《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“黄昏〜写本〜”
シーンカード:クグツ
メインキャスト:柘榴
舞台:バー・ヤロール イシュタル海
RL蒼天: 霧につつまれた暗闇の部屋
RL蒼天: そこでは目の前の人間の姿しか確認できない
RL蒼天: 今回の依頼人は風変わりだ、木彫りの仮面をかぶった男。 名を神凪縁と名乗った
RL蒼天: 縁「と……酒は好きかいにぃちゃん?」
柘榴: 「…いや、酒は苦手だ」
RL蒼天: 縁「そうかい、残念だ。まぁいい―――別に友達になるためにここに呼んだ訳じゃねぇしな」
柘榴: 「そう願いたい……用件を聞こう」
RL蒼天: 木彫りの仮面をかぶった男は羽織っている和服から懐に忍ばせていたホロを机の上に置く
RL蒼天: 縁「この娘を救出して欲しい」
柘榴: 見ましょう……誰が写ってる?自分は知ってます?
RL蒼天: 知りませんね
柘榴: しばらくホロを見て
柘榴: 「……誰だ。この娘は?」
RL蒼天: 縁「この娘の名前は、香という。最近、神凪より誘拐された娘でな」
柘榴: 「…今は何処にいるか。それは判ってるのか?」
RL蒼天: 縁「それが分かっていりゃ依頼などせん。」
柘榴: 「……引き受けてもいいが、一つだけ質問がある」
RL蒼天: 縁「ほぅ?」
柘榴: 「この娘を救出して…その後、あんたはこの娘をどうする気だ?」
RL蒼天: 縁「NOVA神凪の家に帰すだけさ」
RL蒼天: キセルを取り出し煙草を吸う
柘榴: 「……………いいだろう、他に何か情報はあるか?」
RL蒼天: 縁「その娘は厄介な異能を持っている―――そこにいるだけで危険があるそうだ」
柘榴: 頷いて、席を立ち、後ろを向いて問う「………何故…俺を選んだ?俺が神凪の分家だったからか?」
RL蒼天: 紫煙をはく
RL蒼天: 縁「さぁ、何と無く―――何と無くだ」
RL蒼天: ゴールドを投げる
柘榴: 霧に消えながら呟く「前金は……受け取らない主義だ」
柘榴: ゴールドを投げ返して退出する
RL蒼天: 縁「ふむ―――妙な男だ」受け取り
RL蒼天: シーンエンド