《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ 魔術争乱“りにまれ”

Climax...#4
シーンカード:ヒルコ(前進)
メインキャスト:ALL
舞台:N◎VA・レッドエリア
《難攻不落》っ!!!TOPトーキョーNOVAオンラインセッションリプレイ妄りに誕まれクライマックスフェイズ4th

RL伏見堂: 廃墟。そう表現するのが相応しい場所。
RL伏見堂: 突然の異形の出現。それと共に現れたウォーカー…いや、それはウォーカーと呼ぶには余りにも神々し過ぎた。
RL伏見堂: 鋼鉄の翼をもつ巨人と、異形の、突然の戦闘。そして、その戦闘は一分足らずで決着が付いた。

RL伏見堂: 巨人の敗北という形で────

RL伏見堂: アゼルと会うことを諦め、去った颯花の前に現れたのは生々しい破壊の傷跡だった。
RL伏見堂: 空から降ってきた巨人は周囲の建築物を破壊し、危うく君をも押しつぶそうとした。

颯花: 「なっ?!」
颯花: 驚いて硬直。

颯花: 「これは……?!」〈知覚〉+〈究極鑑定〉【理性】9+S10=19(笑

颯花: ウォーカーをきゅーかんw
RL伏見堂: 信じられないことだが────…これは神だった。鉄と鋼で作られた、巨神。

颯花: 「……これは、一体……?」

颯花: ウォーカーのハッチのある場所へ登って見る
RL伏見堂: 巨神は淡く光を放っており、その光は、どこか────…そう、どこか、その名を持つ男を想像させた。

颯花: 「……単体で動ける機体じゃない……なら、乗っている人が居るはず……」

颯花: 構造は既に把握した。出入りの方法も知っている。

颯花: 「……あった。」 ハッチを発見。開放。

アゼル: 中では神父服の男が気を失って倒れている。その姿は―――君もよく知っている。

アゼル: 「…………………」
颯花: 「───!!!」

UR: コックピットというには異様な造り。それは操作する為の部屋ではなく、力を吸い尽くす為の玄室
UR: それは、この巨神の心臓だった。

颯花: 「アゼル!」
颯花: 「何があったの? 起きなさい!」 ぺちぺち

颯花: 容態を確認。
颯花: 処置が必要ならば……

UR: ――命に別状はない。今のところはな――

颯花: 〈医療〉+〈スーパードクター〉+〈超スピード作業〉【生命】4+7+HK=21
颯花: [完全死亡]以外を瞬時に治療w

UR in舞台裏: あ、起こした
颯花in舞台裏: いや、 怪我を治しただけw 起きるかどうかはお任せ。
颯花: 「……誰? この機体なの?」

UR: ハッチの外側に、忽然と姿を現す。

UR: 「それは正確ではない。我は神を現世へと降ろす門だ。」

UR: 「颯花と言ったか。先ほどは我が従僕が失礼した。」
颯花: 「……良いわ。」

颯花: 「それより、何があったの?ただ事じゃ無さそうね。」
UR: 「神降ろしだ。其れを企む魔術師に挑む男に我が力を貸した。…だが、我の失態だ。我が神は敗北した。」
UR: 「数刻持たず、我が神は歪神に取り込まれ、魔術師の望みは叶う。…そしてこの街は墜ちる。」

颯花: 「……。」 神…と彼女が呼んだものを見下ろす。
颯花: 「壊れているの?」
UR: 「否。心臓がその役目を止めた。虚神はそれのみでは神たり得ぬ。其れを動かす心臓――契約者を持つ事で初めて神たりうる。」

颯花: 「……アゼル。」

颯花: ぺちぺち、と頬を叩いて見る
アゼル: 反応はない。

颯花: 「人が集まってくるわ。 場所を変えましょう。」 苦労してアゼルを担ぎ
UR: 「一端離れるか。…どの道心臓抜きでこれ以上、虚神を維持できぬ。」

UR: 言うが早いか、地に墜ちた巨神は、その姿を消し始めている。
颯花in舞台裏: ……実力行使で修復するのは無理だなー。原質解析使うと、カット進行中の間しか持たないし。w
颯花in舞台裏: 代理で颯花が乗ると言う荒業もあるんだがー。それは何かダメな気がする
颯花: 「…っと。」アゼルを担いで下へ降りる。

颯花: RL、〈製作:ヴィークル〉+〈レプリカ〉+〈超スピード作業〉相当の、【外界】値以下購入でワイルド・ゴートを出します。
RL伏見堂: うわぁ…ま、まあ、いいですが。

颯花: ピッと指をナイフで傷つけ、それを握るように手を閉じた後、再び開くと手の平には淡い光が生まれる。
颯花: それを、周囲の廃材に押し当てると、それは瞬時に一般的な車の形へ姿を変える。
武誠in舞台裏: 人手が居るなら出ましょうか? >表
颯花in舞台裏: 演出的な問題でw でも、素直に合流した方が良いのかな。
武誠in舞台裏: たぶん、人を二名抱えて、出てきそうな感じですが。(ぉぃ
アゼルin舞台裏: 合流しときますか。 今を逃すと、完全に合流の機会がなくなる(笑)
颯花in舞台裏: あぁ、 イスカも治療してあげないと。w
RL伏見堂in舞台裏: 建前の上では全部治ってるんだけどね(笑)
武誠in舞台裏: うむり。w <建前の上
颯花in舞台裏: あぁ、《黄泉還り》か。w
武誠in舞台裏: ただ、寝ていたようなので、 勝手に運んだ、という扱いにしておこうかと。w
武誠in舞台裏: ともあれ、顔見せはしておきます。 その後の方針は、アゼルさんたちにお任せ。(ぉぃ
颯花: 「よい…しょ。」 アゼルを助手席に座らせる。
武誠: 「……何事だ」   瓦礫の脇から、のそりと人影が出てくる。
颯花: 「……誰?」

武誠: 背中に女性をひとり、もう一方の腕に男を抱えて、佇んでいる。
武誠: どちらも怪我人である。

颯花: 「……怪我をしているの? ……イスカさん?!」
武誠: 「……クライス殿?」  助手席で昏倒している人物を見て、名を呟く。

武誠: 「負傷は大事無く。眠っているだけです。……この方とは、お知り合いなので?」 >颯花さん
颯花: 「知り合いなのね。そちらの怪我人も、私の知り合い。」

颯花: 「……病院に連れて行く心算だけれど、一緒に来て。」
武誠: 「承知」

武誠: ひとまず、イスカさんを後部座席に乗せておきます。

颯花: 「乗って。出すわよ。」

武誠: 一完さんを乗せた後、こちらも乗りこむ。
UR: 「…」無言で、従おう





RL伏見堂: ────…Scene End...


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