秋穂 お日様がポカポカ気持ち良い。
秋穂 そんな中で、今日もトロンを弄くる。
秋穂 せめて、会社のデスクでないのが救いか―――

秋穂 「…………ち」

秋穂 休日。

秋穂 なぜかボディガードしていた男性の住んでいた屋敷が
秋穂 吹っ飛んだ。

秋穂 契約期間は切れていたものの
秋穂 所属する警備会社への汚名は免れない。

秋穂 もっとも、“優秀な”SSSが“10分”掛けて我が社と関係無いと調べ上げてくれたが……


秋穂 「何も、こんな休みの日に始末書を書く羽目になるなんて」

秋穂 火の付きやすい境内で煙草を咥える

秋穂 婆：はたく
秋穂 「……何よ」

秋穂 婆：首を左右に振る

秋穂 「…………何、よ」
秋穂 婆「めー、じゃぞ」
秋穂 「…………ケッ」

秋穂 煙草を仕舞う。



秋穂 結局なんだったのか。
秋穂 誘拐されたらしい娘、その兄にして刺客、怪しい全身義体の男。
秋穂 突然塀の上で叫びだしたカタナ。無駄に大量虐殺を行った嫡男。

秋穂 「…………判らないわ」
秋穂 どーでもいい、そう思いつつ。

秋穂 煙草を取り出すのだった。





RL蒼天： シーンエンド

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