RL蒼天： 最近自分のメールボックスに投函された手紙
RL蒼天： その中には鈴と話している昔の自分が映っているホロが入っていた

煉： 『──？！』

RL蒼天： 差出人はレン となっています

煉： 『まさか──クローン？』

煉： ──先ず思いつくのは自分のクローン。 無数に作られ、兵士として鍛えられていた、操り人形の『自分』達。
煉： だが──そうだとして、何故、鈴と居るのか──？

煉： 『別物──？　だが、それが何故僕の？』
煉： 『そして、何故僕の所に？』

煉： たとえ、それが罠であろうと──数少ない手掛かりである事には違いない。

煉： 『罠なら、乗ってやるさ。』


煉： ホロを改め、その送信先を調べる──
RL蒼天： ＮＯＶＡの公共の端末から送られてきています

煉： 『──鈴──か。』



煉： 『………助ける──から。』
煉： ホロを保存し、全てのタスクを弟子と使い魔達に任せ、自らはこの細い糸を手繰るべく、

煉： ウェブの深遠へと姿を消した。





RL蒼天： シーンエンド

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