《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“灰色の記憶”
シーンカード:カブキ
メインキャスト:ティエユ
舞台:ユリウスの私室 〜現代
RL sjinji: さて、師匠に呼び出されました。
ティエユ: すぐ、部屋に向かいますね
ティエユ: 「お師匠さま…なんでしょうか?」
RL sjinji: 君の声に、瞑想するかのように閉じていた瞳を開く。
RL sjinji: ユリウス「……ティエユ」
RL sjinji: ユリウス「お前に頼みたいことができた」
ティエユ: 「はい…えと…どのような事でしょう?」首傾げ
RL sjinji: その言葉に、ユリウスの傍に控えていた巨狼、フェンリルが身を起こし、君と視線を合わせる。
RL sjinji: 次の瞬間、頭の中にイメージが流れ込んで来る。
RL sjinji: ───異界にもうけられた、巨大な封印の扉。
RL sjinji: ───その中に眠る、圧倒的な『力』を持つ存在。
RL sjinji: ───突如扉へと突き刺さる、光の刃。
RL sjinji: ───封印は砕け、中の存在がゆっくりと動き出す。
RL sjinji: イメージはここで途切れる。
ティエユ: 「はぁはぁ…今のは…封印の崩壊?」
RL sjinji: ユリウス「……未だわしが現役であったころ、倒せなかった邪神がいる。」
RL sjinji: ユリウス「どうにかその存在を封じ、永劫の眠りと共に浄化しておったのだが……。」
RL sjinji: ユリウス「昨夜、その封印が解かれたのを感じた」
ティエユ: 「では…その邪神を…?」
RL sjinji: ユリウス「うむ。何者が術を解いたにせよ、あの存在が蘇り、力を取り戻せば世界に災いをもたらす」
RL sjinji: ユリウス「その前に、何としても再度封じ込めるか、完全に滅ぼさねばならぬ」
ティエユ: 「…それを、私に、ですか?」一寸汗
RL sjinji: ユリウス「……わしはこの館をうかつに動くわけにはゆかぬ。封じておるのはその神一体ではないのでな」
ティエユ: 「わ、判りました…封印が合ったのは、何処になるんでしょうか?」
RL sjinji: ユリウス「うむ。封印そのものは星幽界にあったが、物質界における術の焦点は……ここじゃ」
RL sjinji: ユリウス目の前の机に広げられた、クリルタイの地図、その一点が光る
RL sjinji: ユリウス「ここにある、災厄前の遺跡を利用していた」
ティエユ: 「…判りました、一度そこを見て、誰が行った事なのかとか、調べて見ます…その後に、封印もしくは消去を…」
RL sjinji: ユリウス「頼むぞ。なんとしてもあの邪神、『エニングルドゥ』を、解き放つわけにはゆかぬ」
ティエユ: 「はい、出来る限り、早い処置を・・頑張ってみます」
RL sjinji: ユリウス 頷いて、再度瞑想へと戻る。
ティエユ: 「では…行ってきます」ぺこり
ティエユ: 礼して、退室
RL sjinji: シーンエンド
RL sjinji in舞台裏: ……まぁ、ここでユリウスが動くと、一人でシナリオ終ってしまうし(実も蓋もない)
柘榴in舞台裏: 邪神……くくく 立ちふさがるなら神とて殺す、柘榴の真骨頂を出す時が来たようだ……(笑
炎業in舞台裏: か弱いお年よりは部屋の隅っこで震えてるよw