《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ 魔術争乱“りにまれ”

Research...#5
シーンカード:ニューロ(完成)
メインキャスト:アゼル
舞台:レッドエリア・幽霊屋敷
《難攻不落》っ!!!TOPトーキョーNOVAオンラインセッションリプレイ妄りに誕まれリサーチフェイズ5th

RL伏見堂in舞台裏: 舞台何処?
アゼルin舞台裏: よし、早速ダグラム亭に乗り込むか(笑)
RL伏見堂: 君の目前には今にも朽ち果てそうな屋敷がある。
RL伏見堂: その屋敷からは饐えた匂いがする。空気が濁ったような────…不浄の芳香。

アゼル: 「…………」

アゼル: 腰の騎士剣に手を伸ばして―――気づく。今は、持っていない。そう―――…自分の不甲斐のなさ故に今は倉庫に置いてある。

アゼル: 「……ふ―――…」短く笑う。まだ、自分は立ち直れていないようだ。
UR in舞台裏: なにか、挫折した後か
アゼルin舞台裏: 挫折中です
颯花in舞台裏: 颯花に、キライ宣言されてから仲直りしてないです。
武誠in舞台裏: 面と向かって言われたのですか。
アゼル: 幽霊屋敷へと、足を踏み込む。
RL伏見堂: 屋敷の中は今にも崩れそうだ。闇が凝った様な黒が視界を塗りつぶす。

アゼル: 「―――…」極力足音を立てず、空気を揺らさず、周囲を確かめていく。

RL伏見堂: くん、と匂いをかげば、濃厚な血の匂いが漂ってくる。間違いない、ここだ────


UR: #登場判定〈社会:N◎VA〉+〈コネ:アゼル・クライス〉【外界】6+カード8=[14]


アゼル: 「―――…」
アゼル: 気配が、変わった。何かが、いる。
アゼル: 「………」ぎゅ、と拳を握る。鋼線が、音もなく静かに垂れる。

UR: 闇の中の蟠り。其処に存在する気配。――人、為らざる…

UR: ――剣呑な事だな。

アゼル: 「―――…ッ」 声が聞こえる。だが、音は聞こえていない。 ゆっくりと周囲に視線を巡らす。

UR: ――あの男の仲間…では無さそうだ――

アゼル: 「―――…誰、だ」
UR: 闇から人影が現れる。――否、闇その物が人の形を成して行く
アゼル: 「―――…」ふう、と息を一つ吐く。神経を研ぎ澄ます。目前にいる人型は、人型にあらず。―――よく似た存在を知っている分、その実体が、判る。
UR: 金色の瞳が見据える。それは不自然な程の白い肌に据えられ、白銀の髪に彩られている
アゼル: 白い。総じて、暗い闇の中にあって、自らの存在を主張する白に目を奪われる。


UR: 「…此処の住人ではないな。主の纏う風は此処の蟠りと異質すぎる。」
アゼル: 「オマエは―――…」
UR: 「UR」


アゼル: 「―――…」知っている。その名前を―――…そして、もう一つの名も。
アゼル: 「………“虚神祭祀書”…?」
UR: 「ほう。我が真なる名を知るか。」
アゼル: 「―――…何故、ここにいる」
UR: 「汝も魔術師ならば知っている事だ。魔導書とは魔術師に喚ばれるモノ」
アゼル: 「―――…」
UR: 「力を求めに現れた。とは違うようだな。」
アゼル: 「―――…ああ」

アゼル: 力、という言葉に僅かに腰の軽さが気に掛かる。だが―――

アゼル: 「―――…? …待て」
UR: 「…何だ? 我は汝に用はなく、汝も我に用はないはず。」
アゼル: 「―――…“濁りし黄金”―――…奴は、どうした」
UR: 「ここまで侵入を許したのだ。何処かで見ているか、屋敷にはいないのだろう。」

アゼル: 「………質問をかえる。オマエは―――…何故、ここにいる」
UR: 「…喚ばれたからだよ、若き魔術師。我は力を求めし者の前に現れる。」
UR: 「虚ろなる神を求め、神代の力を求め、絶大の力を得る事を望む者の前にな。その目的がなんであろうと」
アゼル: 「―――…喚んだ? …奴、か?」
UR: 「然り」



アゼル: 「―――…」

アゼル: ならば、彼女―――いや、女、と呼べるのだろうか―――…其れは何故自分の目の前にいる。気紛れ、だろうか。一番納得の行く理由ではある。
アゼル: しかし、別の―――自分をどうにかするために前にいるというのであれば、排除しなくてはいけない。

UR: 「―――…」

UR: 闇より、躯を滑らし、魔術師の前へと姿を現す。その躯には一切の纏物は無く、無防備そのものだ。
UR: 今は、MANも傍にはいない。なのに、何故我はこの魔術師の前へと滑り出でる?



UR: 「汝の名は?」
アゼル: 「―――…“光 -Lux-”」
UR: 「光…か。汝が我を焼くか。」

UR: 躯へと掛かった髪を手で除け、白い肢体を露わにする。

アゼル: 「―――…」思わず息をのむ。幼い肢体だというのに、驚くほど妖艶なその白は、男でなくとも思わず魂を抜かれてしまう。
UR in舞台裏: ここに第三者が登場すると 大誤解ー
武誠in舞台裏: はっはっはっ。
RL伏見堂in舞台裏: アゼル・クライス、ロリコン疑惑超浮上。

RL伏見堂in舞台裏: ぬ、くそ。熱い。というか、前回までと同じ内容か、コレ?(笑)
武誠in舞台裏: 今回は、 退魔ものにスポットが当たっている、ということで。w いろいろ話が混ざってますから、再開するごとに違う話を見ているようです。(笑)
RL伏見堂in舞台裏: そして RL,今日はらくてぃんヽ(´▽`)ノ
武誠in舞台裏: 寂しかったりしませんか?(何) やることがなかったりすると。w >RLさん
RL伏見堂in舞台裏: 寂しくなんてないですヨッ
颯花in舞台裏: RL、  お  い  て  き  ぼ  り  ッ
UR: 不思議なものだ。“存在”であるなら、それを維持する願望はあるはずだというのに、我は“終わる事”を求めているのだろうか。この魔術師の手に掛かって。
UR: そして瞼をそっと降ろし、待つ

アゼル: ふわり、と肩に何かが掛かる。
アゼル: 何故、だろうか。魔導書であると知っているはずなのに―――何故、普通の娘にするような事をしているのだろうか
アゼル: 気が付けば、少女の裸体を包むようにコートを掛けていた。


UR: 「・・・・・」
アゼル: 「―――…」

UR: 理由は判らず、ただ、自我を持つことを何故か
UR:                 ――悔いた



アゼル: しばしの沈黙の後、URに手を伸ばす。

アゼル: 「―――…来る、か?」

UR: 「・・・・・」それは、きっと無意味な事
UR: 契約をした魔導書に在らざるべき事
UR: その結末は、きっと悲劇的なものを迎えるのだろう
UR: だが、何故か、その手を掴んでしまった
アゼル: 小さな手を優しく握る。
UR in舞台裏: しかし シナリオ進行に貢献してないっぽー (ごんごろ
RL伏見堂in舞台裏: みんなの一言がシナリオを作るのさっヽ(´▽`)ノ



RL伏見堂:       緊────



RL伏見堂: 気配が、した。鋭い、刃のような────…殺意。
RL伏見堂: 明確に自分に向けられていると、戦士でもあるアゼルは直感する。
RL伏見堂: 闇の中から、刃物の気配が迫る。

アゼル: 「―――…ッ」ち、と舌を打つ。 この手の気配には慣れている。だが―――ここまで明確な気配は、久しい。それこそ5年前のあの時に―――
アゼルin舞台裏: ああっ。なんだ、これっ、UR連れて逃げるのが熱いかッ!? それとも、捕まっちゃう方が熱いのか、か、かじさんどないすっとでスか?
UR in舞台裏: ながれにー みをまかすのーw
RL伏見堂in舞台裏: すげえ、迷わずダメな選択肢を持ってきやがった(笑)
武誠in舞台裏: アゼルさん次第ですか。w
イスカin舞台裏: 戦う気はZEROっぽいっ
アゼルin舞台裏: 考え中考え中考え中…………トカシキクンノコタエ―――ッ!!!
イスカin舞台裏: ぴろんっ♪
アゼル: 「…走れるか?」
UR: 「得意ではない。」

アゼル: 「そうか」抱き上げる。そのまま屋敷の外に駆け出す―――そこまで逃げれば、どうにかなる。

RL伏見堂: 後ろで風を切る音が聞こえた────直後、横に在った柱が、ゆっくりと斜めにズレていき────…斃れる。

アゼル: 〈知覚〉 【理性】8+S7=15

アゼル: 武器の正体を見極める。
RL伏見堂: 判らない。鋭利な何かが風を切って裂いたとしか思えない。

RL伏見堂: そして、その刃は君の近くを裂くが────…君自身を裂こうとはしない。
アゼル: からかわれているのか、あるいは―――わざと、か?
アゼル: 表に止めてあった二輪に跨ると、後部シートにURを載せる。

UR: 「……」言われるが侭に従う
RL伏見堂in舞台裏: 逃げたΣ(´Д`;

RL伏見堂in舞台裏: 待てマテ待てマテ待て。逃げるのはいいが、ちょっと待てΣ(´Д`;
UR in舞台裏:
RL伏見堂in舞台裏: そんなんで走ったら犯罪者ですよ、アゼル先生ッ!!
アゼルin舞台裏: え、ええぇと、その、なんだ――― ど、読者さぁびすだっ!!
武誠in舞台裏: Σ (ぇー
RL伏見堂in舞台裏: ΣΣΣ(´Д`|||

UR in舞台裏: まあ既に脱いでるしなぁ
RL伏見堂in舞台裏: こ、この二人はすげェ。読者に対するサービスまで完璧ッ

UR in舞台裏: 本に戻るのが最適解ナンダケドナ
颯花in舞台裏: アンタってヒトァw
武誠in舞台裏: そうしなかったのは、確信犯でFA? (ぉ
イスカin舞台裏: そりゃもう、コートのすそがバタバタと。(えー
アゼル: 「―――しっかりと、捕まれ。……速いぞ」アクセルを廻し、その場でスピンターン。一気に離脱する。
UR: 「捕…? ゎ、きゃ」ぎゅっと捕まり振り落とされないようにする

RL伏見堂: その際に、屋敷の中から、男────…少年が、姿を現す。
RL伏見堂: 刃の無い刀を握った少年は、君を面白そうに見送る。
RL伏見堂: その眼は、飢えた眼だった。
RL伏見堂: 戦いに飢えた────…狼の眼だった。





RL伏見堂: ────…Scene End...


■Behind the Scenes -舞台裏-

RL伏見堂: ・武誠
武誠: 登場判定分を回しておきます。H5捨て
武誠: 今回の判定はパスします。



RL伏見堂: ・颯花
颯花: えーと
颯花: 登場にHQを回し
颯花: 〈製作:武器〉+〈超スピード作業〉+〈改造〉+〈超テク〉【生命】4+10+H7=21。“スィートパイン” 爆:+10 → +14へ。



RL伏見堂: ・イスカ
イスカ: 特にやることなさげなので、パスー

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