《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“ク・リトル・リトル-Your Name iz ...-”
シーンカード:クロマク(深遠)
メインキャスト:ALL
舞台:ク・リトル・リトル 地上階
RL揚: 地下迷宮から上がってくると、そこは修羅場……修羅場の跡だった。
RL揚: ク・リトル・リトルを襲撃したのはアムール・銀灰・朱眼だけではなかった。
RL揚: そのほか、複数の能天使が襲い来て、地上に残っていたメンバーも応戦を余儀なくされ……
RL揚: 煉「………ふぅ。」
RL揚: 風上「………疲れた。」
RL揚: 勇&シャドウ&ツカサ&ハイルド「「「「………………。」」」」 ぐったり
RL揚: それ以上に、彼らを疲労させていたのは
ティエユ: 「…煉さん、恒輝さん…皆さん…大丈夫ですか?」煉の所に駆け寄り
RL揚: 煉「……おかえり。」 表情が冴えない
シラノ: 「……手前ぇらはともかく、被害甚大らしいな」
RL揚: 風上「わりぃ。7割がたはこっちのやりすぎだ。」
ティエユ: 「…煉さん…どうしたんですか?」
RL揚: 煉「マクバ………あいつが……」
双夢: 「………そっか。」
シラノ: 「……あいつがどうした?」 >煉
ティエユ: 「…マクバ君が…」
RL揚: 煉「……手、合わせてやってくれ。」 奥の整えられた祭壇に寝かせられた彼の遺体。
ティエユ: 「…マクバ君………」祭壇の前で、崩れるように座り込み
柘榴: 「………そうか、まだろくに喋った事も無かったんだがな…」
シラノ: 「……」 一瞥して、何も答えず。祭壇の前まで、歩み寄る。
ティエユ: 「…あ、そうだ……」 〈自我〉+〈蘇生〉ジョーカー=21
ティエユ: 意味が無いと分かって居る…理性はそう言っている…でも、感情が納得しない…
ティエユ: その感情のままに、幾度も術をかける
シラノ: 「無理だろ、ティエユ」
ティエユ: 「だって……だって」
シラノ: 「そいつは、死んだ」
シラノ: 声はいつになく穏やかである。子どもに言い聞かせるように、そう言う。
ティエユ: 「………………」黙りこくる
双夢: 「…ティエユ姉。」
RL揚: 煉「………。」 ぽん、と頭に左手を乗せる > ティーエ
ティエユ: 「…まだ……だって」涙があふれて…
シラノ: 「……そいつは死んだ。昔にだ。魔術にゃ手の及ばねぇ所に還ったんだ」
シラノ: 「今の俺らにゃ手の届かねぇ所に還ったんだよ……」
ティエユ: 「………は い…」うつむきながらも、それだけ答える
RL揚: 煉「…ちゃんと、送り出してやらなきゃ…。」