RL揚： 相変わらず周囲には激しい吹雪が吹き荒れている。
RL揚： 機材が凍り付いてしまわないようにするのにタタラ達は悪戦苦闘中だ。

アザレル： 「……解析の方は進んでいるか？」
アザレル： 悪戦苦闘するタタラ達に聞く
RL揚： タタラ「ええ──ですが、ここの機材ではデータ取りがやっとで──」

RL揚： タタラ「手持ちの機材では解析が追いつきませんね。──どうも、冥府に到達するための、秘術らしいのですが。」
RL揚： タタラ「あの扉に書いてあった文面はそのままの意味だったようです。」

RL揚： と、言う回答が返って来る。

アザレル： 「到達か……行ってみた方が楽かも知れんな」
アザレル： タタラ達に門の開け方も並行して調査してもらっているが……果たして
RL揚： 扉の前で悩む──
RL揚： と。


RL揚： 煉「やぁ、アザレル。」
RL揚： ふわり、と煉が姿を現す。

RL揚： 煉「悪いね、態々呼び出させて。」
アザレル： 「―――御前さんの術式らしいな“魔法使い”」
アザレル： 全くだと言う表情

RL揚： 煉「その通り。冥府の門を開いて──その奥の秘術を手に入れる。」
RL揚： 何時もと変わらぬ笑みを浮かべ、白状する。

アザレル： 「ＳＴＡＲの山奥でやれそういうことは―――」(嘆息）巻き込まれた方はたまったものではない
RL揚： 煉「条件が色々あってね。この地は旧世界の宗教でも重要な意味を持っている──知ってるかい？」
アザレル： 「俺は余計な事は知らないようにしているのでな」
RL揚： 煉「そう。」　少し詰まらなそうに返事をし


RL揚： 煉「何にせよ、これ以上の迷惑は君たちには掛からないよ。」
アザレル： 「どうするつもりだ？“魔法使い”」―――少し嫌な予感を感じる

RL揚： 煉「うん、君たちにはここで消えてもらうから──不意討ちじゃないだけ、ましだと思って、一足先に冥府に逝ってよ。」
アザレル： 「―――俺相手に面白くない冗談だ。紛い物」



RL揚： [Ａ]起動：スリーアクション
RL揚： [m1]起動：高速起動オプション(コ・カール+魔法杖+TD+電撃+HC+化外曼荼羅)
RL揚： [m2]起動：マジックフォーメイション
RL揚： [m3]〈自我〉＋〈変化〉
RL揚： ・達成値：【外界】8+3(御霊)+1(鉄意思)+2(ディスパ)+DA=25
RL揚： ・“旭光”創出[目標値：21] RL揚： 煉「まがい物かどうかは──直接試してみると良い。」
RL揚： 黒衣の青年の手に現われる光の剣──

アザレル： 「―――」にやり、と笑う―――紛い物とはいえ“コレ”は楽しめそうだ

RL揚： [Ｍ]〈運動〉＋〈自我〉＋〈電脳〉＋〈白兵〉＋〈通過〉＋〈闇の王〉＋〈光の運び手〉＋〈ドミネート〉＋〈フリップフロップ〉
RL揚： ・達成値：【理性】10+3(御霊)+1(鉄意思)+2(ディスパ)+2(魔法杖)+2(MF)+4(通過)=24 +S6(札)=30 アザレル： [Ａ]起動：スリーアクション
アザレル： [m1]起動：ＪＪＦ
アザレル： [m2]起動：スライドアウェイ
アザレル： [m3]起動：ホットチリ
アザレル： [Ｍ]〈白兵〉＋〈運動〉＋〈自我〉＋〈猿飛〉＋〈空蝉〉
アザレル： 【生命】８＋６（ディスパ、スライド、ＪＪＦ）＋３(猿飛）＋ＨＫ＝２７
ケルブ： 光が満ちる―――――

RL揚： 煉「──なっ？！」

ケルブ： 27+４(Angel)　=31

RL揚： 鮮烈な、焼き尽くすような光の奔流の中に、守護するかのような柔らかな光が満ちる。

RL揚： 空蝉成立。
ケルブ： 反動4+s5=9　BF アザレル： 「―――ケルプか」
ケルブ： 「―――……そこまで、だ」
RL揚： 煉「ち──足止めは間に合わなかったか。」

ケルブ： 雪の白さが、光の清さに移り変わった後、立っていたの黒衣の天使。
アザレル： 鈍った剣の動きに合わせて、腕を巻き込み

RL揚： 追加行動いらっさい。
アザレル： [Ａ]起動：スリーアクション
アザレル： [m1]起動：コンバットリンク
アザレル： [m2]〈錬気〉【感情】２＋ＣＫ＝１２
アザレル： [m3]〈錬気〉【感情】２＋ＣＪ＝１２
アザレル： [Ｍ]〈白兵〉＋〈鉄拳〉＋〈死点〉＋〈運動〉＋〈猿飛〉【理性】８＋ＳＪ＋４（ＪＪＦ＋コンバット）＋３（猿飛び）＝２５


アザレル： 踏み込み剣を利用して 自分の拳を加速させ 撃ち込む
RL揚： 差分値──13
アザレル： 肉体戦ダメージ[殴]３＋６（ＪＪＦ，錬気）＋１３（差）＋Ｄ１０＝３２

RL揚： 〈金剛〉【外界】D2破棄　28点──
RL揚： [Ａ]起動：“ブラッドカバー” RL揚： 彼は少し離れたところに転移する。

アザレル： 「―――そうだった。“魔法使い”は死ににくいのだったな」
RL揚： 煉「そう言うこと──しかし。」


RL揚： 煉「やれやれ、予想外の援軍だ。」
RL揚： ケルブの方を睨み
ケルブ： 「―――…。」
RL揚： 煉「これ以上増えないように釘を刺して置かないとな。」
RL揚： 煉「用事が出来たので失礼する。」
ケルブ： 「…――待て」
RL揚： 煉「何かな？」
RL揚： 唇の端を歪めるように笑み

ケルブ： 吹雪の中、マフラーを口元から下げて、問う。
ケルブ： 「…この男を、冥府に送ろうとした――…理由は、何だ？」
RL揚： 煉「──ふむ。」

RL揚： 煉「君は家から出かける時、玄関の軒先に落ちている邪魔なゴミを掃除したりはしないかい？」
ケルブ： 「…では、ここは…――、キミの、玄関だという事か」
RL揚： 煉「僕が建てた建物だからね。」　肩を竦め

ケルブ： 「――…では、キミの家が…、浄化派に利用されようとしているのは…、知っているか？」
RL揚： 煉「──ふふ。ありがとう教えてくれて。それでは。」
RL揚： 掻き消える──否、アレは立体映像。
ケルブ： 「――…ニューロ…、か」
アザレル： 「存外奴自身が浄化派かもしれんな―――」

アザレル： 「久しいな。ケルブ」
ケルブ： 「――…判らないが…。　ん、久しぶりだ。」

アザレル： 「奴の話ではこの奥に秘術があるそうだ。奴が何かをする前にその術を破壊したい」
ケルブ： 吹雪の中、旧友と出会いの感慨に浸るまもなく――…
ケルブ： 「――…Hell's Gate…」


ケルブ： 「――強大な悪魔が、居る。あるアヤカシから、そう聞いた…」
アザレル： 「なるほど、尚更だ―――手を貸してくれ。聖母の憂いを無くす為に」
アザレル： 手袋を外し、ケルブに手を差し出す
ケルブ： 「――…聖母の憂い、ヒトの悲しみか。…良いだろう」
ケルブ： 同様に、手を差し出し、握る。






ケルブ： 見上げる、巨大な漆黒の門。



RL揚： 聖母領──聖地の空は、相変わらず、冷たい氷が舞っていた。

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■舞台裏

RL揚： 勇
勇： 登場判定で　〈転移〉Ｓ２切ってスートあわず。
勇： Hell's Gateについて、調査。
RL揚： 社会：アストラルで既存情報が　　コネ：煉　コネ：モルゲンステルン　で別情報が出る。
勇： コネの方の目標値は？
RL揚： うーん。
RL揚： 22。(笑
勇： Σ
RL揚： 表舞台でロールしながらだったら制御値。
勇： ……既存情報の方で。
RL揚： えーと、幾つになるんだろ。ｗ
RL揚： 10　13　15

勇： [Ａ]起動：スリーアクション
勇： [m1]起動：魔女の祝福(銀の目相当品)
勇： [m2]起動：ディクショナリ
勇： [m3]none
勇： [Ｍ]〈社会：アストラル〉【外界】６＋２(装備)＋８＝１６

RL揚： 10　文字通り、地獄──冥府へと通じていると言われている門。古い文献などにもその名前が登場する。
RL揚： 13　ク・リトル・リトルに伝わる術、〈星幽門〉に術式が似ており、応用する方法が古代図書館の書物に書いてある。（書物のアドレスを入手・笑
RL揚： 15　最近、その術が行使されたと言う。
RL揚： 以上。

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