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クライマックスフェイズ1st
シーンカード  NoData
メインキャスト タカナシ&ラクリモーザ   舞台  大学地下

タカナシ  サンドイッチをのんきに食って居るんだが。
RL  現在の場所は地下へ続くシャッターを越えたところの事務室。奥の方から、どかんと爆発音が響く。
ラクリモーザ  それは目を丸くしよう。
RL  何かが奥の方から迫ってくる気配がしたかと思うと、奥側の方の隔壁が内側からぶち破られる。

スカーレット  私登場する必要がない。あれをやった瞬間に全部に満足しちゃった
ダスト  俺の仕事も終わってるような気がする。
RL  知らんわ。(苦笑)

タカナシ  流石に走って行こう。
RL  では、さっきまでシャッターのあった場所には、奇怪なバケモノが。ごつごつとした岩のような甲殻に覆われてるんだけど、シルエットだけは既存の物に当てはめるとしたら虫じゃないかな、と思える。人のそれほどのサイズがある胴体に当たる部分に大きな目が一つ。足らしき物と鉤爪が何本か生えている。周囲を破壊しながら君達の方にもやってくるよ。
タカナシ  真っ直ぐこっちに向かってくるわけ?
RL  と言うか、数が多いから。トループだよ。
タカナシ  ヒイィイ。
ラクリモーザ  おっきいのがいっぱい?
RL  そう。人間大。
タカナシ  「ああ言うお友達、居る?」
ラクリモーザ  「あんなぐちょぐちょしたのなんか友達じゃない〜。」と言うか言葉を理解できるん?これ。(笑)
ダスト  じゃぁ、いきなり登場して(クライマックスフェイズだから判定不要)、タカナシに向かってくる方に斬りかかる。〈メレー〉+〈イカサマ〉+〈鉄拳〉20。レイザークレセントを出して叩っ斬る。
タカナシ  「ほら、出て来た。人型が。」(笑)
RL  ・・・差分値8。
ダスト  ダメージが24の斬
RL  ちーん。全滅した。所詮はトループ。(−人−)
ラクリモーザ  じゃぁ、それを見て「ヒュゥ」と。
タカナシ  こういう知り合いなら居るんだけどなぁ。(笑)
ダスト  「妙な臭いがしたんで来てみれば、こいつは一体どう言うことだ?」
タカナシ  「あ〜・・・、やっちまったみたいよ・・・?あいつが居ると思うから大丈夫だと思ったんだけど。」
RL  ドラ助は役に立ってないよ。(笑)
タカナシ  言いつつ耳を澄ませてみる。〈知覚〉して良い?
RL  奥はかなり深そうだよ。爆音が聞こえるし、さっきの様な連中がまだまだ居そうな気はする。
ラクリモーザ  直接行ってみます?
タカナシ  行ってみた方が良さそうだねぇ。よし、急ごう。走って行くよ。
RL  前に行ったと思うけど、ここは元々ジオフロントだったんだわ。開発途中だったとは言え。走って行けるレベルではない。(笑)いざというときの安全対策や、広大な規模を必要とする実験施設のために無茶苦茶広い
タカナシ  がふ。じゃぁどうしろと。
RL  乗り物が置いてある。カーゴなんだけど、データは“ファイアボール”軍用トラックね。(笑)
ダスト  「おい、こいつを運転できる奴はいるか?」
ラクリモーザ  セバスチャンが使えないかなぁ?

エキストラを期待するとえらい目に遭います

タカナシ  行くぜい、〈ヴィークル〉判定!「一応なりとも心得は有るつもりだがね?」というか、カゼだし。(笑)

・・・忘れがちだけどな。(苦笑)

タカナシ  (「カ□ーラUに乗って」の節で)“キグナス”セダンにのぉって〜、チェイスに出かけ〜たら〜スート無いのに気付いて〜、そのままクラッシュ〜

有名な替え歌ですね。(笑)

スカーレット  (スート)有る?
タカナシ  無い。・・・実は。(笑)

オイオイオイ。(笑)

タカナシ  カーゴは俺の技能でも動かせるんだよな?
RL  もちろん、と言うかチェイスにならん限りは無くても動かせる。チェイスになったら知らんが。(笑)
タカナシ  「と言う訳だ。行くぞ。」(笑)
ラクリモーザ  スカーレット呼んだ方が良いのでは?(笑)〈コネ:スカーレット〉【理性】10。抵抗する?
スカーレット  出ないよ。(制御値で弾き・笑)
タカナシ  こう言うのは出所って物があるのさ。(笑)

ダスト  「俺は先に行かせて貰うぜ。」〈瞬間適応〉で羽根を生やして飛んでいく。
タカナシ  飛べるんやん。じゃぁ、誰も乗ってかないの?
ラクリモーザ  乗りながら、スカーレットにコールし続ける。(笑)「バケモノが相手なの、助けに来て〜!」(;;)
RL  では、ちょっと走った所で甲虫が襲って来るぞ。まずは先を飛んでいるダストにだ。〈メレー〉+〈アスレチック〉【理性】15。体当たり。
ダスト  〈メレー〉+〈アスレチック〉13。喰らった。
RL  では殴り6+7=13点
ダスト  〈浮身〉で3点軽減。抜けるのは1点で内出血。腫れるだけ。
RL  別の甲虫(トループ)もブンブン飛んでいるから、トラックにも攻撃をするよ。〈メレー〉+〈アスレチック〉19
タカナシ  回避するにはドッジが要るから喰らうしかない。
RL  ダメージは17点。で、トラックのアーマーが6点有るから、11点でヴィークル停止

タカナシ  さぁ、ここで俺達には選択肢が三つある。@タカナシは突然逆転の素晴らしいアイデアを思いつく。Aここでスカーレットやウルフ達がコミックヒーローのように現れて俺達を助けてくれる。B助からない。現実は非常である。
一同  (爆笑)
タカナシ  俺としてはAを選びたいが、あの二人の馬鹿は今決闘の真っ最中のハズだ。(笑)
RL  B!!!(笑)

「JOJ●の奇妙な冒険」第三部の名場面、PルナレフvsVァニラアイス戦のパロディーですな。

スカーレット  じゃぁここで登場して防御して良い?
RL  判定に割り込むのは無理だよ。
スカーレット  《脱出》で登場する。
RL  それならオッケ。
スカーレット  でもって《難攻不落》。

DIVINEWORK《Exodus》《Invulnerable》
  ガン、ガン、ガンガンガン!
 執拗に迫り来る甲虫共の攻撃に早くも車体が悲鳴を上げ始める。
 「畜生、振り切れやしねぇ!」
  ブンッ!
 その時、フロントガラスの真正面に一匹の甲虫が躍り出て鉤爪を振り上げる!
  B!B!B!B!!!
 タカナシの胸中に絶望がよぎった瞬間
  ガキィン!
 目の前を影がよぎり、甲虫をはじき飛ばす。
 「危ないところだったね。」
 聞き覚えのある声が聞こえてきた。

ラクリモーザ  「さっすがぁ。」(笑)
タカナシ  「ひゅう、助かったぜ。」・・・で、馬はどうしてるの?
スカーレット  乗ってきてるに決まっているじゃないか。(笑)
タカナシ  あの時のカッコのまんまかぁ!(笑)
一同  (大爆笑)
タカナシ  礼を言ってから気付く。「・・・え?」(笑)
RL  ミストは?
スカーレット  これ一人乗りだから連れて来てないよ。
ダスト  殴られて唇を切った。血の混じった唾を吐きながらトループに殴りかかる。「雑魚に用はねぇんだよ!」〈メレー〉+〈イカサマ〉+〈鉄拳〉21
RL  差分値9
ダスト  えーと、15、18の・・・うわ、何でこんなカードしか無いんや。・・・斬の28(6:爪+3:クリーピングボム+9:差分値+10:カード)
一同  うおぉ。(驚)
RL  おのれ、2部隊目蹴散らされた。(苦笑)・・・んでは。この場にいる者は〈知覚〉目標値15、もしくは〈戦術〉成功したらオッケーで判定してくれ。
ダスト  SPOONの自動索敵は?
RL  純粋な索敵じゃないから働かない。敵なら周りにいっぱい居る。
ラクリモーザ  〈知覚〉10、失敗。
ダスト  〈知覚〉+〈瞬間適応〉視野を広げて有利。18成功
スカーレット  〈知覚〉+〈ホロヴィジョン〉19成功。
タカナシ  〈知覚〉16。成功
RL  では、成功した者は群の中に司令塔として動いている甲虫が居ることに気が付く。ひときわ動きが活発なのが2匹。
ダスト  2匹?!
タカナシ  2匹か。
RL  うむ。君達が群を蹴散らしたのを見て、自ら攻撃に入るつもりになったようだ。鉤爪をグワッと左右に開いて、低空飛行に入る。そのまま加速を付けて体当たり。・・・なんだか鉤爪が光っているようにも見える。白熱掌だからね。(笑)神業《突破》×2!ファイアーボールと馬に一匹ずつが。乗員に対して山札引きダメージ。なんぞ抵抗する?
スカーレット  神業は全部使っちゃったし、抵抗しようが無い。
ダスト  うーんその気になれば《インヴァ》れるぞ。覚えた。
RL  結果を見てから考える手も有るぞ。《突破》も《神の御言葉》も《不可知》も《黄泉返り》も《プリーズ!》も《脱出》も覚えてるだろ。
ダスト  色々覚えてるぜ。

DIVINEWORK《BreakThrough》×2
  キイィイィィ!
 恐ろしい速度まで加速したバケモノが、すれ違いざまに大型トラックとドロイドヴィークルを切り裂いていく。
  ドオォオン!
 2台のヴィークルは一瞬にして火の玉に変わった。

RL  ダメージは?
ラクリモーザ  じゃぁ、引くよ。(と言いつつ、彼女が引き始める・笑)
スカーレット  (山札引き)ダメージ6:胸部損傷、バックファイア。←(ダイヤの5:このシーンの間、外界制御値が5点減少)
ラクリモーザ  次、タカナシ。よいしょ。

絵札。(核爆)

タカナシ  ありがちゅう、ありがちゅう。(泣)

肉体戦ダメージチャート10「腹部損傷 気絶。激しい嘔吐感【生命】の制御判定に成功すれば無効。」

ラクリモーザ  で、私が2。(額が割れる。出血のわりに大したことはない。)
一同  (爆笑)
スカーレット  なぁなぁ。狙ってるとしか思えないんだけど。(笑)
RL  では、タカナシは制御判定ね。(笑)
タカナシ  何それ?美味しい?(笑)

出来んのかい。(笑)

ダスト  じゃぁ、俺が《インヴァ》ろうか?
タカナシ  まぁ冷静に考えてくれ。ここでこいつを《インヴァ》った所でメリットがあるかどうか。(笑)
ラクリモーザ  何とかあの2匹を潰したい所なんだけど、《神の御言葉》効くのかなぁ?
RL  ・・・さぁ〜?(苦笑)ま、とりあえず私が言えることは、ボスの一匹が浮上して返す刀(爪?)でダストに対して《死の舞踏》!
ダスト  来たか!(汗)
RL  白熱化した爪が君の腹を抉る。
ダスト  喰らった。撃墜されておく。

DIVINEWORK《DanseMacabre》
  ドカッ!!
  ブジュウゥウゥゥ
 抉られた腹から流れた血が沸騰し、煙が上がる。
 「ぐぶっ。」
  ブンッ!
 虫は鉤爪を振り回し、ダストをコンクリートの地面に叩き付ける。

ダスト  とりあえず今は死んでおく。後で生き返るから。
ラクリモーザ
  RL、〈誘惑〉とか、《神の御言葉》とか、こいつらにも効きます?
RL  ・・・特技の方は〈動物との会話〉を組み合わせて。(笑)《神の御言葉》は・・・どうだろ。演出次第?(苦笑)

タカナシ  それじゃぁ、俺はクラッシュしておくわ。あぁっ、今回良いとこ無し。「くそぅ、リプレイになるのに〜っ!」という謎のセリフを残しながらどか〜〜〜ん!と退場。(笑)
一同  (爆笑)
RL  誰か生き返らせてやれ。余りにも哀れだ。(笑)
タカナシ  いや、どうせ俺生き返ってもやること無いし。(笑)

ウルフ  どうする、援軍に出るか?
RL  登場は何時でも良いよ。ただ、こっからカット進行になるけど。
ウルフ  じゃぁ、登場してダストの腹を撃ち抜いた奴を一発殴りたい。〈メレー〉+〈イカサマ〉+〈鉄拳〉+〈徹し〉+〈ダーティーインファイト〉で【生命】16
RL  バケモノにか。・・・【生命】制御が17とか言うんだが。(笑)無茶苦茶堅い甲殻に弾かれた。
ウルフ  何だって?(苦笑)まぁいいや。そして、ダストに「お前はこんな所で死ぬような奴じゃないだろう!立ち上がれっ!!」と。(笑)
ダスト  むぅ。ならば神業《黄泉返り》!

DIVINEWORK《Fenix》
 窮地に駆け付けた友の声が、遠のきかけていた意識に響く。
 「畜生、言いたい放題言ってくれやがって。まるで人をバケモノの様に・・・って、バケモノだけどよぅ。」
 一言悪態を吐くと未だ血の滴る腹を押さえながら、ウルフの肩を借り立ち上がる。

RL  んでは、こっからカット進行です。プロット開始〜。

 

クライマックスフェイズ2nd カット進行
シーンカード  
ヒルコ
メインキャスト  
タカナシ以外(核爆)  舞台 大学地下・ジオフロント内研究施設

RL  シーンカードはヒルコ。
ダスト  俺はキー効果が使えるんだよな?
RL  そう。使うときはアクションランクは消費しなくて良いよ。
ラクリモーザ  登場してるのは?タカナシ以外?
RL  いや・・・そうなるね。気絶してるし、退場扱いにしておくか。(苦笑)
タカナシ  どうしようもねぇからなぁ。

RL  (・・・ちょいバランス失敗したかのぅ。キャストに神業使い切った奴が居るやんけ。しかも時間が押している・・・しゃーない。)ん、ではプロットの前に、っつー事で、ドラ助〈社会:企業〉&ミスト〈コネ:スカーレット〉で登場判定成功。コンビ組んで一匹引き受ける。多分、神業が幾つか飛んで終わりだと思うから。後は任せた。
ダスト  なるほどな。(苦笑)

プロット開始。ゲストの甲虫がアクションランク3。キャストは全員2。

RL  アクションランク3から行くぞ〜。
ダスト  応、来やがれ。
RL  ・・・うむ、飛行中だった甲虫は地上に降りてくる。そして、アクションランクを消費して脱皮。メキメキッと甲羅が割れて、中から昆虫人間が現れる。変形して終了
一同  はぁ?!

種明かしをすると、この甲虫はグランドXの装備リストにある完全義体“電人”可変型全身義体のデータを流用して作っているのです。アクションを消費することにより人型、バイク型、飛行機型の3種類の姿に変形することが可能という、多分に趣味なアイテムなのですが・・・。

RL  アクションランク2!すかピー。
スカーレット  リアクション、防御専念。
RL  了解。次、ラクリモーザ。
ラクリモーザ  言葉が通じないんじゃしょうがない、リアクション
RL  次、ウルフ。
ウルフ  〈メレー〉+〈イカサマ〉18。降魔刀で突き刺す。
RL  制御値は越えてる。・・・リアクションせず、喰らった
ウルフ  刺し:10点。
RL  アーマー値1点引いて9。「聴覚消失 バックファイア。内耳に深刻なダメージ。」【理性】制御が−3されて現在9
ダスト  次、俺が行くぜ。〈メレー〉+〈イカサマ〉+〈鉄拳〉【生命】23
RL  にじぅさん?!生命で?(汗)リアクションせず、差分値は6
ダスト  ダメージ・・・6:爪+6:差分値+3:毒で15の・・・絵札切って25だ
RL  効くかぁっ!神業《難攻不落》!・・・やっぱりこいつ(ダスト)火力でかいわ。(苦笑)

DIVINEWORK《Invulnerable》
 「オラァッ!」
 ブン、と唸りを上げて必殺の爪をバケモノに振るう。
  カァアァンッ!
 おおよそ生き物の身体同士がぶつかったとは思われない音が辺りに響いた。
 バケモノが自らの甲殻を盾にし、ダストの爪を防ぐ。
  ギチギチギチギチ・・・・
 ダストは昆虫の顔をしたバケモノが、にたりと笑ったような気がした。

RL  ここぞと反撃をかましたいところだが、《マカブル》は既に使ってしまった。(笑)しょうがない。こちらの攻撃。〈メレー〉+〈無明剣〉16。ダスト〈知覚〉と組み合わせるべし。
ダスト  喰らっておく。
RL  白熱掌〜っ!(白熱掌:完全義体のオプション。高熱で標的を焼き切る手の平・殴り:+6)で、絵札を切ってダメージ殴り:16点。
ダスト  〈浮身〉でRLの出したダメージカードを絵札から2に交換、ダメージ値は8。アーマーで8点を消す。無傷。
RL  ちぃっ!
ダスト  ふっ、〈浮身〉はな、手札が腐れば腐るほど強いんだ。(笑)
RL  自慢するな、んな事。(笑)

  〈浮身〉はリアクションしないと使えないことを失念していた二人。(苦笑)

一周したのでアクションランク1

スカーレット  リアクション。
ラクリモーザ  やること無いので歌を歌ってみよう。
RL  むぅ。ま、良いか。どぞ。
ラクリモーザ  〈芸術:歌唱〉+〈交渉〉+〈誘惑〉+〈ゲシュタルト崩壊〉+〈血脈:夜の一族〉【感情】20。ら〜ららら〜ららら♪
RL  嘘、まぢ?!制御値11、差分値が9
ラクリモーザ  ダメージが、9:差分値+2:夜の一族+11:札=22!!

タカナシ  おぼ○てい〜ます〜か〜♪(笑)
RL  で○るちゃ〜〜〜っ!!!!!(ヤケ)
  マク□スだねぇ・・・。

RL  ぎょぎょぎょぎょぎょぎょ!!!!!・・・・・・歌に惑わされたリーダーが滅茶苦茶な指示を出すせいで指揮系統が混乱し始めて、周囲で暴れていたトループ共が暴走を始める。
ダスト  ちっ、トドメを刺すか。神業《突然変異》!《死の舞踏》をコピー。
RL  うぉぅ!

DIVINEWORK《Mutation》as《DanseMacabre》
  ぎょぎょぎょぎょぎょ!
 奇声を上げて暴れ回るバケモノの頭をレイザークレセントで鷲掴みにするダスト。
 「失せろ。」
  みしっ・・・・・・バキッ

RL  ・・・カット進行は終了だな。もう一体の方は一足先にミストが《マカブ》った。手の空いていたドラ助が〈メディック〉・・・起きて良いぞ。(笑)
タカナシ  「・・・よぉ・・・揚・・・俺、(画面に)映ってる?ちゃんと映ってる?」
RL:揚  「・・・スマン・・・もう・・・。」
タカナシ  「もう・・・終わったの?もうエンディングなの?」(泣)
RL:揚  「済まない・・・」というわけで、シーンチェンジ。(笑)

 

クライマックスフェイズ3rd
シーンカード  NoData
オールキャスト   舞台  大学地下・ジオフロント内研究施設

  “DoragonScale”は学長から成長抑制剤の在処を聞き出してから、
  ここまで藤井教授を連れて後退してきていた。その際、学長以下数名を見捨ててきたのは些細な事だ。
  それよりもバケモノである。
  リーダーらしき個体はあれで打ち止めだったようだが、兵隊は後から後から湧いてきている。

タカナシ  学長は死んだの?
RL:揚  「・・・と思うが。途中ではぐれたからな。」
ダスト  何だ、学長の行方は分からないの?
RL:揚  「こちらも必死だったからな。」(苦笑)

RL  と、言うわけで、端折りに端折って成長抑制剤を手に入れ、例の研究施設の要の部分まで来ました。(笑)

  既にカプセルなど全く面影もなく、其処にあったのは巨大な甲虫のさなぎとでも言うべき物体。
  それがそこかしこに寝の様な物を伸ばし、その根の瘤から甲虫が生まれてきていたようだ。
  本体はゆっくりと脈動している・・・。

タカナシ  「・・・・・・笑ってやがる・・・・・・。」
一同  (笑)
風の○のナウ●カ・・・・・・。

RL  教授は抑制剤の注入の準備をするために後ろの方で持ち込んできた機械を操作している。でっかい注射器のような物だと思ってくれぃ。ドラ助はそのすぐそばで警戒。ミストは部屋の外を警戒するために扉の辺りにいるのだが・・・。

RL:ミスト  周囲を警戒していたミストが、虫の動きに異常を感じる・・・段々弱って・・・動かなくなって行ってるようだね。コン、とつま先で小突いてから「・・・・・・死んでます・・・。」
ラクリモーザ  「ど、どう言う事でしょうか?」
RL:藤井  「わ、私は未だ何もしていないぞ。」彼は未だ注射器のお化けを脇に抱えたままだ。
タカナシ  「オィオィ、あんたがやった結果じゃないのかよ?」
RL  と、言っている間にさなぎが突然羽化を始める。

  ばりばりばりばり

RL  さなぎの側に居るのは、だあれ?(笑)
ダスト  俺だろうな。
タカナシ  俺も。
ラクリモーザ  立候補。(笑)
ウルフ  俺も。

RL  では山札引き。(笑) タカナシ→スペード ラクリモーザ→クローバー ウルフ→ハート ダスト→ダイヤ

 山札=ハート

ウルフ  俺だ。
RL  では、さなぎを破り中から出て来た何者かは、君に向かって倒れ込んでくる。
ウルフ  オィオィ。
RL  中から羊水のような物を溢れさせながら出て来たのは・・・人型。・・・・・・ぱっと見、人間の女の子に見えますな。
ウルフ  ほおぅ。
RL  ただ、背中に羽根が生えている。
ラクリモーザ  羽根?羽根ってどんなの?
RL  (何故か)鳥の翼ですなぁ。
ラクリモーザ  コウモリじゃ無いのかぁ。

RL  その女の子はウルフと目が合うと、にこっと笑ってそのまま抱きつく。・・・って所でこのシーンは切りだ。(笑)
ダスト  はは〜ん、そう来たか、RL。(笑)
一同  すり込み、すり込み。(笑)

 

エンディングフェイズ
シーンカード  
カゲムシャ
オールキャスト   舞台  様々

RL:藤井  「・・・何故あのさなぎから生まれたのがこの様な生き物かは分からないが・・・。」

タカナシ  あんたの趣味じゃないのか
RL  キャストがRLに質問しないように。(笑)
一同  (爆笑)

ダスト  「こいつは、ヒルコなのか?それとも噂のアヤカシって奴か?」
RL:藤井  「現時点では分からない。これから研究せねば・・・。ウルフ君と言ったかね・・・済まないが?しばらく研究に付き合ってはくれまいか。」・・・様子を見るに、本気で君のことを保護者だと思っているようだ。えらく懐いている。(笑)
一同  (笑)
ウルフ  「はぁ・・・。」
RL:藤井  「もちろん、それなりの報酬は払わせていただく。」ちなみに、引き剥がそうとするとぐずる。泣き喚く。(笑)
ダスト  「取りあえずだ、大将。何にしろこいつの事は何とかしておいた方が良いと思うぞ。企業とかに狙われていたんだし。」
ウルフ  「そうだな。こういう事実はなかった。良いな?」神業《不可触》。

DIVINEWORK《Untouchable》
  「おい、こいつの為にIDを用意しろ。」
  「かしこまりました。」
  ウルフはK−TAIで執事に命じる。即座にIDが用意され今からこの少女は正式なN◎VAの住人となる。
  真実を知る者は居ない・・・この場にいる人間以外は。

タカナシ  ♪〜♪〜〜♪(口笛を吹き始める)
一同  (笑)

 

RL  では、個別に後日談なんぞやっていこうと思うんだけど。スカーレットから。
スカーレット  エンディング?うーん・・・・・・。
RL  どうする?確かに、甲虫に《突破》喰らった後から存在が無かったんだけど。(笑)
スカーレット  だって、ヴィークル降りたらただの人だもん。じゃぁ、壊れた馬を悲しそうな目で見ていよう。(笑)
RL:ミスト  「・・・買い直せば良いじゃないですか・・・。私なんか、(ハンターの仕事が)また黒星です。」(笑)
ラクリモーザ  買い直すんですか。(笑)
RL  報酬は・・・学長が生死不明なんで、出ないんだけど。(笑)
スカーレット  ・・・分かってるよ。(苦笑)

 

タカナシ  取りあえず、懐かれているウルフの肩をぽんと叩いて、「ま、頑張れよ。」と。(笑)
一同  (笑)
タカナシ  「じゃぁな♪」(笑)
ラクリモーザ  「私も、たまにお菓子とかもって遊びに来るし。」とウルフに。(笑)
RL  何か、みんなそそくさと逃げ出してない?(笑)

RL:ユカワ  じゃぁ、タカナシはユカワさんに呼び出される。「・・・いかがになりましたか?」
タカナシ  じゃあ見てきたことは全部話すよ。
RL  《不可触》がかかってる・・・。
タカナシ  《暴露》。(笑)

DIVINEWORK《Expoz》
  「いや〜、ここだけの話ですよ?」
  ユカワに耳打ちをするように顔を寄せる。ユカワも心得た風だ。
  「あんたとの付き合いも長いから教えるんだからね?」
  散々もったいぶりながらべらべらと見てきたことを話す。
  やがて話を聞き終え、ユカワは何も無かったような表情で仕事の話に戻る。

RL:ユカワ  分かった。(笑)「なるほど、よく解りました。それでは私はこれより本社に戻って藤井教授に対して研究費用の融資の申し出などを交渉をせねばなりません。研究の成果が私どもで管理できればよいのです。」
タカナシ  「いやぁ〜、今回は良い所無しでしてなぁ・・・。」
RL:ユカワ  「そうですか。お疲れさまでした。」(苦笑)
タカナシ  「何つーか、途中から退場だったしよぅ。」
一同  (笑)
タカナシ  「社会戦まで喰らって、赤が出てるんだぜ?」
RL:ユカワ  「では、あなたが被った損害の治療をおつけしましょう。」っても、ダメージはアクトが変わったら消えるけどね。(笑)

 

RL  では、ラクリモーザ。
ラクリモーザ  私は、取りあえずシルバーのお見舞いに。回復していますか?
RL  では、病院。
ラクリモーザ  お花を持っていきます。
RL:シルバー  「いやぁ〜っ!届けてくれたんすか?!有り難うございます!」
ラクリモーザ  「それでね、届ける人間違えちゃったんだけど・・・。」と事の経緯を話します。
RL:シルバー  「それは大変でしたねぇ・・・あははは。」と、後頭部にでっかい汗がてろ〜ん、と。
ラクリモーザ  「学長に渡しちゃって、大事になっちゃったんだけど・・・。」
RL:看護婦  病室前の廊下を巡回していた看護婦さんが、動き回っているシルバーを見咎めて入ってくる。「あ、シルバーさん、起きてちゃ駄目じゃないですか!あなたは栄養失調で三日も昏睡状態だったんですよ?!」

一同  ・・・・・・・・・・・・。

ラクリモーザ  じゃぁ、それを聞いて、すらっと鉄扇を・・・。(笑)
RL:シルバー  「あぁっ、何かな?その鉄扇わ?!」
ラクリモーザ  すぱん、すぱんと手の平に打ち付けながら、「ふぅうん、血まみれの泥まみれになってたからこっちだって必死になってあげたのに?!」
タカナシ  そういや、倒れた理由は調べてなかったよな?(笑)
RL:シルバー  「あぁっ、ごめんなさい、ごめんなさいっ!しばらくろくに御飯喰ってなかった所に集中的に襲撃を喰らったから雷撃の使いすぎで余計に腹が減って!」(笑)
ラクリモーザ  「あのさぁ、確かに持っていく先を間違えたのは私のミスだけど、そんな間抜けな理由で仕事を押しつけてくれたのね、君わ。」
RL:シルバー  「ごっ、ごめんなさ〜いっ!」と、世にも恐ろしげな悲鳴が病院に響く。(笑)
ラクリモーザ  シルバーのこの仕事の報酬を半分ふんだくる。(笑)
RL  鬼や・・・。取りあえず、5点です。(笑)

 

RL  で、ダストだ。
ダスト  おお。俺は《不可触》しなくても平気かな?(ヒルコだから存在自体が秘密。)
RL  まぁ・・・まず、報酬なんだが、雇い主(副学長)がやっぱり行方不明なんだよなぁ。(笑)
ダスト  あぁ、あの騒ぎでだろ?
RL  うーんと。あ、そうだユウジ・クライマンは平気なんだわ。あいつが君の所にやってくるよ。
ダスト  ほぅ。
RL:ユウジ  「どうも、御苦労様でした。」・・・と言いつつ、顔面に張り付けていた特殊メイクをべりべりと剥がし始める。素顔は・・・「どうも初めまして。私は千早重工のユカワともうします。・・・こちらがお約束の報酬1ゴールドになります。」
ダスト  「なるほど、一杯喰わされたと言う訳か。」
RL:ユカワ  「それが私の仕事でして。」
ダスト  「じゃぁ・・・仕事ついでに俺の頼みも聞いて貰おうか。」神業《不可触》。

DIVINEWORK《Untouchable》
  「この事件に俺が関わったという事実を消せ。」
  すごみをきかせてユカワを睨むダスト。
  「・・・確かに、あなたはあまり日の当たる場所に出る訳には行かないでしょう。承知いたしました、その様に手配させていただきます。」

RL  了解。
ダスト  「俺に仕事を持ってきていた段階から分かっていたんだろ?」
RL:ユカワ  「・・・そして、成功の暁には、あなた自ら仕事に関して隠蔽をなさるであろう事も予測していましたとも。」
ダスト  「喰えん奴だ。どうせ仕事がスカった時のための使い捨てというわけだろう?」
RL:ユカワ  「それはもちろん。・・・これがこの世界に生きる者の常です。では、またいずれ。」つって退場。

 

RL  じゃぁ、ウルフ。何かやりたいことは?
ウルフ  では、執事を一人雇ってるんでそいつを呼んで、膝の上で寝てる鳥娘の頭を撫でながら「なぁ、セバスチャン(執事の名前)。」
RL:セバスチャン  「はい。」
ウルフ  「大福の所に預けてあるムラマサ・・・あいつに封印を施してくれねぇか?」
RL:セバスチャン  何いぃ?!「し、しかしそれでは・・・?」(笑)
ウルフ  「あれは・・・今の俺には過ぎた代物だったらしい。」(笑)
一同  (爆笑)
ウルフ  「・・・今回の仕事、報酬だけが目的のつもりだったが・・・得る物はあったようだぜ。」
RL:セバスチャン  「・・・かしこまりました。その様に手配いたします・・・。」・・・まぁ、後しばらくの間は教授の研究に付き合ってあげてくれ。(笑)

 

  そして、新星帝都大学のラボ。
  破壊されたジオフロントから場所は移っているが既に研究は再開されていた。
  現在は千早が出資をしており、秘密裏にとは言え研究の成果は千早重工の方に流れているようだ。

  「・・・ふむ、やはりこの少女があの生物の本体か・・・。あの甲虫はさしずめ・・・さなぎの状態の間、
   外敵から身を守るための“ガーディアン”と言った所だったのか・・・。」

  冷めてしまったコーヒーのカップを置きながら分析の結果を吟味する。

  「そんな防衛機構が必要な生き物とは一体・・・?」

 

と言う訳で、今回のシナリオは以上でございます。既にRLは第三話を構想中。完結編になる予定。乞うご期待。

 

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