けて行く。
RL伏見堂： 同様に闇神からも力が失われ―――その躯が消えて行く。
RL伏見堂： その力は、宙を舞い、“世界”を覆い、この世を―――





RL伏見堂： 《天変地異》





RL伏見堂： ―――…Scene End...

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