《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ 魔術争乱“いまねく ならむ”

■Climax#1
メインキャスト:ALL
シーンカード:ハイランダー(絶望)
舞台:●オークション会場
《難攻不落》っ!!!TOPトーキョーNOVAオンラインセッションリプレイ魔術争乱“災いまねく祥ならむ”クライマックスフェイズ1st

RL伏見堂: そこには誰もいない。
RL伏見堂: ヒトは、何処にも。
RL伏見堂: いれるはずもない。
RL伏見堂: ―――聖域。
RL伏見堂: そう呼ぶのが相応しい領域。
RL伏見堂: 神々を奉る魔の書物が一様に集まる。

RL伏見堂: “虚神祭祀書”
RL伏見堂: かつての主の中で少女は微睡む。

UR in舞台裏: さようならみんな。 URは今回で滅びるようです。 さようなら
颯花in舞台裏: うははははっw
辰魅in舞台裏: うひ
UR in舞台裏: 次回からは災魔文書に取り込まれたレイティア駆る辰魅が主人公です
辰魅in舞台裏: まてぇ?! しかも、取り込まれてるし!
UR in舞台裏: アゼルは黒くなってグラサン掛けて出てきます
九印in舞台裏: 煤@ダークに
RL伏見堂: “地妖古伝”
RL伏見堂: 主の傍に佇む本の精霊は口元に笑みを浮かべている。

RL伏見堂: “水霊教典儀”
RL伏見堂: 主を喪った書物は、今、男の胸に抱かれている。

RL伏見堂: そして―――

RL伏見堂: 壇上では炎が騰がっている。
RL伏見堂: それは神気の視せる幻像。
RL伏見堂: だが、その熱は、魂を焼く―――
辰魅in舞台裏: … なんか、魔導書いっぱいですよ?
アゼルin舞台裏: 水霊教典儀、持ってきてたのか、俺(笑)
九印in舞台裏: URがアポートしたのですよ、きっと。
UR in舞台裏: 持ってきていない状態で、放置されてたのを 奪取されたであ
RL伏見堂in舞台裏: あ、いや アゼルの手元、という意味です。
UR in舞台裏: ふむ
RL伏見堂: 「―――まさか、虚神祭祀書が手に入るとは、思っていませんでした」

RL伏見堂: 首のネクタイを緩め、ディー・ラムレイ……“灰”の腕の中の少女を見る。

RL伏見堂: 「ですが、これで彼の計画も飛躍的に進む」

RL伏見堂: 眼を細め笑う―――哂う。

RL伏見堂: 「―――…ご苦労でした、“灰”」

RL伏見堂: その言葉に呼ばれた男は無言。
RL伏見堂: 腕の中の少女を見る。

RL伏見堂: 「―――…UR…」

RL伏見堂: ゆっくりと、少女の頬に顔を近づける。
RL伏見堂: 彼女の声を一言も漏らさぬかのごとく。

RL伏見堂: 「―――…」答えが獲られないことを不満には思わない。

RL伏見堂: 死体は感情を持たない。
RL伏見堂: 喜ばない。悲しまない。
カツン―――
アゼル: 足音が広い会場に響く。
九印in舞台裏: 煤@きた
観客鵜飼in舞台裏: きた
アゼル: そこに立つのは焦燥の表情を浮かべた男。
アゼル: 漆黒のコート、その内側には、書物が見える。

RL伏見堂: 「―――“Master of "IANIAS ET VACUA"”」

RL伏見堂: 傍らに褐色の少女を従えた男が口を開く

RL伏見堂: 「…来たのですか。ですが、貴方の魔導書は、もうこの通り―――」

RL伏見堂: 眼を糸のように細め笑う。

RL伏見堂: 「―――我らの手に落ちました。…どうするつもりですかな?」
アゼル: 「―――…」

アゼル: 見知らぬ男の腕の中に抱かれるURを見る。
アゼル: 真っ直ぐに、ただ真っ直ぐに。
アゼル: あの言葉が、聞ければ、それだけで、俺はいい―――

アゼル: 「―――……UR…」

アゼル: 躊躇いがちに、一歩踏み出す。

アゼル: 「………誰、だ…?」

アゼル: 一歩、更に踏み出す。
辰魅in舞台裏:
九印in舞台裏: |ω=`)
辰魅in舞台裏: う、動いていいんだろうか…
UR in舞台裏: ごー
九印in舞台裏: いや ここで動いても混乱しないか?w
颯花in舞台裏: アゼル君の演出待ちw
辰魅in舞台裏: うみ

九印in舞台裏: あ、ちなみに登場は御二方にお任せしまふ。こちらはさっきのシーン目立たせていただきましたので。
颯花in舞台裏: どぉしようかなぁ………w
辰魅in舞台裏: URが答えた辺りで、でようかなぁとか、ふと思ってますが、こちらは
UR in舞台裏: どーすべー
辰魅in舞台裏: でて、状況動かした方が、いいすかね?

颯花in舞台裏: RLのお勧めは?w
RL伏見堂in舞台裏: 本日のお勧めは、URのヒトが答えるコースですが、答えられそうにないならば、場を動かすの推奨。
九印in舞台裏: シェフ(RL)の気まぐれは無いのですか?(ぉ
RL伏見堂in舞台裏: 実はありまス
アゼル: 「……UR…その男、、は?」
UR: 「下がれ。…戦う気が無いのならばな」



アゼル: 立ち止まる。
アゼル: 聞こえない。聞きたくない。なんと、、いった?

アゼル: 「―――…UR、俺は……ッ!!」

UR: 冷たく、他人を見るかの様な視線で見下ろしそう答える。傍らの男に身を寄せて
かしゃん
アゼル: 何かが、壊れた。
アゼル: 拒絶。拒否。否定。

アゼル: いらない

アゼル: オマエは―――いらない

アゼル: その視線が、その言葉が、その全てが―――存在を否定する。

アゼル: 目が眩む。
アゼル: 地面が揺れる。
アゼル: 呆然と、立ち尽くす―――
颯花in舞台裏: どうやらその前に アゼルさんが故障した模様
UR in舞台裏: リペアしましょう
九印in舞台裏: 製作:アゼル で。
颯花in舞台裏: しょうがないなぁ。 ドリルとハンマーを取り出し 接着剤はセメダインで
辰魅in舞台裏: 出所ですかな
颯花in舞台裏: そろそろ登場しようかにゃ?
アゼルin舞台裏: さあ、今が出るところッぽいぞっ
九印in舞台裏: おう! 任せた!
RL伏見堂: 「―――…ほう。随分と…予想以上ですね。素晴らしい」

RL伏見堂: ぱんぱんぱん、と数回、手を鳴らす。

RL伏見堂: 「さて―――では、計画を進めましょう。あの方の為に」

RL伏見堂: ゆっくりと、男の手が炎の書へと伸びる―――



颯花: 「 アゼルっ!!! 」

颯花: 颯花の声が会場に……アゼルの耳に届く
アゼル: ゆっくりと、振り返る。急に振り返れば―――…壊れて、しまう。

颯花: 「……アゼル?」 アゼルの様子に気が付き、奥の連中に警戒しながら、近づく
アゼル: 「………颯、花…?」

颯花: 「……UR?」 敵の手中にあるURを見て、眉を顰める。 が、今はこの男の方が気にかかる
アゼル: 「……俺は―――…」

アゼル: 震えている。

颯花: 「アゼル。」 ようやく手の届く所まで来て……
アゼル: 「……っっ」

アゼル: ぐっ、と颯花を抱き寄せる。
アゼル: 縋り付いて居なければ、壊れてしまうから―――

UR: 「――下がれ。今ならば、見逃しもしよう。…力無き者に用はない」
颯花: 「どう……したの?」 目の前に敵がいるのに、この男はこんなにも………脆い



颯花: 「しっかり、しなさいよ……何が、あったの?」  敵の気配がするこの場所でも……努めて優しく声を出す
アゼル: 「………俺は、いらない…の、か? オマエにも―――…俺は…」
颯花: 「……いら、ない? あたしが…あんたを?」
アゼル: 「………」 普段の様子はない。だが、この様な彼は以前見たことがある。

アゼル: あの時も―――
アゼル: 彼の前から、去った時も―――
RL伏見堂in舞台裏: ああ 弱い、弱すぎる、アゼル むしろ、逆に弱すぎていい(笑)
九印in舞台裏: 主人公っぽいw ロボット物のw
観客鵜飼in舞台裏: ステレオタイプだねぇ(笑
颯花: 「………」
颯花: あえて思考から、敵の事を排除する。 ───目の前の男にだけ、この男にだけ目を向ける。

UR: 愚かだ――
UR: 偽りの約定に踊らされ、こんなにも取り乱している。なんと愚かな――

颯花: 「馬鹿ね。 こんな所で、それを聞くのってずるいわ───」
颯花: 「あの時の留守番メッセージ、聞いたわ。 全く、URが隣にいるのに何言ってるんだか。」
アゼル: 「………ふう、か…」
颯花: 「───ほら、見っとも無く泣かないの。 全く……」 しょうがない奴、といつもの笑顔を見せる



颯花: 「必要か、どうかなんて、行き成り聞かれても困るわ。 あたし、あんたが居なくても、きっとどっかで何とか生きてくもの。」

颯花: はっきり告げる
アゼル: 判っていた。
アゼル: この少女は強い。
アゼル: 自分を必要となどはしないだろう。いや―――自分の周りにいる全ての人は。
アゼル: だが、それでも、自分を必要としてくれているという幻想を抱いていたかった。



アゼル: 「…………」
颯花: 「でもね、『愛してる』って言われたら、あたしだってちゃんと『愛してる』って返せるわ。」
颯花: 今度は、こちらから、アゼルを抱き寄せる
アゼル: 「颯花……」

颯花: 「こんなムードの無いところで言わせないでよね。全く。」 ぺし、と頭を叩き
アゼル: 「………すまん」

アゼル: だが、その言葉に救われた―――
アゼル: 立てる。
辰魅in舞台裏: あ、治った
颯花in舞台裏: あー、神業いるかと思ったーw
颯花in舞台裏: でもこれって、アゼルさんの自滅だったんだよなぁw
アゼルin舞台裏: うむ。俺、本当はゲストじゃないのかと一瞬不安になったが、大丈夫だった。立ち直れたよ。
颯花in舞台裏: げしげしっ(蹴 >アゼル
UR in舞台裏: いいなぁ おいちゃんゲスト道
ぱち、ぱち、ぱち―――
RL伏見堂: 短い拍手が響く。



颯花: 「………」
RL伏見堂: 「素晴らしい。素晴らしい愛憎劇でした―――良い話です」
颯花: 「あら、お恥ずかしい所を。」
RL伏見堂: 「さて、では、満足したところで―――退場願いますか。もっとも、近日中に消え去るこの世ですが…」

RL伏見堂: 眼を糸のように細め、微笑む。
辰魅in舞台裏: そろそろ、出て良いかなぁ?
颯花in舞台裏: ウチはオッケー 役目を果たした気分っw
RL伏見堂in舞台裏: OK
RL伏見堂: 「―――消え去る一瞬まで、愛しいヒトとティータイムを過ごすのも悪くはないでしょう」
辰魅: 「いやいや、世界を消されるのは困ります…まだ、生きていたいヒトも多いですからね」颯花が入ってきた入り口から声が掛かる
RL伏見堂: 「ほう―――?」
辰魅: 「それと、その”災魔文書”の所有権は、貴方にはないはずですよ?」
辰魅: 「それの所有権は今、正式にレイティア嬢から、頼まれた…私にありますから」

辰魅: 《天変地異》

DIVINE WORK《Catastrophe》

辰魅: ”災魔文書”が、炎に包まれる…地獄の業火もかくやという、激しい炎

辰魅: それは、一瞬…それが消えた後には、壇上には書はなく…すでに、辰魅の腕の中に合った

辰魅: 「本当は、そのまま焼き尽くしたかったんですが、さすがに無理でしたか」

辰魅: 焼き切れない事を、見越していたという、表情
RL伏見堂: 眼前の男は
RL伏見堂: 眼を丸くして、辰魅を見る―――そう、知っている顔だ。
RL伏見堂: 一度目は彼女の家で。二度目はホテルで。
RL伏見堂: 執事服もそのままに、男は―――能天使は君を見ている。
辰魅in舞台裏: やっぱ、執事だー
颯花in舞台裏: めぇ〜
アゼルin舞台裏: 執事かYO!!! わかんねェヨッ(笑)
辰魅: 「やはり…貴方でしたか…」

辰魅: 色々な情報を集めた時に、引っかかった存在…
辰魅: 目の前の執事…嫌…”白”…その存在を見つめる
RL伏見堂: 男は―――割れんばかりの大音量で手を叩く。

RL伏見堂: 「素晴らしいッ!! 素晴らしいッ!! Maaaaaaarevelous!!! 流石はお嬢様のお雇いになった専門家ッ」
RL伏見堂: 「鮮やかにして見事な手腕で御座いました、辰魅さま―――実に見事です」

RL伏見堂: 慇懃無礼に彼は…“白”は君を褒め讃える
九印in舞台裏: また キワイのがw
颯花in舞台裏: うひひひ
アゼルin舞台裏: ああ、なんで 浄化派のひとはこんなんばっかり雇っているのか。
UR in舞台裏: ジョッカーですから 怪人じゃないとダメなんです
九印in舞台裏: 面接項目にあるんですよ。
九印in舞台裏: 『個性的な人物』
九印in舞台裏: と。
アゼルin舞台裏: Σ というか、今回も、笑いすぎて身動き取れない事態とかになったらどうしよう。
RL伏見堂: 「…そういえば自己紹介がまだでしたな。私、“氷の静謐”の能天使を勤めますエディ・エスティースと申します。…副業で執事などもしておりますが」
辰魅: 「執事ならば、自らの仕事をするべきでしょうに………」


辰魅: 「それと……」

辰魅: ふっと、白から、視線をURへと向ける

辰魅: 「UR…貴方は、そこで何をして居るんですか…貴方の今の世での、契約者は、その男では無いでしょう?」
辰魅: 「その男はすでに…”地妖古伝”に飲み込まれた、死者…それに操られる、人形でしか無い」
辰魅: 「貴女は、それを知っているはずだ」

辰魅: 静かに、だが…声には力がこもっている…彼女が本来知っている筈の事…判っている筈の事を告げる

UR: 「…言いたい事はそれだけか。用が済んだのならば早々に消えよ。……我と、我が主の前からな」


UR: 判らぬはずがない。
UR: とうにそれは結果が出ていた事だ。
UR: あれだけの力の放出に、人が耐えられるはずがない。

アゼル: 「―――…」



九印: 「―――…なんだ?何が起きて」

九印: 遅れて登場。
九印: 警備員を撒くのに苦労してきてみればこの状況。
九印: 呆然と場を見る。
アゼル: 少女と対峙する。彼女の声を聞けば、それだけで戦意を殺がれる、が、それでも―――

RL伏見堂: 「まあ、まあ、まあ―――皆々様方。そして、辰魅様」

RL伏見堂: 決意をさえぎるようにエディが口を開く。

RL伏見堂: 「僭越ながらご忠告させていただきますが―――彼…ディー・ラムレイを喚んだのは、“The Scripture of IANIAS ET VACUA”を手に入れる為ではないのです」
RL伏見堂: 「本当の目的は、つまるところ、災魔文書。それを手に入れる為なのです」
RL伏見堂: 「何故? それは―――」

RL伏見堂: 《突破》
DIVINE WORK《Break Through》

RL伏見堂: 男が口を開ききる前に、それは起こった。
RL伏見堂: 辰魅の腕の中に在る書物がゆっくりと開く。

辰魅: 「なっ…!」
颯花: 「?!」
九印: 「――ッ」

RL伏見堂: 播き起こるのは…火。それが大きくなり、炎へと。そして―――災いとなる。
RL伏見堂: 辰魅を乗り込み業々と燃え盛る。
RL伏見堂: それは不死の肉体を焼き、焦がし、胎内のあらゆる全てへと滅びを与える。


九印: 「!辰魅さん、本をッ!!」

九印: ――続く言葉は何だったのか。
九印: 離せ?棄てろ?燃やせ?
九印: もう、それに意味は無い。
九印: もう、遅いのだ。
九印: 今―――― は開かれた。

RL伏見堂: 辰魅の肉体を媒介に、災は顕現する。
RL伏見堂: それは炎そのもの。
RL伏見堂: 燃え盛る炎。ひとはその破壊的な姿から―――災いの象徴を見た。
アゼル: 「……“災神”…かッ」
辰魅: 「………っ!」炎にやかれ、それでも身体が残ったのは、炎術師たる、抵抗力のおかげか…
RL伏見堂: 「その通り。“災神”―――…名は“Flame of Megiddo”…かつて背徳の都を焼いた炎でございます」
辰魅in舞台裏: …… えと 巻き込まれてる?
九印in舞台裏: 煤@辰魅がのまれたーーー
アゼルin舞台裏: そして 文書もゲストだったか……
辰魅in舞台裏:なんだってー!

RL伏見堂in舞台裏: あ、サイバーウェア全破壊で。
辰魅in舞台裏: …ぐはぁぁぁ
九印in舞台裏: うはぁ
辰魅in舞台裏: 《霧散》でもなおらねぇw
九印in舞台裏: サイコアプリは?
RL伏見堂in舞台裏: それは無事。
辰魅in舞台裏: サイバーがですね?
RL伏見堂in舞台裏: でも、IANUS焼けてるから無理だと思うが…
九印in舞台裏: あと、電制があるマジックアイテムとか。

RL伏見堂in舞台裏: 躯の中に物理的に在るモノが全滅。
辰魅in舞台裏: うお そか
RL伏見堂in舞台裏: 精神的、外部装備は平気。
辰魅in舞台裏: あ ガルーダは、つかえますよね? ウェットでも平気だから
颯花in舞台裏: あー、うん、《タイムリー》で、治してあげる、と言う手があるな。(ぉ
RL伏見堂in舞台裏: うむ
RL伏見堂: 「さて、どうされますか―――ここで狼煙と化すか、あるいは―――退くか」
辰魅: 「…メギドの炎…都市を灼いた…伝説の炎か……」膝を付き、呟く
九印: 「“Flame of Megiddo”……ソドムとゴモラを滅ぼした神の炎……なんてもんを……」

RL伏見堂: 「―――とはいえ、神に仔細あっては不都合。万全を期すべく貴方様方のお相手は私が」

RL伏見堂: 微笑む。

RL伏見堂: 「―――お客様の相手を勤めますは、執事の仕事でして」



辰魅: 「確かに…そうかも、それませんね……貴方のような、ヒト相手、遠慮もいらないでしょうし…その後も考えれば…手加減は出来ませんね」

辰魅: 足下の定まらない様子で、立ち上がる
辰魅: そして…
辰魅: その手を…空へと突き入れる
辰魅: そこから…ヒトが振るうには大きく…長い、太刀を抜き取る
辰魅: 質素な…だが、切れ味だけは鋭そうな、太刀を両の手に構える



九印: 「――…躾の行き届いた執事で助かるね。遠慮願いたいところだが、聞いては貰えないんだろう?」
RL伏見堂: 「―――良き覚悟で。…ディー、貴方は祭祀書を持って、あの方の所へ」

九印: こちらは徒手空拳。そして、叫ぶ。

九印: 「――颯花!そこのと一緒にそっちを任せても平気か!?」
颯花: 「ええ。大丈夫よ。」

九印: 頷き――
九印: 「なら、あの時の言葉、証明して来て見せてくれよ?」

九印: 執事へと向き直る。

RL伏見堂: 男は―――真っ直ぐに自分と同じ存在を見た後、駆けだす。
RL伏見堂: ついてこれるか? とでも言うように。

颯花: 「任せなさい。」



アゼル: 「―――…颯花」
颯花: 「ん。」

アゼル: 走りだす寸前に、違和感を感じる。
アゼル: あの男―――…今、颯花と話をした男。

アゼル: …似ている?

アゼル: 思考は一瞬で脳から抜ける。
アゼル: 疾走開始。颯花と共に走る。

アゼル: 何が似ているのかは判らない。あるいは誰と―――だが。

アゼル: ……彼は、何かが、似ている気がした。
九印in舞台裏: 煤@誰に!?
辰魅in舞台裏: 九印 アゼルから、ライバル認定?(ぇ
颯花in舞台裏: ふ、伏線を張りやがったw
アゼルin舞台裏: 退場ーッ!!!
颯花in舞台裏: れ、連行されたぁっw
九印in舞台裏: まてーーーー!? 誰とだーーーー!!w
アゼルin舞台裏: それは、伏線です。 ……俺も知らない。
九印in舞台裏: ド━━━(゜□゜;)━━━ン


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