《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ 魔術争乱“りにまれ”

Climax...#5
シーンカード:カブキ(門出)
メインキャスト:ALL
舞台:幽屋 〜ヨーシュ邸
《難攻不落》っ!!!TOPトーキョーNOVAオンラインセッションリプレイ妄りに誕まれクライマックスフェイズ5th

颯花: キッ と車が停止。

颯花: 「怪我人を担ぐわ。 手伝ってね。」 搬出ーw
武誠: 「了承」 乗りこんだ時のように、それでも、今度は一人一人運び出す。

武誠: 「………………」 見覚えのある邸宅に一瞬、視線が釘づけになるが、すぐに颯花さんに続く。



颯花: 「ヨーシュ様、すみません。」 と、怪我人を連れてきたことを報告。
RL伏見堂: 「────…ふむ」

颯花: 「……と、言う訳で。」
RL伏見堂: 「そうか。事は思ったよりも、進んでいたか」


RL伏見堂: 「────…それで、どうするのかね?」
颯花: 「そう、ですね……」
UR: 「契約者が復帰次第、戦いを挑む。他に手だてはない。」
颯花: 「……。」

武誠: 「……卒爾ながら、お邪魔いたします」 イスカさんを両腕に抱えたまま、家主に挨拶をすませる。
武誠: 後、べつの人間を搬出しに車へ戻る。……話に、すぐ加わる様子もない。

UR: 「力の放出、歪神の攻撃によるフィードバック。その負担は鑑みるが…どうやら我の買い被りであったかもな。」
颯花: 「……アゼルなら、きっと戦うわ。」
UR: 「復帰できなければ、それも無理だ。」

UR: 「肉体的損失は治療できたようだが…それだけではなかろう。」
颯花: 「それでも。あたしの知っているあいつなら、だけれど。」

颯花: 「様子を見てくるわ。」
UR: 「そうまで言うなら、使えるようにしろ。」
UR: 「そちらは任せる。」

武誠: 三人を運び終えて、颯花さんと入れ違いで戻ってくる。

颯花in舞台裏: 颯花は退場かなw
RL伏見堂in舞台裏: え?
武誠in舞台裏: こちらは、このままカメラが颯花さんに移動してもいいかな、と思ってますが。w
RL伏見堂in舞台裏: むしろ、カメラが移動するんちゃうのん?(笑)
武誠in舞台裏: 武誠が事情を聞くのは、舞台裏宣言で済むでしょうし。

武誠in舞台裏: で、アゼルさんが何に巻きこまれていたのかっていう大まかな事情は伺ってたことにしてもOK? >RLさん
RL伏見堂in舞台裏: ォィェ
武誠in舞台裏: 一応聞いてた怪奇現象の話と合わせて、脳内補完しときます。w
颯花: では、寝かせているアゼルの方へ
アゼル: ただ、昏々と眠っている。

颯花: 「また、知らない所で怪我したわね。」

颯花: 乱れたアゼルの髪を手で梳きながら呟く。
颯花: 容態は安定している。必要な処置は終えた。後は目覚めるのを待つのみ
アゼル: 眠る表情は何処か疲れている。

颯花: 「……何で悩むのよ……馬鹿……」
アゼル: 「………」

颯花: 目の前で眠る男は、つい先程までは、自分のセーフハウスで元気だったはずだ(姿は見られなかったが
颯花: それが、今はのこ有様である……
アゼル: その肉体は健全であり頑健であり生命力に溢れていたが―――

颯花: 「……アゼルはいつもそうよ。 あたしに心配ばっかり掛けて……」
アゼル: その魂はあまりにも脆かった。

アゼル: うっすらと、目を開ける―――…
颯花: 「……アゼル。」 枕元に座って、顔を覗き込んでいる
アゼル: 「ふう、か―――…?」
颯花: 「おはよう。」

アゼル: 「―――…夢、か?」
颯花: 「寝ぼけてるのなら、はっ倒すわよ。」 にこり
アゼル: 「―――…そうか」ゆっくりと体を起こす。

颯花: 「気分はどう?どこか痛むところはある?」
アゼル: 「………悪く、ない。大丈夫だ」痛む身体を起こし、立ち上がる。
颯花: 「……やっぱり。 相変わらず、ね。」

アゼル: 騎士剣に手を伸ばそうとし、それが腐食し、使い物にならないことを知る。

アゼル: 「―――…」短く舌打ちし、それでも戦場へと向かうために、征こうとする。
颯花: 「……行くの?」
アゼル: 「―――…ああ」
颯花: 「……そ。 じゃぁ、代わりに位にはなると思うわ。」

颯花: 〈製作:武器〉+〈超スピード作業〉+〈合成〉+〈超テク〉【理性】9+10+1(テッカー)+JOKER+9(金)=39
颯花: 改造“スィートパイン”の爆+14をつけた、“月光”ビームサーベル。(ぉ

颯花: その、発振器…柄を渡す。
アゼル: 「―――…」受け取る。

アゼル: 「………ああ」
颯花: 「……良い?いつも言っているけれど。」
颯花: 「死んだら駄目よ。生きて返ってきなさい。」
アゼル: 「―――…ああ」
颯花: 「……あたしの所へ帰って来たら、治して上げられるから……」

アゼル: 背を向けたまま颯花に告げる。

アゼル: 「―――颯花」
颯花: 「何?」
アゼル: 「帰ってきたら、言いたい言葉がある―――」
アゼル: 「…聞いて、欲しい」
颯花: 「……うん。待ってる。」

颯花: 「……あ、お守りあげる。」
アゼル: 「…?」

颯花: 颯花が首から提げているペンダントを外し、アゼルへ渡す。

颯花: 神業《タイムリー》 as 《ファイト!》
颯花: ……RL、許可を。w
RL伏見堂: OK、問題ない。思う存分やりたまえ。
アゼルin舞台裏: …あ゛
颯花in舞台裏: って、 URミストレスだったか。
アゼルin舞台裏: む、むしろ、《タイムリー》あまりそうなら、一つお願いがあったが、まあいいか(笑)
颯花in舞台裏: じゃぁ、バリアーにしとこう。w
アゼルin舞台裏: いや、ファイトでもありがたい。

颯花in舞台裏: 必要な時に起動するから、ペンダントだけモッテケー
アゼルin舞台裏: むしろ、レンのガラス球の装備部位を変更するタイムリーが欲しいです、サー(笑)
UR in舞台裏: わははは。うちも部位:護符だからねぇw

颯花in舞台裏: うははは。w
武誠in舞台裏:
颯花in舞台裏: じゃぁ、 カット進行開始時のセットアップで撃とう。w
颯花: RL、 神業の宣言を取り消します。 これを伏線に、後でなんかやるって事で。w
RL伏見堂: ん、了解。



アゼル: 「―――…」受け取る。
颯花: 「効き目は保障するわ。」
アゼル: 「―――…ああ。知っている」
アゼル: 「…オマエの、モノだからな」
颯花: 「ん。」
アゼル: 「―――…いってくる」
颯花: 「……早く帰って、ね。」 見送る


アゼル: 居間に戻り、URと顔を合わせる。

アゼル: 「―――すまん。待たせた」
UR: 「…少しは使い物になる顔になったようだな。」と、玄関へと顔を向けるようにして背を向け
UR: 「我は全てを奪う。だが、持たざる者から奪うことはできぬ。」
アゼル: 「―――…」


UR: ――(…何頁、喰われた?)―― 表には出さぬ内なる声。


アゼル: 「―――…」後ろから、浅く抱く。

アゼル: 「―――…大丈夫だ」
UR: 「……いらぬ気遣いだ。」

アゼル: 「―――そうか」

UR: 震えそうになる身体を押さえる。力を今なお喰われ続け失いそうになる意識を持ち続ける。戦いとも為れば更に浸食は早まるだろう。――ただ
UR: 涙を流さぬこの身体が、今は少しだけありがたかった。


UR: 「往くぞ。最早後は無い。」
アゼル: 「ああ―――…これで、最後だ」

アゼル: 傍らの少女に先だって、一歩前に進む。

アゼル: 「―――…“一騎当千”」
武誠: 一連のやりとりを傍らで黙って見ていたが、呼ばれて、視線をアゼルさんへ転じる。
アゼル: 「―――…任せる」
武誠: 「……承知」
武誠: 「そちらも、悔いのないように。御自分のためにも」
アゼル: 「―――…ああ」

武誠: それだけを告げて、視線を伏せる。言いたいことは言った、というように。
アゼル: 奴がいるならば、心配はない。悩むこともない。ただ―――征くだけだ。

アゼル: そして
アゼル: 決着を着けるために―――剣を手に、駆ける。
UR: 契約者の覚醒と共に神は目覚める
UR: 地に墜ちた翼をはためかせ、腕を、脚を大地へと突き立て、存在を証わす。

UR: 虚神召喚〈自我〉+〈分心〉+〈永生者〉【外界】6+永生者1+カードQ=[17]
アゼル: 神を駆り、魔と共に―――
アゼル: ―――…征こう。呪われし神のおぞましき戦場へ。





RL伏見堂: ────…Scene End...


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