《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“地獄門- Hell's Gate -”

リサーチフェイズ9th
シーンカード:シーンカード:カタナ(力)
メインキャスト:ALL
舞台:冥府
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RL揚: 門を潜り抜け、最初に4人が辿り着いたのは、神を見なかった者を除いて、洗礼を受けなかったものが苦痛なく暮らすリンボと呼ばれる土地だ。
RL揚: ここは比較的平和に見える──罪の無い人達が、死後転生するまでの時を過ごしている。

RL揚: 煉「ここはまだ入り口だ──急ごうか。」
ケルブ: 「―――…目指すは…最下層、か」
RL揚: 煉「地獄は、円錐を逆さに立てた穴のような形をしている。その一番天辺と言う訳だ。」

勇: 「………」伝承にのみある光景にすら、心を向けるでもなく頷く。先ほど、門を潜る瞬間に見えたビジョンに、思考は奪われていた。



RL揚: 煉「プログラム:ウェルギリウス──ロード。」  道案内役のバディを召還し、最短ルートを選ぶ。
ケルブ: ベアトリーチェと対を成す、地獄の案内役…、か。煉の呼び出したバディを見て、目を細める。


アザレル: 「魔法使い――― 一つ一つ進んで行って時間は足りるのか?」
RL揚: 煉「ショートカットする方法は無いよ。まぁ、向こうも条件は同じ──ただ何時から侵入を開始したかによるけれど。」

アザレル: 「ヴィーグルでも持ってくれば良かったな」
ケルブ: 「――…生きたまま体験する、地獄だ。生身では…「あてられる」だろう…」
ケルブ: ヴィークルで向かう意見に、肯定する。
RL揚: 煉「………そうだね。乗って行こうか。」

RL揚: 煉『出でよ』  〈戦術〉【外界】8+DK=18  エアリアル相当 ドラゴン召還。

RL揚: 煉「全員でも背中に乗れるから。」 乗り
勇: 「………」展開しようとしていた飛行術式を、中断する。

勇: 独り先走って……勝てる相手ではない。

ケルブ: 「―――…ん、では…頼む」 “魔法使い“の喚びだした竜に乗る。
アザレル: ドラゴンの背に向かい跳躍し、乗る
勇: 「……頼む」竜に声を掛けてから、背に上がる。

         ──ぐるるる………

                     バサァッ
RL揚: 4人を乗せて竜が飛翔する。

RL揚: 眼下には、無数の罪人が生前犯した罪を、それぞれの方法で裁かれ、罰を受けている。

ケルブ: 「―――…」
RL揚: 煉「………3層………4層………」

RL揚: 暴飲暴食にふけった者が泥の中でのたうつ   ケルベロスが暴飲暴食にふけった者を引き裂く姿が見える
ケルブ: その光景を見下ろし、彼らの罪と、罰の具現を見る。
ケルブ: 「―――――…“大食”…か」



RL揚:     煉「………5層………6層………」

アザレル: 「連中は、かなり奥まで進んでいるようだな」

RL揚:     下部地獄のを取り巻くステュクス河を超える。



RL揚:             煉「………7層………8層………」

勇: 「……………」もっと、もっと速く。風を切って進む速度の中でも、更なる速さを求め続ける。

RL揚: 見るもおぞましい、文字通りの地獄の責め苦
ケルブ: 「…――。」人間の悲鳴、苦悶。それは因果の末の応報。


RL揚: 聖職売買者が岩の穴で逆さづりになり、足を炎であぶられている。汚職者がデーモンどもに監視され、煮えたぎる瀝青につけられている──
ケルブ: 天国のイメージは、得てして楽園だ。悲しみも苦しみもなく、全てが幸せである。
ケルブ: しかし、ニンゲンとは面白いものだ。地獄ともなると、途端にその夢は様々な色彩を帯びて彩られる――。
RL揚in舞台裏: ケルブの演出が美味しい。w
ケルブin舞台裏: ヾ(゚ω゚)ノ゛きゃっきゃっ
アザレルin舞台裏: きゃっきゃっきゃ
RL揚: 煉「見えた。第九層─Cocytus─だ。」

アザレル: 「―――ようやくか」
勇: その言葉と、前方から感じる冷気に、伏せていた顔を上げる。
RL揚: 行く先に、地獄の者とは違う、生きた者の気配を感じる。

RL揚: ──そこは氷結地獄。
ケルブ: 「―――…北瀬、勇。良く見ておくといい――。これが、人の見るユメの、ある果てだ…」
ケルブ: それは、何もかもが凍りついた世界。

RL揚: コキュートスには、更にアンテノーラ、カイーナ、ジュデッカ、トロメアの4つの円があり、叛逆者達が永遠に氷づけにされている。
ケルブ: 停滞。凍結。永遠にして終りなき無限の円環。



勇: 「………数多ある果ての一つとしても……ここが……」我知らず呟く。
ケルブ: ヒトは、全てが止まってしまうという事に――…最も、恐怖した一つの証明。

RL揚: 煉「永遠に許されることの無い罪人-Devil-達………目指すは中心圏だ。行くぞ。」
RL揚in舞台裏: 偉そうに言ってますが煉自身が来るのはまだ2回目w
ケルブin舞台裏: (笑
アザレルin舞台裏: 二度も来るなw
RL揚in舞台裏: クリス探しに来たんだよっ!(ぇ
アザレルin舞台裏: クリスは地獄行きなのかw
RL揚in舞台裏: 万が一の可能性を考えてw
アザレル: 「―――準備を始めろ。見つけ次第戦闘になるだろう」
アザレル: 吹き付ける冷気を無視して、防寒のコートを脱ぐ
勇: 頷く。と、同時に自分という存在の内側に広がっていく冷気と凍結の感触を感じる。契約の残滓から広がる、内なる魔が、この世界に反応している……。
ケルブ: 「―――…。」 握り締め、再び開いた掌に、光と熱を確かめる。


勇: (…………ここが、モル姉の……故郷………)その事実を実感する。
RL揚: 煉「見えた………神に反旗を翻した傲慢の罪で地獄に落とされし金星-LUCIFER-」






■舞台裏

RL揚: NONE

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