《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ魔術争乱“りて らぬがゆえ”

■Climax#2
メインキャスト:ALL
シーンカード:カタナ
舞台:●イワヤト・頂上
《難攻不落》っ!!!TOPトーキョーNOVAオンラインセッションリプレイ魔術争乱“霧りて 中らぬがゆえ”クライマックスフェイズ2nd

Erinys in舞台裏: っていうか、ALLとかいっといて約1名と約1冊出てきてませんしな、さっきw
シラノin舞台裏: クライマックスシーンは、
アゼルin舞台裏: や、ほら。タイミングを見計らってでスね?(カクカク
シラノin舞台裏: 好きに出てきてよいもの、と、当方は勝手に思ってたりしますが。(ぉぃ
TESTA in舞台裏: いえ、出てましたよ。

TESTA in舞台裏: (Kyo-RL) 自分達が歩いてきた床が濡れていた事を。そして、それは―――色とりどりの、まるで…
TESTA in舞台裏: (Kyo-RL) ヒトとモノを溶かして混ぜ合わせたようなマーブルカラーをしていたことを。

TESTA in舞台裏: ほら(ぇ
シラノin舞台裏: Σ
Erinys in舞台裏: Σ せ、せんぱああああい!?
アゼルin舞台裏: Σ いつのまにΣΣΣ
TESTA in舞台裏: |ω=`) アゼル抹殺作戦
RL伏見堂: イワヤトの頂上は、高所だと言うのに風も吹かず、ただ霧が澱んでいる。
RL伏見堂: 手を伸ばせば、自らの手も見えなくなる。白に、喰われる。

TESTA: 「これが水霊教典儀の力、ですか」
シラノ: 「……手前ぇのモクだけで満足できねぇのか、野郎」  霧を忌々しげに見やって、呟く。

Erinys: 「………──霧、霧、で、何、も……」
TESTA: 「手を離さないでください」
TESTA: 二度目の言葉。
TESTA: 抵抗はある。それでも一歩を踏み出す。
Erinys: 「………――は、い。」 一つの銃をしまい、手を、強く握る。

ざわ…
  ざわ… ざわ…
       ざわ
RL伏見堂: 白い霧の中に、何かが居る。それも複数の―――
RL伏見堂: それらの気配が、君達を取り囲んでいる

Erinys: 「………――……団、長……、何、かが………」 周囲を
TESTA: 「……大歓迎ですね」
シラノ: 「の、わりに、主賓(ゲスト)を向かえる世話役(ホスト)が見えんようだが?」

Erinys: 「………――今、は、………!」 ドゴォンと、その”何か”に発砲する。
Erinys: 左手を団長と繋ぎ、右手と背中手の2つの巨大な銃、黒と紅の銃を乱射する。
RL伏見堂: 手ごたえはない―――弾丸が水蒸気の渦を貫通して行った。

RL伏見堂: ――忙しない奴らだな――

Erinys: 「………――誰、だッ!」
シラノ: 「客は待たせるもんじゃねぇぞ? 招かれざる客でも、な」  光学的に見透かせない霧の向こうを凝視。

RL伏見堂:  ――先に名乗るが礼儀ではないか、人のできそこない――

シラノ: 「……だとよ」  他人事のように、言葉だけをお二方に投げる。
Erinys: 「…………─僕、に、人在、らざる、モノ、に、告げ、る、名前は、無いッ!」
Erinys: ガシャガシャと黒と紅の銃のマガジンを排出させ、器用にホルスターに下げたマガジンを換装する。
TESTA: 「“TESTAMENT” ……そちらは?」
Erinys: 「……あ」 少し後悔した顔で固まる。
Erinys: 先程までの激昂した物言いを忘れたように、おどおどと視線をTESTAMENTに這わせ。ぼそぼそと、ぼ、僕は、エ、エリニュス、などと今更呟く。誰にも聞えないように。
TESTA in舞台裏: ・・・・・ ああ、もう かわいいなぁ!?
Erinys in舞台裏: Σ
アゼルin舞台裏: くそぉぉぅっ!!!!
Erinys in舞台裏: Σ
RL伏見堂: ――“水霊教典儀”――

RL伏見堂: ――貴様らヒトは、妾をそう呼ぶ――

TESTA: 「お会いできて光栄ですね“水霊教典儀”。早速ですが用件を……」
TESTA: 霧の奥を見通す様な視線。
TESTA: 「……この霧を消し、儀式を止めていただきたい」

RL伏見堂: ――ほう、何ゆえか――

TESTA: 「この街には大切な存在が多すぎるんです。それを消させる行いを認めるわけにはいかない」
TESTA: 傍らのその存在を感じながら。

RL伏見堂: ――フン――

Erinys: 「………――!」
Erinys: 「………――団、長、に、そんな、口をッ!」
Erinys: ギリリと歯を噛み締め睨み
シラノ: 「御年云百歳のババァにゃ、何言っても勝てねぇよ」  気のない様子で呟く。
シラノin舞台裏: うあー…… 暴言、多すぎ。 _| ̄|○
RL伏見堂:  ――誰にモノを言う。妾は最高位の魔導書の一つ“水霊教典儀”――

TESTA: 「……人に使われるだけの存在が、ですか?」
Erinys: 「………―………──うる、さい、うる、さい、最、高位、が、なんだッ、団、長……団、長に……」 最初は大きく、最後は小さく消え入るように。
Erinys: 「あ………」 口を抑え、TESTAMENTの声を掻き消さないように
TESTA in舞台裏: ・・・なんか 只管神聖視されてるね?w
シラノin舞台裏:
Erinys in舞台裏: はっは
観客揚紅龍in舞台裏: 小さい子が、 ウチのパパは偉いんだぞー って言ってる様に聞えるw
Erinys in舞台裏: のー、偉いんだぞー、のー! 偉い! えりにゅす、結構ばかなのでス。
アゼルin舞台裏: くあっ、可愛いなぁっ(笑)
TESTA in舞台裏: うははは
RL伏見堂: ――常闇と明ける事のない夜において、狂気を持って魔道冥府の全てを記す妾が、その様な戯言を――

RL伏見堂: ――――――

RL伏見堂: ――……聞くとでも、思うたか?――



TESTA: 「では、何を恐れる?」

RL伏見堂: ――挑発か? 生憎だが妾には揺らぐ心もない。妾に相対したものは総じて似たような言の葉を吐いた、が――

RL伏見堂: ――諍いの後に、口開く事はなかったぞ――



Erinys: ───口を抑えたまま、TESTAMENTに酔うように眺める。



TESTA: 「挑発?何を挑発する必要がある?見通せぬ霧を身に纏い、全てを隠し通せると浅はかな考えを持つ存在に?」
TESTA: 「話していると良く解る。君の言う通り話は必要ないようだ。“水霊教典儀”。君は所詮使われるだけの存在に過ぎない」

RL伏見堂: ――良い男だな、汝。随分と己の腕に自信があると見る。否…――
RL伏見堂: ――己の魂に、か?――

TESTA: 「自信があるわけではない。ただ、護りたいだけだ」
Erinys: 「…………護、る?」

TESTA: 言葉に応える淡い微笑。
TESTA: それが最後の宣告とも言うように、背から十字を前方へと突き立てる。



RL伏見堂: 『相変わらず、か』

RL伏見堂: その声に反応するように、霧が引く。

Erinys: 「………――霧、が……」
TESTA: 「……“紫煙”」

シラノ: こちらの『本題』がやってきた、とでも言うように、音源へ視線を転じる。
RL伏見堂: まるで、かつての聖人が海を割ったように―――
RL伏見堂: 霧が、二つに分かれ。その奥に紫煙を漂わす魔術師と、ヒトの姿を取る魔導書がいた。

RL伏見堂: 「久しいな、“TESTAMENT”」

Erinys: 「………――……馴れ、馴れ、し、く、団、長に、声を、かけるな!」
TESTA: 「……ええ。余り会いたい顔ではありませんでしたが。そちらもお変わりは無いようですね」
Erinys: 「………裏切、り、者の、分、際で………」
シラノ: 「……やっぱ、人の上に立つ『器』なかったのなぁ」  嫌われ様に、そんなコメントを洩らす。

RL伏見堂: 「―――…随分と手なづけたようだな。ソイツは、皆が目をかけていたぞ?」
RL伏見堂: そういうと、煙を揺らしながらエリニュスを見る。
Erinys: 見られ、嫌な物に在ったとでも言うように目を逸らす。

TESTA: 「貴方と一緒にされるのは心外ですが」
Erinys: 「…………うる、さいッ………貴様、に、言われ、る……」 声が途切れる
Erinys: 「………あ」 と、TESTAMENTの声に聞き入り

RL伏見堂: 「カッ」短く哂い、躯を前に折り曲げ、肩を震わせて痙攣するように、哂い続ける。
Erinys: 「………く、何が、おか、しい!」
TESTA: 「何が可笑しいのですか?」

RL伏見堂: 「どうした、見るだけでも穢れる、と言いたげだな。―――ん?」
Erinys: 「………………く、当、然、だ、見る、な………穢、れる」
TESTA: 「……もう良いでしょう」
TESTA: 前へ。紫煙の視線からエリニュスを遮るような位置へ移動。
Erinys: 右手と背中の腕で身体を抱き、左の手をもがくように、TESTAMENTの背中へと
Erinys in舞台裏: で、出てこんのかな、真打・・・・・・w
アゼルin舞台裏: ……えぇと …か、神が出てきたら……(笑)
シラノin舞台裏: Σ
TESTA in舞台裏: うひひ じゃあ、そっちにもっていこう
UR in舞台裏: わりと 今夜中の登場は諦めたw
アゼルin舞台裏: うむ(笑)
TESTA in舞台裏: ああう。と、遠まわしに攻められてる・・・

アゼルin舞台裏: ほら、kajiさん。
アゼルin舞台裏: 前々回ヨロシク、ああいう戦闘じゃないかしら(笑)
TESTA: 「こちらからの問いは1つだけ―」
TESTA: グラスを外し上へと放り棄てる



TESTA: 「―止める気は?―」

RL伏見堂: 「――皆無、だ――」



TESTA: 「ならば、もう、言葉は要りませんね」
シラノ: 「……」  何度目かの嘆息。もはや呆れを通り越して、疲れたとでも言いたげな顔で、右手を開いたり閉じたりする。
RL伏見堂: 「まったくだ。一言一句を吐く時間が惜しい」

Erinys: びくびくと震えるようにし、武器を全てしまうとTESTAMENTの背中によりかかるように寄り添う。
TESTA: 「……エリニュス?」

Erinys: 「………――僕、は、貴方の、為に。穢れ、よう、と、貴方の、為に。」 ぼそぼそと、祈るように呟き
Erinys: 「敵、を、滅、ぼす、ツルギ、に………──」
Erinys: なる。と心で締め、武器を握ると、TESTAMENTの前へと

シラノ: 合わせたように、前へと踏み出す。


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