《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ 魔術争乱“妄りに誕まれ”
シーンカード:ヒルコ(前進)
メインキャスト:ALL
舞台:N◎VA・レッドエリア
RL伏見堂: 廃墟。そう表現するのが相応しい場所。
RL伏見堂: 突然の異形の出現。それと共に現れたウォーカー…いや、それはウォーカーと呼ぶには余りにも神々し過ぎた。
RL伏見堂: 鋼鉄の翼をもつ巨人と、異形の、突然の戦闘。そして、その戦闘は一分足らずで決着が付いた。
RL伏見堂: 巨人の敗北という形で────
RL伏見堂: アゼルと会うことを諦め、去った颯花の前に現れたのは生々しい破壊の傷跡だった。
RL伏見堂: 空から降ってきた巨人は周囲の建築物を破壊し、危うく君をも押しつぶそうとした。
颯花: 「なっ?!」
颯花: 驚いて硬直。
颯花: 「これは……?!」〈知覚〉+〈究極鑑定〉【理性】9+S10=19(笑
颯花: ウォーカーをきゅーかんw
RL伏見堂: 信じられないことだが────…これは神だった。鉄と鋼で作られた、巨神。
颯花: 「……これは、一体……?」
颯花: ウォーカーのハッチのある場所へ登って見る
RL伏見堂: 巨神は淡く光を放っており、その光は、どこか────…そう、どこか、その名を持つ男を想像させた。
颯花: 「……単体で動ける機体じゃない……なら、乗っている人が居るはず……」
颯花: 構造は既に把握した。出入りの方法も知っている。
颯花: 「……あった。」 ハッチを発見。開放。
アゼル: 中では神父服の男が気を失って倒れている。その姿は―――君もよく知っている。
アゼル: 「…………………」
颯花: 「───!!!」
UR: コックピットというには異様な造り。それは操作する為の部屋ではなく、力を吸い尽くす為の玄室
UR: それは、この巨神の心臓だった。
颯花: 「アゼル!」
颯花: 「何があったの? 起きなさい!」 ぺちぺち
颯花: 容態を確認。
颯花: 処置が必要ならば……
UR: ――命に別状はない。今のところはな――
颯花: 〈医療〉+〈スーパードクター〉+〈超スピード作業〉【生命】4+7+HK=21
颯花: [完全死亡]以外を瞬時に治療w
颯花in舞台裏: いや、 怪我を治しただけw 起きるかどうかはお任せ。
UR: ハッチの外側に、忽然と姿を現す。
UR: 「それは正確ではない。我は神を現世へと降ろす門だ。」
UR: 「颯花と言ったか。先ほどは我が従僕が失礼した。」
颯花: 「……良いわ。」
颯花: 「それより、何があったの?ただ事じゃ無さそうね。」
UR: 「神降ろしだ。其れを企む魔術師に挑む男に我が力を貸した。…だが、我の失態だ。我が神は敗北した。」
UR: 「数刻持たず、我が神は歪神に取り込まれ、魔術師の望みは叶う。…そしてこの街は墜ちる。」
颯花: 「……。」 神…と彼女が呼んだものを見下ろす。
颯花: 「壊れているの?」
UR: 「否。心臓がその役目を止めた。虚神はそれのみでは神たり得ぬ。其れを動かす心臓――契約者を持つ事で初めて神たりうる。」
颯花: 「……アゼル。」
颯花: ぺちぺち、と頬を叩いて見る
アゼル: 反応はない。
颯花: 「人が集まってくるわ。 場所を変えましょう。」 苦労してアゼルを担ぎ
UR: 「一端離れるか。…どの道心臓抜きでこれ以上、虚神を維持できぬ。」
UR: 言うが早いか、地に墜ちた巨神は、その姿を消し始めている。
颯花in舞台裏: 代理で颯花が乗ると言う荒業もあるんだがー。それは何かダメな気がする
颯花: RL、〈製作:ヴィークル〉+〈レプリカ〉+〈超スピード作業〉相当の、【外界】値以下購入でワイルド・ゴートを出します。
RL伏見堂: うわぁ…ま、まあ、いいですが。
颯花: ピッと指をナイフで傷つけ、それを握るように手を閉じた後、再び開くと手の平には淡い光が生まれる。
颯花: それを、周囲の廃材に押し当てると、それは瞬時に一般的な車の形へ姿を変える。
颯花in舞台裏: 演出的な問題でw でも、素直に合流した方が良いのかな。
武誠in舞台裏: たぶん、人を二名抱えて、出てきそうな感じですが。(ぉぃ
アゼルin舞台裏: 合流しときますか。 今を逃すと、完全に合流の機会がなくなる(笑)
颯花in舞台裏: あぁ、 イスカも治療してあげないと。w
RL伏見堂in舞台裏: 建前の上では全部治ってるんだけどね(笑)
武誠in舞台裏: うむり。w <建前の上
颯花in舞台裏: あぁ、《黄泉還り》か。w
武誠in舞台裏: ただ、寝ていたようなので、 勝手に運んだ、という扱いにしておこうかと。w
武誠in舞台裏: ともあれ、顔見せはしておきます。 その後の方針は、アゼルさんたちにお任せ。(ぉぃ
武誠: 「……何事だ」 瓦礫の脇から、のそりと人影が出てくる。
颯花: 「……誰?」
武誠: 背中に女性をひとり、もう一方の腕に男を抱えて、佇んでいる。
武誠: どちらも怪我人である。
颯花: 「……怪我をしているの? ……イスカさん?!」
武誠: 「……クライス殿?」 助手席で昏倒している人物を見て、名を呟く。
武誠: 「負傷は大事無く。眠っているだけです。……この方とは、お知り合いなので?」 >颯花さん
颯花: 「知り合いなのね。そちらの怪我人も、私の知り合い。」
颯花: 「……病院に連れて行く心算だけれど、一緒に来て。」
武誠: 「承知」
武誠: ひとまず、イスカさんを後部座席に乗せておきます。
颯花: 「乗って。出すわよ。」
武誠: 一完さんを乗せた後、こちらも乗りこむ。
UR: 「…」無言で、従おう
RL伏見堂: ────…Scene End...