《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“Let's be HAPPY,Darling!”
シーンカード:アヤカシ(倦怠)
メインキャスト:葵凛
舞台:病院 キュリアの病室
RL月: ……んー、と、取りあえず、
RL月: キュリアは無事保護されました。
葵凛: ういうい。
RL月: …ドラッグ抜くのに大分手間取っているようですが
葵凛: 外傷は無い筈です、きっとおそらく。
RL月: テロリストに攫われていた、と言われ、親御さんがすっ飛んできました。ご近所付きあいしていた葵凛ままんも。
葵凛: 「…………」ままんは取り敢えず追い返そう、病院前で。
RL月: あたしの分もちゃんとお見舞いして来るんだよ!
RL月: と言いつつずしずし帰って生きました。
葵凛: 「…………」塩撒きながら見送って、ふと思う。
葵凛: (まさかと思うが青漣さん……。『私の分も』という事は、僕のお見舞いに貴方の名義もくっつけるつもりか……?)
葵凛: (というかまさか、貴方初めからそのつもりだったりしないだろうな……)
葵凛: 手ぶらの後ろ姿を見送り、深々と嘆息。
葵凛: そして病院内へ。まあ、言われるまでもなくお見舞いはするつもりだったので。
RL月: キュリアの病室。面会は可能です。
葵凛: お見舞いは【外界】値以下で何か買って、扉をノック。
RL月: キュリア@扉越し『…はい、どうぞ。』
葵凛: 「……やあ、どうも」会釈しながら中へ。
RL月: キュリア「……ぁ、こんにちは……」
RL月: ベッドの上で横になっています。
葵凛: 「こんにちは。……調子は、どうかな?」
葵凛: 「あ、これ。一応お見舞いの品。…………青漣さんの分も含めて」
RL月: キュリア「……まぁまぁ、です。 もう暫く、入院ですけど……運が良かったって。」
RL月: キュリア「…ありがとう、ございます。」 嬉しそうに笑う
葵凛: 「……果物とかは、食べられるのかな?」
RL月: キュリア「……摺ったのなら、多分……」
葵凛: 「そう。――リンゴで良いかな?」と言ってから、「ああ済まない。要らないなら別に良いけど」
RL月: キュリア「……いります。」
RL月: キュリア「……本当は、ああいう薬を使われた人って、その場で処分される事が多いんだ、って……助かったのは、本当に運が良かったって……」
葵凛: 「そうか……。それは確かに運が良かったんだね」慣れた様子で皮を剥いてから、摺り下ろし。
RL月: キュリア「……あの……」
葵凛: 「ん?」
RL月: キュリア「……葵凛さん………あの時……あそこに……?」
葵凛: 「…………? いつの事だい?」
RL月: キュリア「……なんでも、ないです。」
葵凛: 「? ――よく分からないけど、それなら良いさ。……はい、出来たよ」
RL月: キュリア「……はぃ……ありがとう、ございます。」
葵凛: 「さて、それじゃあ僕はもう行くよ」
葵凛: 「意外に元気そうで安心した。それじゃあ、お大事に」
RL月: キュリア「……はい……ありがとう、ございました。:
葵凛: 出て行きかけてから、ふと思い出した様に。
葵凛: 「そういえば、もうすぐ例の結婚式があったね?」
RL月: キュリア「……はい」
葵凛: 「何か二人に言づてとかあったら、伝えておくよ?」
RL月: キュリア「……いっぱい、幸せに、なってください、って……」
葵凛: 微笑。眼鏡を直して、「分かった。伝えるよ、確かに」
葵凛: そして今度こそ、退室。「それじゃあ、また」
RL月: キュリア「……はい」
RL月: キュリア「……また」