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クライマックスフェイズ1st
シーンカード:クロマク
オールキャスト  舞台:赤坂建設社屋
登場自由

RL: 舞台は赤坂建設の最上階。真澄が序盤で少女・・・アヤ達とぶつかったあたり。いつの間にやら復活した奇術師と、蒼白の赤坂氏。

RL[奇術師]: 「さぁ・・・娘達は皆死にました。次はあなたの番ですよ。」と、再びお得意の幻覚をかけようとしている。

RL: ちなみに、揚は既に〈幻覚〉によって気絶中〈不動〉ねぇんだよ。(爆)
真澄: つ・使えん(苦笑)<ドラ助

秋月: 「自分の番を忘れてる様な気がするけど?」のんびりと登場しますね。
相馬: 「ちーっす、千早から華の宅急便でーす。」
RL[マックス]: 「・・・そのために、俺が居るんすよ。」と、キャストたちと赤坂&奇術師の間に立つ。
RL[奇術師]: 「そして、彼らもね。」と、言うと、懐から本を取り出す。ぱたん、と開くとそのページから真っ黒いイヌの群れが飛び出す。〈動員:アヤカシ(獣)〉【生命】A=21

山科: 「・・・。」
秋月: なるほど・・・では、こっちも本を取りだして動員しましょう。インスタントで本を得ます。
RL: ごほっ!!!(爆笑)
秋月: 〈動員:装甲獣兵分隊〉【生命】A=21

 本=“封魔書(チェンバー)” 業物(KE)。魔物やアストラル生物を封じた、革装丁の古びた本。自分のトループや《腹心》などを封じておくことが出来る。

RL[奇術師]: 「ほほう、あなたも“封魔書”の使い手ですか・・・。」
秋月: 「・・・・・・使い手? あんたは本に使われてるだけだろ?」
RL[奇術師]: 「試してみるか?やれ!」・・・トループは相殺で行きますか。
秋月: 当然。そのために数も合わせたのだから。レベルは低いが。
RL: こっちは6LVっすよぅ。(w

RL: さーて、カット進行・・・の、前に社長、キー効果行きますか?
秋月: マックスを〈知覚〉します
RL: にゅ。武装チェック?
秋月: 装備、サイバー等を知りたい。
RL: サイバー、みたま!ぶーすたますた!ふらっしゅどらいヴ!武器、無手(〈飛針〉用の針いっぱい)、アーマー、いろいろ重ね着。
秋月: 推定装甲値、高いそれとも低い?
RL: 7.1.5.10

山科: せっかくだから僕も秋月氏の後に1アクションしよう。奇術師をスタイル感知。〈知覚〉+〈スタイル感知〉【外界】10+9=19
RL: ぐは、18の制御値が抜かれた。アヤカシ・カリスマ・マヤカシ。
山科: 「・・・見えた。あんたアヤカシ・カリスマ・マヤカシだな。」(にやり)不敵に笑って以上。
RL[奇術師]: 「人のニューロデッキを盗み見るのは、マナーがよろしくありませんね。
山科: 「見破られる方が間抜けなのさ。オーケー?」挑発しておこう(笑)。
秋月: 二十面相はがしておきますか・・・
RL: さて、それでは、シーン変えて、カットです。

 

クライマックスフェイズ2nd
シーンカード:カブト
オールキャスト  舞台:赤坂建設最上階

RL: カット進行です。皆さんプロットしてください。マックス、奇術師ともに2
山科: AR2。増えません。
相馬: AR2、次から3。
秋月: こちらも現状は2だ。
真澄: 荒事に巻き込まれたくないんで遠巻きに生暖かく見守るとしましょう。(苦笑)
RL: 声の届かない位置まで後退してくださいね。集団催眠がありうるんで。(苦笑)

   ますみんは退場扱いになりました

RL: では、・・・AR2、席順にどうぞ。社長。
秋月: “封魔書”からフィーを召喚。「あまり巻き込みたくないだけどねぇ・・・」
RL[フィー]: 「ちょっとは頼りにしてよね。」

RL: 相馬、携帯判定。ここ、ホワイトエリア。
相馬: 〈隠し武器〉で。
秋月: やりづらいね・・・“不動”降魔剣が使えない
相馬: 〈メレー〉+〈居合い〉+〈修羅〉+〈斬裁剣〉+〈隠し武器〉【生命】9+9(札)+4(+5:攻撃サポート)=22(27)でマックス
RL[マックス]: 〈回避〉+〈空蝉〉ブースタマスタ起動、回避サポートあり【理性】10+3+9=22有利を打ち消して同点。リアクション側勝利
相馬: 「マックス、やるな!」

RL[マックス]: 相馬に反撃が行きますよん。〈メレー〉+〈アスレチック〉+〈飛針〉+〈フェイク〉+〈フリーズ〉7+7+3=17(有利で21)「お前と本気でやりあう事になるとはな!」
相馬: 避けれん、喰らった。
RL: じゃ、ダメージ8+3=11:刺。それから【外界】の制御判定。失敗するとARが2個削れるからね。
相馬: 〈忠誠〉【感情】9。制御失敗、ARなし
RL[マックス]: 「蛇の毒でもって獲物を縛る。・・・忍法影縫い。」
相馬: 「く、少しはやるようだな」額から血がたらり

肉体戦ダメージチャート2 「額が割れる ひどい出血。出血の割りには大した影響がない。」

RL: では、山科さん。
山科: 「ちっとばかしマジでやらせてもらうぜ。」マイナーでデ・ニーロからP4を抜く。
RL: おおっ。
秋月: 結構追いつめられてますなぁ山科さんが銃抜くとは・・・私立探偵のたしなみですな<P4
山科: 実は使わないんだなこれが。(笑)「先手必勝って言う戦法知ってるかい、奇術師?・・・つまりやったもん勝ちって事だ。」(大嘘) 奇術師に〈交渉〉+〈虚言〉+〈ゲシュタルト崩壊〉【外界】10+10+2(虚言)=22
RL[奇術師]: 〈アイデンティティ〉+〈隠心〉【感情】7+10+4=21・・・一点抜けた。(苦笑)
山科: ダメージはD10+1(差)=11

精神戦ダメージチャート11 「自我危機 狂気。【理性】の制御判定に成功すれば無効。」

RL: 【理性】の制御判定ぃ〜!山札引き、成功!4+8=12<13あぶね〜
山科: 〈不動〉を持ってないのか!?
RL: そこまでインヴァルじゃ無いです。(w

AR2、終了。AR1。

RL: 社長から。
秋月: 敵さんの位置は?こちらと相手方の位置関係がいまいちわからないが・・・。
RL: マックス、近距離。奇術師、中距離。奇術師のそばに赤坂氏。ちなみに、キャストの最前線からカウントしてます。<距離
秋月: マックスは相馬に任せて、奇術師に斬りかかりたいのだが?
RL: アクションを1度移動に費やしてから、〈アスレチック〉+〈メレー〉
秋月: では、プロット一枚破棄、前進。オーヴァドライブ作動。
RL: 了解。

RL: 次、山科さん。
山科: 「そろそろ余裕がなくなってきたんじゃねーのか?」奇術師に〈交渉〉+〈虚言〉〈ゲシュタルト崩壊〉【外界】10+8+2(虚言)=20
RL[奇術師]: ぬお。「そうでもないですよ。実に楽しい。〈アイデンティティ〉+〈隠心〉【感情】7+9+4=20
山科: 「やるねえ。」AR0。

RL[マックス]: 「さぁ、坂縞、覚悟しろ!」〈メレー〉+〈飛針〉【理性】10+7=17(有利だと23)
相馬: カムカム
RL: 刺:8+5=13。・・・だ、ダメージが足りない・・・。
相馬: 〈忠誠〉7
RL: ダメージは?
相馬: 刺しはモロ。

肉体戦ダメージチャート6 「胸部損傷 バックファイア。呼吸困難。」

相馬: 【理性】制御値6
RL: マックス、フラドラ起動。

RL: よくよく考えたら、この戦闘のバックでは、狼の群れが40匹以上戦ってるんだよな。(w
秋月: まあね。
RL: すさまじい光景だ。

RL: 2カット目。マックスAR4。奇術師AR2
秋月: ARは3と2(フィー)
相馬: AR3おーう゛ぁで
山科: AR2

RL[マックス]: 4から行きます。「喰らえ、坂縞!」〈メレー〉+〈飛針〉+〈フェイク〉+〈フリーズ〉【生命】7+Q=17(有利なら23)
相馬: 「ふはははは。いたいぞー。」
観客: 「いたいぞー」で済んじゃうのね・・・。w
RL:
 モロ喰らいか。
相馬: なんせ、【外界】の2の札が来たからな
RL[マックス]: ちっ。8+Q=18:刺
相馬: 身代わり札が破けた。「その程度か?制御は成功
秋月: ・・・・身代わり符さけて言う台詞じゃない気がするのだ。
RL[マックス]: 「ならば見よ!蛇の毒は視力をも犯す!忍法奥義、分身の術!」神業《不可知》!
相馬: 「ぬ、何処行った。隠れるとは卑怯だぞ。マックス」
山科: 「まるみえだぜ、お前。」神業《真実》!

DIVINE WORK《Insensable》vs《Truth》

   ブン!

  マックスの体術が風を切る音を立て、その体が幾つにも分かれたように見えた・・・その瞬間、

  「右だ!ミスター坂縞!」

  山科はその鍛え抜かれた観察眼で瞬時にその業の欠陥を見抜いていた。

RL[マックス]: 「なにいぃ?!ば、馬鹿な、奥義失敗だと?!」

AR3。

秋月: では、奇術師に斬りかかりますか・・・
RL: あいよ。
秋月: 〈メレー〉+〈居合い〉+〈修羅〉+〈知覚〉+〈アスレチック〉【生命】4+K+4+3(目と耳)(+4:御霊及び魔剣、有利なら)・・・ブースターマスタ+アドレナリン+クロックブースト+ガンジャで【生命】に+8
RL: でたぁ、テラーナイトぶーすてっどもーど。
秋月: で達成値33差分有り
RL: ぎぃやぁぁっ!

RL[奇術師]: ぞむっ!・・・と、突き刺さる感触がするが、またも『にやり』 神業《神のお言葉》!

DIVINE WORK《Godspell》

  先ほどと同じ、刺し貫いた手応え。だが、奇術師はさも可笑しそうに笑う。

  「まだ、わかりませんか。あなたは既に私の術中に居るのです。」

   ぶあっ!!!と奇術師の体が膨れ上がり、はじけ、おぞましい触手と化してテラーナイトに喰らいつく。

RL[奇術師]: 攻撃が命中する前に、あなたは既に術にかかっていました。(w
秋月: こちらは《守護神》発動。

DIVINE WORK《Guardian》

  自らの肉体を喰い尽される感覚を味わいながら、だがその魂は欠片も犯されることはない。

  「・・・俺の名はTerror Knightだ!恐怖の騎士に恐怖を教えてくれるとでも?雑魚が笑わせるなよ!」

  「なっ・・・!」

  瞬間、自らのうちに取り込んだはずのテラーナイトから途轍もない“力”が放たれ奇術師の幻術を打ち破る!

RL: ぬぅっ、このままでは(先程の剣のダメージで)死ぬ。こちらも《守護神》!

DIVINE WORK《Guardian》

   ブン!

   テラーナイトの剣が体に到達する瞬間、奇術師の姿が掻き消える。
   直前と全く変わらぬ姿勢、互いの位置が入れ替わる。

RL: 剣が届く一歩前に、体が空間を転移します。テラーナイトと背中あわせに現れて終了。
秋月: 「虚無より来たれ、死の腕(かいな)よ」《死の舞踏》を放ちます。
RL[奇術師]: 「ひぃっ!」

DIVINE WORK《Danse Macabre》

   ザムッ!

   「な・・・ばかな・・・。」

   逃げ切ったはずの凶器が、正面から体を貫いている。
   何もない空間から突如現れた剣が。

秋月: 「空間を操れるのは貴様だけじゃないんだよ・・・」
RL: ざぁっ・・・と死体は塵になって崩れていきます。

RL[マックス]: 「馬鹿な、奇術師?!おのれ!テラーナイト!」振り返って飛針を・・・
相馬: 坂縞AR3。
RL: げ。

相馬: 〈メレー〉+〈居合い〉+〈修羅〉+〈斬裁剣〉+〈無明剣〉【生命】9+Q+5+4=28「連技 狂い桜!」
RL[マックス]: 〈回避〉+〈アスレチック〉【生命】こちらは回避サポート有り・・・てぇ、無明剣
相馬: おう。
RL[マックス]: くらた。制御値14で。差分も14。(爆死)
相馬: 斬:6+14+10(札)で30
RL[マックス]: 〈忠誠〉で-5・・・25アーマーで-5・・・20・・・〈バンザイ〉【理性】10+10+3=232カット先まで死なぁん!

RL[マックス]: 「さかしまぁぁぁっ!!!!俺は死なあぁああぁぁぁぁん!!!!!」〈飛針〉っ!

DIVINE WORK《Danse Macabre》

   「とっときだぁ!くらあぁえぇ!」
   ドラッグスタビライザ起動。KI’I投入。致命傷を受けながら最後の一撃を繰り出そうとするマックス。だが、

   相馬の腕に刀は無い。

   刀は連技の最後に宙に放たれ、マックスの動きと共に彼の頭から串刺しにする。

相馬: 神業《死の舞踏》。
RL: ごはっ!!!

RL[マックス]: 「・・・・・・おれは・・・・・・。」針を手に残したまま、彼は崩れ落ちる。
相馬: 「悪いな。極連技 落華」

RL:  カット進行しゅうりょ〜。

 

クライマックスフェイズ3rd
シーンカード:ミストレス
メインキャスト:ますみん 舞台:千早重工査察部後方処理課

RL: ワイズマンをどうやって吊るし上げるか。
秋月: 普通にやる場合は無理だろ?
真澄: ミストから貰ったデータがあるからなぁ……で、どうやるかだが
RL: 機密漏洩もやってますよん。対象は(千早と中の悪い)日系企業です。
観客: 特別背任ですか。

RL: しまったぁ!マックス死ぬ前に《アンカヴァ》掛け忘れたぁ!(爆死)
相馬: ラッキー
山科: ついてるね。
観客: うんうん。自分で隠蔽しないと証拠揃いまくり。
RL: さぁ、好きに料理してくだせぇ。一応、こちらも神業あまらしてますが。
相馬: この人一度も神業使ってないのか?
RL: 使ってないよ。・・・一個クロマクだったけどな。(w

観客: エグゼク同士の決戦ね。
真澄: 「さて、こっちはこっちの仕事をしなければね」取りあえずワイズマンを見つけないと。
RL: 今の段階ではのうのうと本社のデスクに居てるでしょうね。
真澄: 一人で乗り込むことになるか……。

 ばたん(ドアを空けた音)

RL[ワイズマン]: 「・・・何だ、豪徳寺か。何の用だ?・・・お茶なら付き合わんぞ。私は忙しい。」
真澄: 「なかなかいい忠告をありがとう、役に立ったよ、同僚君・・・いや、元同僚君と言うべきだね。」
RL[ワイズマン]: 「・・・何?」
真澄: 「まさか君が機密漏洩に一枚噛んでいるとは思ってなかったよ。マックスといういい部下を持っていたんだねぇ。」
RL[ワイズマン]: 「何がいいたいのか良くわからんな。」

真澄: ミストが持ち出したデータを見せましょうか
RL[ワイズマン]: 「・・・・・・私を告発すると言うのか?」
真澄: 「君が彼に出した指令書だ。皮肉にも君が消そうとした彼女がしっかりと確保してくれていたよ。赤坂の方でも、今ごろカタがついているんじゃないかな?」
RL[ワイズマン]: 「人の事をスパイ扱いする前に、そのデータとやらを確認したほうが良かったな。これは私が二重スパイとして日本企業をあしらったときのダミーだよ。」〈泰然自若〉でミストと赤坂についてはポーカーフェイス。 神業《天罰》
真澄: 《天罰》で返させて頂きましょう。「二重?冗談を……君はもう見放されているのに気付いてないのかな?」

DIVINE WORK《Nemesis》vs《Nemesis》

    銃声も血飛沫もない。ただ二人の男がにらみ合うだけの執務室。
    だが、そこは確かに戦場だった。
    彼らの指先一つ、言葉一つで忠実に動く彼らの部下が剣となり、調べ上げた情報が銃弾となる。

    札を揃え、機会を待つ。
    ------show down.

真澄: 「マックス君も腕が良かったが、詰めが甘かったようでね、しっかりと証拠を提供してくれたよ。」
RL[ワイズマン]: 「・・・・・・ふ。話にならないな。ならば、常任会で身の潔白を晴らすのみだ。」神業《買収》。上層部に賄賂を・・・。
真澄: 「残念だが、私の報告書は既に常任会に提出されている。早いうちに結論が出るだろうね」《買収》返しだ。(w

DIVINE WORK《M&A》vs《M&A》

    もはや逃れ得ないと悟った男は、IANUSを通じて予め話を付けてあった軌道の役員に、
    この件の揉み消しを頼むべくTLEを掛け・・・られなかった。
    全てのCALLは、肝心の重役に取り次がれる前に切られ、或いは繋がりさえもしなかった。

    既にワイズマンが頼みとしていた役員には、捜査のメスが入り、そうでないエグゼクには真澄自身の署名で真実が伝えられていたのだ。

真澄: 「わからないかな?キングの周りを良く見てみたまえ
RL[ワイズマン]: 「・・・・・・・・・・・・・・・。」ただでさえ白いその顔が、もはや蒼くさえ見える色に変わる。
真澄: 「このポーンを君の前に動かせば、チェックメイトなんだよ。
RL[ワイズマン]: 「・・・・・・・・・こんな、些細な事で、見抜かれるとはな・・・。失脚した老人と、小娘・・・たった二人消すだけの、つまらない任務で・・・この私が・・・。」
真澄: 「日本だけであれば、私も避けて通っただろうけどね。彼女たちを巻き込んだのが最大の敗因……少し本気になったよ。
RL[ワイズマン]: 「くっくっくっくっく・・・そうか、貴様は・・・そういう奴だったな・・・。忘れていたよ・・・。」
真澄: 神業《天罰》。「処分は近日中に常任会が決定します。それまでは謹慎しているといいでしょう。あなたの「組織」からの処分に関しては、私の知るところではありませんがね?」

DIVINE WORK《Nemesis》

    ワイズマンは、手足の先から緩慢に自分が死んでいくのを感じていた。
    肉体的な死ではない。今まで当然の様に・・・それこそ己の手足として操ってきた全てのものが
    機能しなくなっていくのを呆然とした気持ちで眺めていた。

RL[ワイズマン]: 「そうだな・・・さて、もう会う事もあるまい。しばらく一人にしてくれないか・・・。」
真澄: 「さようなら……元同僚」

ワイズマンの執務室から退出してしばらくして・・・一発の銃声がアーコロジーに響いた。

真澄: (身内を切り捨てる汚れ役っていうのは……辛いね)

真澄: 「まぁ、彼女達を守れたことがせめてもの救いか」いつものフニャっとした顔に戻っている。「……ウェットシティに帰るか。」
RL[芹菜]: 「リムジンの用意は出来ております。」

 

エンディングフェイズ1st
シーンカード:チャクラ
メインキャスト:相馬 舞台:ウェットシティ・真澄の隠れ家 登場:任意

相馬: 有希に事のあらましを伝えましょう。
RL[有希]: 「へー。大変だったね〜。」
相馬: 「おう、そういうわけだから、いきなり斬りかかろうとしたのは許して下さい。」
RL[有希]: 「紅龍にチクったの。」
相馬: 「まさか、チクる理由がないよ」(こっちの命の方が危険だ。裏の仕事手伝わせようとしてるのに
RL[有希]: 「じと〜。・・・・・・ま、良いや。で、どうしたらいいのかな。」

相馬: 「しかし、彼女の罪って実際在ったことだとなぁ」
RL[有希]: 「よーするに、事件にかかわる証拠を消しちゃえば良いんでしょ。」
相馬: 「そうだな」
RL[有希]: 「何とか成るわよ。」
相馬: 「ほんとか?一時はマックスに濡れ衣着せようかと書類まで用意したんだが。」
RL[有希]: 「・・・・・・・・・・・・・・多分。」
相馬: 「って、多分かよ。まぁ、いいその案を教えてくれ」

RL: つーわけでコネクションを駆使して《完全偽装》か。(苦笑)
相馬: おお、何とかなった

DIVINE WORK《Under Kover》

   有希: 「聞きたい?」
   相馬: 「おう」
   有希: 「一言で言えば、警察機構のトロンを乗っ取って消しちゃえばいいの。」
   相馬: 「出来るんだな?」

    相馬の肩をがしっと掴んで。

   相馬: 「?」
   有希: 「さ、手伝ってもらうわよ!大仕事なんだから!

    ずるずるずるずる。<引きずっていく

   相馬: (頼る人間間違ったかな?

 ・・・・・・こうして、相馬は今回の事件に匹敵する面倒ごとを背負い込んだのであった まる。

観客: わははは。おいしいけど不幸ですね。w
秋月: 因果応報・・・
真澄: ミストの過去の清算はムリかぁ。そこまで欲張れないな。
相馬: さすがに、大きすぎるんですよ。N◎VAじゃ無理ですな。
RL: ・・・・・・執政官候補者暗殺。<罪状
真澄: ぶほっw
秋月: 清算するには、ミストがキャストとして動かないと無理ですね。
山科: 本当にでかい事になってる。
観客: 次シナリオのネタですかw>清算
相馬: でっかい話の中の歯車の一つでしたから
秋月: ミストの参加したキャンペーンはもう2年ほどまえだしねぇ・・・
RL: だって、カース達が大学に入学した当時ですよ。(w

 

エンディングフェイズ2nd
シーンカード:タタラ
メインキャスト:山科 舞台:山科の探偵事務所 登場:任意

RL: どぞ。
山科: 「・・・まあ、そんなわけで全部片付いたから。」由佳にTEL。事件の終了を告げる。

RL[由佳]: 『・・・・・・さんきゅ。馬鹿な真似しなくてすんだよ。あぁ、お礼なんだけどさ・・・。』
山科: 「ん?ああ、依頼果たしてねーから、いらねーわ。」
RL[由佳]: 『・・・・・・・はははっ。大したもんじゃないし、報酬じゃなくて、お礼。』
山科: 「ふむ?」

RL[由佳]: 『事務所に居るんだろ?飯、持ってくからさ。』
山科: 「・・・料理できたのか・・・。いや、悪意はねー。本気で驚いてるだけだ。」
RL[由佳]: 『・・・殴るよ。腹、空かして待ってな。』
山科: 「くっくっく・・・怖いねー。楽しみに待ってるさ。バイ。」

 K-TAIを切る。

山科: 「・・・今なら牛一頭でも食えそうだしな。果報は寝て待つか・・・。」

 椅子に深く腰掛けて眠りにつくのだった。・・・由佳がどれ程の量を持ってくるか考えもせずに・・・。

観客: あ、新たな飯炊きさんが。w がんばってね。>胃袋@山科
秋月: おやまあ
相馬: 散歩がてら胃薬を買いに行くことをおすすめ?
観客: こういう時に限って、夜炎が南ちゃんからの差し入れを持ってきたりするんだよねw
秋月: w
RL: 夜炎さんにほとんど食われるってのもありかと思ったんですが。どっちが良いですかね。お好きなほうのオチをご利用ください。(w
観客: 鉢合わせして「ばちばちばち」ってのも。w(他人事だから言いたい放題:-))
RL: 許容限界以上(二人前以上)に喰わされるんでしょう。(w
観客: アクトではかっこよく、オチで不幸に。ファイトだ!>胃袋@山科

 

エンディングフェイズ3rd
シーンカード:バサラ
メインキャスト:秋月 舞台:赤坂建設社屋 登場:任意

RL[揚]: 「・・・そうか。面倒をかけた。」
秋月: 「そうでもないさ、餅は餅屋だ。」

RL[揚]: 「いや、いくら不意を突かれたからとはいえ、赤坂氏までタッチダウンさせるとはな。」
秋月: 「完璧なんて存在しないしよ、たまには対処できないこともあるさ。それに・・・日本と睨み合ってるのは貴様らだけじゃない。」
RL[揚]: 「お互い、因果な身分だな。」
秋月: 「因果って言ってもね、貴様は・・・俺ほどには業が外に漏れて出してはいないだろう?」

RL[揚]: 「すまない・・・。何かあったら呼んでくれ。今度はこちらが力になろう。」
秋月: 「ありがたいが・・・遠慮するよ。そうならないのが一番だ」(苦笑)
RL[揚]: 「・・・む。・・・・・・全くだ。」(苦笑)

秋月: 「んじゃ、赤坂さん。がんばってな。色々待たせてる奴らが居るんでね、ここらで失礼するよ。」
RL[赤坂]: 「・・・あぁ。すまなかったな。娘達まで助けてもらって・・・。」
秋月: 「・・・勘違いしてもらっても困るよ?俺は友人の頼みを聞いただけさ。そして、結果的に俺の大事なモノが係わるのを阻止したにすぎない。
RL[赤坂]: 「そうか。・・・なら、勝手に礼だけ言わせてくれ。聞き流してくれて良いさ。」
秋月: 「じゃあな」
RL[揚]: 「あぁ・・・。」
秋月: では・・・後は無言で立ち去ります。

 

エンディングフェイズ4th
シーンカード:マネキン
メインキャスト:真澄 舞台:真澄のセカンドハウス

RL: じゃ、まだミストは治療直後で寝てるということで。
真澄: 部屋の中には金にモノをいわせて雇ったあのお方がいるですな(w

真澄: 「無理を言ってすいませんね……いきなり24時間護衛を頼むのも気が引けたんですが」
RL[ブロッカー]: 「なに、お安い御用だ。そろそろ、契約期限も切れるな。無事終わったようだし、これで失礼しますよ。」
真澄: 「今度また必要がありましたらお願いしますね。流石に“銀の守護者”に頼むと私のポケットも軽くなりました。」(苦笑)

 ベッドの上では点滴の刺さっている状態で、ミストが寝ている。もうそろそろ目が覚めるはずだが。

真澄: 「しかしまぁ、こうして見てると他の女の子と変わらないんですけどねぇ……」
RL: 寝てるベッド横に座ってるんですかね?
真澄: そんなカンジっす。

RL[ミスト]: 「ん・・・。」目が、さめたようです。
真澄: 「おはよう。よく眠れた?」
RL[ミスト]: 「ん・・・真澄さん?・・・どうなりました?」
真澄: 「ワイズマンは自決。配下2名は排除されました。赤坂さんもあの娘たちも無事です。そして、あなたにかけられた賞金も今ごろ誤報になっているはずですよ。」
RL[ミスト]: 「・・・・・・そう、ですか・・・。」まだ麻酔が抜け切っていないのか、かなりボーっとした感じです。

RL[ミスト]: 「・・・・・・ありがとう・・・・・・。」
真澄: 「知らない仲じゃないんだから、一言相談してくれればよかったのに。一人で抱え込むんじゃなくって、誰かを頼るのも時には必要なんだからさ。」
RL[ミスト]: 「・・・・・・・・・相談・・・・・・。」

 戸惑った態度のミスト。今までの人生のおかげで、相談するという発想が無かったらしい。

真澄: 「まぁ、世の中にはボクみたいなお人よしがいるんだから、いつでも利用してやってよ。」
RL[ミスト]: 「・・・・・・・・・うん・・・・・・。」
真澄: 「ああ、一応この回りは査察部で固めてあるし安全だから。」
RL[ミスト]: 「・・・・・・もうしばらく・・・寝ていて良いですか・・・?」
真澄: 「近くにいるから喉とか乾いたら言ってね。」

RL[ミスト]: 「・・・・・・・・・・すー・・・・・すー・・・・。」

  安心して眠っているようだ。・・・正直、ここまで緩んだ表情の彼女を見た事は無い。・・・・・・おそらく、真澄以外の誰も。

  真澄PL: おい!(苦笑)

RL[芹菜]: 「・・・マスター、午後の会議が始まる時間です。」
真澄: 「うわっ?!い、いつのまにいたんだ芹菜?」まじまじと覗き込んでいたらしい
RL[芹菜]: 「・・・・・・3分25秒前からです。」
真澄: 「……見てたのか?」
RL[芹菜]: 「はい。」
真澄: 「……(焦」

RL[芹菜]: 「・・・後10分でこちらを出ないと午後の会議に間に合いません。」
真澄: 「9分間、ドアの外で待っててくれるかな?
RL[芹菜]: 「・・・かしこまりました。」 退出していく芹菜。
真澄: (誰にも話さないよな。たぶん……)
RL: 大丈夫、芹菜は守秘機能も万全だ。(w
真澄: んじゃ、残り9分また寝顔を覗き込んでてやりましょう。

RL: では、そろそろ、時間ですな。
真澄: 名残惜しそうにドアから出ましょう。
RL: じゃ、そこで、(w

 真澄が席を立って、ドアに向かおうと振り返った時、「くい」と服の裾あたりに抵抗を感じる。

真澄: 「?」

 寝ているはずのミストの手が、真澄の服の裾を掴んでいる。

真澄: 「あ……」

 彼女は目をつぶってはいるが、顔が少し赤い。

真澄: 「……芹菜、午後の会議のテーマは何だったっけ?」
RL[芹菜]: 「警備状況の確認と今後の改善点です。」
真澄: 「……(悩んでいる)」

 ・・・・・・諦めたのか、彼女が握る手の力が緩くなる。

真澄: 「私はワイズマンの件での報告書作成で忙しい。後で会議の議事録と映像を用意しておいてくれ。
RL[芹菜]: 「・・・・・・よろしいのですか?」
真澄: 「自分の行動に責任くらい持てるさ」
RL[芹菜]: 「・・・・・・かしこまりました。」退出

真澄: 「……初めて個人的な理由で会議をボイコットしたよ
RL[ミスト]: 「・・・・・・・・・。」

 いまだ眠ったふりを続けているミスト。だが、湯気が出そうなほど赤い顔がその努力を無駄にしている。

真澄: 「……報告書書く時には、ゆっくり話を聞かせて貰うからね?ま、今は気が済むまでそうしてていい。」

 服の裾を握る手が、少し強くなった気がする。

 外では、いつもと変わりなく目まぐるしく事件が起き、物事が移り変わっている。
 だが、この部屋だけは、ただ、静かにゆっくりとした時間が流れている。

真澄: 「……」さっきから裾を握っている手をほどいて、自分の手に握り返させます。

 初めて人に甘える、という行動に出たミストの表情は、少しだけ満足そうだった・・・。

Heartless Judgment     

xyz

 

あとがきを読んでやる

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