クライマックスフェイズ1st
シーンカード カリスマ
フルキャスト 舞台 月島の事務所
真一 では、その少年とやらに会いたいな。
RL じゃぁ、場所は?彼の家?
真一 いや、紫苑自身に来て貰うのだが。
RL あ、連れてくるの?じゃぁ、場所は君の事務所。紫苑がやってくる。
RL 目標値は〈社会:ストリート〉10かな。〈社会:N◎VA〉15。〈コネ〉はおっけ。
華漣 〈コネ:月島・真一〉成功。
夜鷹 〈社会:ストリート〉成功。
烏龍 〈社会:ストリート〉成功。
パーロ 〈コネ:夜鷹〉成功。後から遅れてくるイメージで。
RL:紫苑 「・・・・・・何か、御用でしょうか?」
真一 「君が紫苑君か。その年齢ながら兄の敵を討ちたいという気持ちはなかなか感嘆に値するよ。」
RL:紫苑 「・・・・・・どうしても、奴が許せないんです。」
夜鷹 紫苑君の〈心理〉を読もうとして失敗。
真一 「ふむ。・・・しかしね。君の経歴を見させて貰ったところ、どうも引っかかる所があってね。済まないが、依頼というのはお互いのことを信頼し合って初めて成立する物なんだよ。そろそろ本当の事を話してくれないか?」神業《真実》!
DIVINEWORK《Truth》
目の前の少年は明らかに何かを隠していた。少年の言う事は他の様々な証拠や証言と矛盾している。
それら全てを突き付け少年を見据える。
やがて彼は、覚悟を決めた可のように表情を変えると、堅く閉ざしていた口を開き始めた。
「僕は・・・」
真一 ここで喋らせておくわ。
RL ・・・・・・うーむ。(黙って札を切る)
真一 ?札を切ったって・・・《真実》を抵抗したって事?
RL んにゃ。登場判定。誰かが出て来たんだけど。
真一 登場?
RL 〈社会:ストリート〉+〈隠密〉13。
真一 制御値で弾ける。
RL:紫苑 ま、先に《真実》の効果な。「・・・・・・確かに瑞苗・紫苑という人物は存在しません。僕の兄の敵討ち等というのもデタラメです。」
真一 「ふむ。では、そこに隠れているあなた。あなたもここに来て、一緒に聞いてみませんか?」
RL:宮部 では、現れたのは宮部。君とパーロの雇い主だ。「・・・・・・弱りましたねぇ・・・・・・。あなた方は私の依頼を聞いて、ただデュサックの炙り出しをして下さればそれで良かったのですよ・・・。」
烏龍 「・・・・・・誰?」初対面なんですが。(笑)
RL:宮部 「クライアントをあれこれ詮索するのはあまり感心しませんよ?」
真一 「お互いの信用があっての契約ですよ。騙したのはそちらが先です。」
RL:宮部 「やむを得ませんね。紫苑、やっておしまいなさい。」
RL じゃ、プロット。
一同 うっそぉ〜っ?!
烏龍 え?戦闘シーン?
パーロ ごめん、未だ表舞台に出てない。(笑)
RL 良いですよ、出ても。
パーロ じゃぁ、出ときましょう。
RL 全員が登場してるし、本当に容赦しませんぜ〜。(笑)
パーロ え?これはクライマックスフェイズじゃ無さそうなんだけど・・・?
RL さーて、どうなりますか?
烏龍 ここで闘っても三合会には何ら得にならないんですけど。
RL 知らな〜い。ここで《真実》を使う方が悪い。(笑)
真一 未だ《真実》の効果を全部聞いてないんだけど。
RL:紫苑 ふむ。まだ不足かい。「僕はヴェノムです。」
真一 「デュサックを殺して欲しい、と言うのはそう言う事ですか。抜け忍のデュサックを抹殺しろ、と。」
パーロ なるほど。
・・・未だ、微妙にずれてるけどね〜。ま、面倒だから種明かしは最後に。
真一 胸を隠したのは入れ墨を隠すためだね。
パーロ だからさっきはだけて欲しかったのにぃ。
華漣 脱がせようとしてたのに〜。
夜鷹 あの鉄の意志で。
紫苑だって伊達に暗殺者を名乗ってませんて。(笑)
舞台裏無し
クライマックスフェイズ2nd(カット進行)
シーンカード エグゼク
フルキャスト 舞台 真一の事務所
RL では、全員プロットして下さい。
一同 ぐあぁ、プロットしたら札が腐る〜っ!
RL 全員アクションランクは2だね?宮部の「やってしまえ」というセリフと同時に紫苑が神業《不可知》。
パーロ 神業《真実》!「隠れるんじゃない、出て来い!」
RL:紫苑 神業《不可知》、もう一回!
パーロ うわぉ。もういっぺんやられた。
華漣 お願い、もう一回やって!神業《プリーズ!》!
パーロ 「そこかぁっ!」神業《真実》!
DIVINEWORK《Insensable》×2vs《Truth》×2with《Pleaz!》
宮部の命令と同時に、それまでの気弱そうなだった少年が突然殺人機械に変貌した。
日が落ち、照明の割れた月島探偵事務所の中に蔓延る闇の中に溶け込もうとする紫苑。
同じカゲの技を持つパーロは、とっさにその危険性を理解する。
「隠れるんじゃねぇ、出て来い!」
叫ぶと同時に手に持っていた単分子鞭を振るう。
「くっ!」
闇に溶けきる事が出来ずに一度は姿を見せる紫苑。飛来する単分子鞭の先端を慌てて回避するが、
そのままの動作で、別の闇と同化しようとする。
「お願い!紫苑、止めて!」
隣で華漣が叫んだ瞬間、パーロの目の端に、少年の姿が映る。
「にーちゃん、ねーちゃんに迷惑掛けるんじゃねーよ!」
RL:紫苑 ちっ。では、誰にしようかな〜っ?!(ヤケ気味に『誰にしようかな♪』)華漣さんに神業《死の舞踏》!
華漣 え〜〜〜っ?!それ無し!神業《チャイ》!
RL 芸術的な幸運をどうぞ。(笑)
華漣 幸運?うーん?
真一 相手が転ぶとか・・・。
烏龍 突然心臓発作?(笑)
華漣 あ、さっきの傷がまた痛くなって・・・グラッと来た。
RL:紫苑 では、さっき看て貰った(?)傷がズキッ、「うっ!」(笑)
DIVINEWORK《DanseMacabre》vs《Retrakt》
闇から躍り出た紫苑は、手にしたワイヤーを振るい、華漣に飛びかかる。
その動きは正しく、獲物を狩る毒蛇の姿その物だったが・・・
ズキン
「くっ!」
さっき心配して貰った傷が再び鈍い痛みを発する。
ズガン!
単分子鞭の狙いは大きく逸れ、近くにあったテーブルの残骸を破壊するに止まった。
RL では攻撃は失敗。アクションランク2の最初から。
パーロ では・・・皆さん、どっちが嫌い?(笑)
一同 宮部っしょ。(笑)
パーロ では、宮部の方に、〈メレー〉+〈アスレチック〉+〈ファインドウィークネス〉+〈猿飛び〉23と言ってシャドウブレードで攻撃。
RL:宮部 防御は、〈メレー〉+〈回避〉+〈鉄壁〉、回避サポート、イージスシールド有り:有利3個18。
〈鉄壁〉=カブトの特技。防具を巧みに使い、その性能を最大限引き出す。アーマー値と、武器の受け値を2倍にする。
パーロ 〈ファインドウィークネス〉でアーマー値無効なのに〈鉄壁〉?
RL:宮部 武器の受け値は有効ですから。
パーロ あ。そっか。
RL:宮部 3点を倍にして6点。シャドウブレードの弱点で更に倍。12点軽減できます。ダメージを下さい。
パーロ 20点:斬です。
RL:宮部 〈浮身〉を使います。ダメージカードを入れ替えるので、14点になります。2点抜けてきたのを〈見切り〉して0に。
〈浮身〉=攻撃を受けたときに身体を捌いてダメージを減らす技能。相手が提示したダメージカードを、自分の手札と入れ替えられる。
〈見切り〉=敵の攻撃を見切る。手札から出したカードの数字だけダメージを減らす。
パーロ にゃあぁ、堅いよぅ。
夜鷹 じゃぁ、〈縮地〉成功。
華漣 どうしよう。
パーロ 撃っちゃえ。
真一 神業を使わせよう。
華漣 〈ファイアアーム〉+〈クイックドロー〉パンサー有り:有利23。
〈クイックドロー〉=その名の通り、早撃ちをする技能。Lv分〈ファイアアーム〉の達成値が上がる。
RL:宮部 甘んじて受けましょ。制御値は突破されてます。
華漣 ダメージは11:殴。
RL:宮部 宮部、カブトなのでアーマー値堅いです。9点軽減。更に〈見切り〉してダメージ0。
パーロ 烏龍のガン・フーに期待かなぁ?
実は烏龍の場合、宮部に対しては素手で殴って〈鉄拳〉+〈徹し〉のコンボをした方が効くという説も。
真一 デュサックがこっちに向かってるって事は解ってるのかな?
RL それは君達が知るところではない。(苦笑)
パーロ 伝えるの忘れてたにゃ。
一同 だぁぁ。
真一 《タイムリー》か《電脳神》でデュサックを登場させるとかはできない?
RL 《天罰》を使ったら考えても良い。(苦笑)
真一 役者が揃った方が面白いと思ったんだがなぁ。
華漣 それじゃぁ、困る〜。
真一 宮部に向かって「正直私は、あなたがデュサックを殺す、殺さないなんて知ったこっちゃ無いんですよ。大人しく我々に手を出さずに帰っていただければ別に今回の件はどうするつもりもありません。これ以上我々と闘うというのなら、容赦はしませんよ?」〈交渉〉+〈威圧〉21。
RL:宮部 制御値で喰らっておこう。しょうがない。
真一 ダメージ11点。
RL:宮部 むぅ。悪いが〈不動〉を使わせて貰おう。6点軽減。5ダメージ。
〈不動〉=カブト等の特技。精神戦において、出したカードの数字だけダメージを軽減する技能。
精神戦ダメージチャート5 「怒り 憎しみが湧く。」
RL:宮部 「済みませんねぇ。ヴェノムの秘密を知った者は、誰一人として生かして置くな、と言うのが我々の掟でして。」
夜鷹 「やっぱり?」
真一 「ヴェノムの存在は誰もが知っていることではないですかな?」
RL:宮部 「掟というのは守られてこそ、その組織としての強さを維持することが出来るのですよ。」
真一 「そんなに私達は信用無いかい?」
RL:宮部 「ええ、残念ながらね。」
ゆいな(真一) リアクション。
烏龍 〈ファイアアーム〉+〈メレー〉+〈ガン・フー〉+〈イカサマ〉+〈クイックドロー〉パンサー有り:有利23。
RL:宮部 神業《難攻不落》!流石にこれは喰らいたくない。
DIVINEWORK《Invulnerable》
ざっ!
烏龍は一気に飛びかかり、宮部と密着するような形で格闘戦に持ち込む。
とっさにナイフを抜いて応戦する宮部。二人はもんどり打って床に倒れ込む。
転がった一瞬の隙をついて馬乗りになった烏龍が素早く銃を抜いてポイント。
ドゥン!
だが、銃弾は素早く避けた宮部の頭の、右側の床を貫いていた。宮部は烏龍を蹴飛ばして立ち上がる。
真一 そろそろ決めちまわないか?
パーロ そうだね。でも即死神業よりも《不可触》の方が良いと思うんだけど?知ってしまった事実は見逃せ、って。
真一 取引をしようって事か。
パーロ そう。『代わりにデュサックがこれからここに来るから、俺達も手を貸そう』、って。で、『終わったら俺達は何も見なかった、別にあんた達をどうこうするつもりもないし』って。《不可触》を《突然変異》で・・・
真一 いや、俺がやるわ。《突然変異》は最後まで残しておこう。と言う訳で、神業《不可触》!
DIVINEWORK《Untouchable》
「どうでしょう。今のパーロ君の提案は?お互いに悪い話ではないでしょう?」
烏龍と距離を置いて立ち上がった宮部に再び真一が提案する。
「ヴェノムの秘密が重要なのは解りますがね。何事にも例外という物が存在してこその決まり事でしょう?」
宮部は真一の方を見ず、服を整えながら聞き返す。
「話になりませんな?何を持ってあなた方を信用しろと?」
「我々の命、でどうでしょうね?」
真一は不敵に笑う。
「どのみち、私達はあなた方とそもそも出会う事がなかった・・・そう言う事にしませんか?」
RL:宮部 「・・・なるほどね・・・。良いでしょう。紫苑、止めなさい。」声を掛けられて紫苑も武器をしまいます。
カット進行終了。プロットを破棄して下さい。で、シーンチェンジ。
舞台裏無し
クライマックスフェイズ3rd
シーンカード カブト
フルキャスト 舞台 真一の事務所
RL:デュサック 「面倒なことになってくれたもんだ。まさかテメェ等が手を組むたぁな。俺の居た頃のヴェノムはそんな甘い所じゃぁ無かったと思うが?」とこの場に登場してきます。ボディーガード・・・カブトっぽいの・・・を連れてますね。
夜鷹 「・・・私と偽者の区別もつかないなんてね。」・・・と、言うだけ。
RL:デュサック 「ほぅ・・・あれは偽者だったのか。通りで、すばしっこい訳だぜ。」と鼻で笑ってます。
夜鷹 くっそ〜、ムカツク。殺してやる〜!
烏龍 「三合会から手を引くというなら、私はこの場を見逃してやっても良いぞ。一人分楽になると思わないか?静観しててやっても構わないぞ?」
パーロ 姑息やの〜。(笑)
RL:デュサック 「ふざけんな。俺に取っちゃ殺さなきゃいけねぇのはテメエも同じだ。」
烏龍 「やはりか。」
パーロ お?ひょっとして愛されてたんとちゃうん?嫉妬の炎メラメラ。(笑)
華漣 いや〜〜ん♪
夜鷹 OK!
RL 何かが違う。(笑)
烏龍 いや、この関係を知っているのか?トップシークレットにしてたのに!
デュサックの爺さんの家の前で、ヌケヌケと色々やってたのは何処のどなただ?(笑)
真一 「宮部さんは正しい判断をしたまでですよ。我々が争っても何の実りもないですからね。あなたと違って話の解る人だったのですよ。」
RL:デュサック 「ふんっ・・・今の俺は紅蓮に戻ることもできねぇ、ヴェノムに狩られるのも御免だ。・・・ならテメエらの喉笛喰い千切って余所へ高飛びするだけだ!悪いが殺らせてもらうぜ!」取りあえず、三合の君(烏龍)、神業《とどめの一撃》!
DIVINEWORK《Coupd’Glas》
「死ね。」
夜鷹を狙ったときとは違い、その動作には一片の迷いもない。
狙いを付けて、引き金を引く。
その動作はヴェノムの毒であった頃のままであり、あの頃のままではあり得なかった。
ドゥン!
ありったけの殺意を込められた銃弾が烏龍を貫いた。
烏龍 喰らって死ぬけど《黄泉返り》。でも死んだ振り。隙を見て〈ガン・フー〉だ!ダストの逆パターン!(笑)
DIVINEWORK《Fenix》
元一流の暗殺者の銃弾は、しかし直撃を免れていた。
『この程度の傷なら、未だやれる・・・。』
だが、すぐに動くのは得策ではない。意志の力で血を止める技術は知り合いの気功師に教わっている。
身体の力を抜き、デュサック達の隙をうかがうことにした。
パーロ やりたかったんやね。(笑)まぁ、カブトを退けてから《とどめの一撃》を撃てばいいやん。
烏龍 むしろ気になるのは、死んだ私を見た夜鷹と華漣の二人の反応。(笑)・・・薄目を開けておこう。
一同 (爆笑)
華漣 私はにやりとしていよう。(笑)
真一 「・・・まぁ、同情はしませんよ。何せ、自業自得ですからねぇ。もう少し人心の集め方という物を学んでおいた方が良かったでしょう。」
RL:デュサック 「・・・てめぇ!」・・・って所で、もう一ちょカット進行行きましょう。
舞台裏無し
クライマックスフェイズ4th(カット進行)
シーンカード ヒルコ
フルキャスト 舞台 真一の事務所
RL では、プロットですけど。
パーロ ごめん、僕マジ動けんから。
華漣 もう、ロクなもん出せない〜。
夜鷹 私も、駄目。神業で何とかするっす。
RL アクションランク2。パーロどうぞ。
パーロ リアクションします。
RL カブトワリが二人にバサラが一人・・・。(1カットどころか一周持つかなぁ?持たないよなぁ・・・。)
夜鷹 削った方が良いのかなぁ?
パーロ いや、もう神業合戦に持ち込んだ方が良い。
夜鷹 じゃ、やる。神業《突然変異》で《とどめの一撃》をコピー!
RL ぐぉっ。これはやはり・・・。(笑)
パーロ 彼女を愛してたんなら喰らっとかなあかんでしょう?
RL でしょうなぁ。
烏龍 『おぉ、怖い、怖い。』(死体がぼそぼそ)
パーロ カブトはどうするの?主人を生かすために動くのでは?
RL いや、カブトは辛そうな表情をしながらも、背中を見せ主が撃たれるままにしておく。
夜鷹 「私が終わらせてあげる。」と言って。
パーロ おお、それは格好いい。
RL む、それは介入したらあかんでしょう。(笑)
DIVINEWORK《Mutation》as《Coupd’Glas》
「おぉおぉおぉおぉおぉおぉっ!!!」
烏龍を射殺し、残りの者に対して銃を向けるデュサック。
その姿は自分を暗殺者たらしめんとしたヴェノム、最後まで敵であった三合会、己を切り捨てた紅蓮、
それら全てに対する憎しみで染まりきっていた。
「・・・・・・私が、終わらせてあげる。」
その手には、何処からともなく『現れた』デュサックの物と同じ銃。
ダァン!
その銃弾は、デュサックの胸の毒蛇を射殺した。
パーロ じゃぁ、カブトはこの後どうするんやろう?
RL:カブト 主人の最期を黙って見届ける。主に冥福を捧げた後・・・
パーロ 「そいつの死体を持って行きたいってんなら止めはしないぜ。ただしこれ以上関わるってんなら・・・」
RL:カブト (皆まで言わせず)「されど我が忠誠は未だ消えず!!」“彗星剣”をジャキ、と構え、夜鷹さん、死んでくれい!神業《死の舞踏》!
夜鷹 あ、それなら神業《プリーズ!》で《黄泉返り》を使って貰う、烏龍の方に手を伸ばしながら倒れ込んで。
一同 (笑)
DIVINEWORK《DanseMacabre》vs《Pleaz!》to《Fenix》
ヒュオッ!ドカ!
一気に間合いを詰め、カブトの彗星剣が夜鷹を貫く。
「う・・・烏龍・・・。」
最後の力を振り絞り、烏龍の方に手を伸ばす夜鷹。
その手が力尽きる一瞬前に・・・誰かの手が、夜鷹の手を握り返してきた。
華漣 じゃぁ、その瞬間に神業《とどめの一撃》!
RL:カブト 抵抗しない。素直に喰らって死亡します。
DIVINEWORK《Coupd’Glas》
夜鷹を斬り、そのままの余勢を駆り華漣に向けて剣を振り上げるカブト。
ダン!
だが、華漣の抜き打ちの方が一瞬早かった。
華漣 「・・・女に手を挙げるなんて、最低よ。」
RL がしゃぁっ、とカブトが地面に倒れ伏す。カット進行終わり。
舞台裏無し
エンディングフェイズ1st
シーンカード カタナ
フルキャスト 舞台 真一の事務所
RL:宮部 それを見届けた宮部は「・・・なるほど、当初の予定とは大きく外れる事になりましたが、これでデュサックの始末が出来た、と言う事ですね。・・・・・・では、紫苑。引き上げましょう。」と、言って紫苑を引き連れて去っていこうとするけど。
パーロ 「死体は持って行かないのかい?」
RL:宮部 「ヴェノムの入れ墨が撃ち抜かれた。それが確認できれば良いのですよ。」
華漣 じゃぁ、紫苑をちょっと引き留める。
RL 宮部は無視して出ていこうとするが、紫苑は背中を向けたまま立ち止まる。
華漣 「・・・・・・・・・これ、返すわ。」とキャッシュデータの入ったクリスを。
RL:紫苑 「・・・・・・そうですか。・・・・・・良いです。あなたにあげます。持って行って下さい。」
華漣 「だって、結局・・・依頼された内容とは違う結果になったんだもの。デュサックに手を下したのは私じゃないしね。」
RL:紫苑 「でも・・・最後にあなたの命を狙ったのは、僕です。だから、良いです。」
華漣 「あのねぇ・・・あたしの命を、お金で買えると思ってるの?!」(だん!)
RL:紫苑 その剣幕に吃驚して、振り返ろうか。(笑)
烏龍 『金では買えんか・・・ふふっ。』
RL ・・・不気味な笑いを・・・。(笑)
夜鷹 死んだ振りしてるんじゃないの?(笑)
烏龍 ちょっと堪えきれずに。(笑)
華漣 「私はそんなに安い女じゃないわ。」
RL:紫苑 「・・・・・・ごめんなさい。」
夜鷹 おう、反応が子供やのぅ。(笑)
RL:宮部 「・・・何をしているのです、紫苑。早く来なさい。」と促してくる。
華漣 じゃぁねぇ。
パーロ お、行くの〜?
華漣 紫苑の襟をくっと引っ張って・・・
「最後くらい、誘惑されときなさいよ。」
一同 うおぉおぉっ!それ良い!
RL か、カードを切れ、カードをっ!(笑)
華漣 〈交渉〉+〈誘惑〉+〈悪魔の囁き〉【外界】8+10:札+3=21!
RL:紫苑 抵抗しね〜っす。つーか、出来ね〜し。どうします?何にも抵抗出来ないですけど。(笑)
華漣 抵抗できない?じゃぁ、一回くらい、ん〜、ちゅ。
一同 (笑)
パーロ それが終わったら去って行くんやね?
RL キスをされて硬直している紫苑と、それを見ている宮部。宮部は冷然と言い放つ。「そこで倒れている男と、同じ道を歩むつもりですか?紫苑。」
一同 (笑)
RL:紫苑 しかしなぁ・・・21・・・21で喰らったしな・・・。でも神業使い切ってるんだが・・・。
夜鷹 悩んでる、悩んでるで。
真一 そうだな、ここで誰かさんが宮部を撃つという手も有るな。(笑)
烏龍 残ってますよ、死んだフリからの《とどめの一撃》。(笑)
真一 どうするかやね、みんなが。
RL:紫苑 紫苑はシャドウブレードを抜いて宮部に斬りかかる!
夜鷹 おぉぉっ!
パーロ ここで《とどめの一撃》で撃ち抜いてあげたら、僕が《突然変異》で紫苑を《不可触》してあげるよ?
夜鷹 うん、ここで彼自身の手を汚させるよりは・・・
パーロ ちなみにねぇ、僕に《突然変異》を残させておくと、アクトの最後で、『で、どっちが本命?』《真実》、って行くからね。(笑)
華漣 どっちが良い?
一同 (爆笑)
真一 見事な脅迫だな。(笑)
烏龍 そうだねぇ。『そう言えば夜鷹にはご褒美を約束したが、華漣には約束してなかったなぁ。じゃ、これがご褒美と言う事で。』(笑)神業《とどめの一撃》。
DIVINEWORK《Coupd’Glas》
「うわあぁぁっ!」
最早捨て鉢になったとしか思えない動きで宮部に襲いかかる紫苑。
ドォン!
それを迎え撃とうとした宮部に、思いがけない場所から攻撃が来た。
「ぐっ・・・覚えておきなさい・・・紫苑・・・これが・・・ヴェノムの人間の死に様です・・・」
ゆっくりと煙を上げる烏龍の銃口と、腹部を撃ち抜かれ瀕死になった宮部を呆然と見比べる紫苑。
「あなたの番が・・・何時になるかは解りませんが・・・。」
RL では紫苑の斬撃が宮部に命中する前に、宮部は射殺されました。
パーロ では、紫苑が組織から抜けたことを隠しだ。神業《突然変異》で《不可触》。
夜鷹 隠し隠し。
RL:宮部 うお。『組織を抜けたあなたは、デュサックと同じく追っ手に怯えて暮らす地獄の日々を生きていくことになるでしょう』とか何とかって捨て台詞を言う暇すら無ぇし。(笑)
一同 (爆笑)
DIVINEWORK《Mutation》as《Untouchable》
「あ、もしもし?実は頼みたいことが・・・」
前に、こういう時どうしたら良いか“青面獣”から教わったことがある。
“異邦人”と呼ばれるアングラサービスへのアクセスの仕方をパーロは覚えていたのだ。
とっさに烏龍の声と名前を無断借用したのはご愛敬だろう。
市民ランク、IDその他諸々のN◎VAで生きていく上で必要な物が用意される。
と同時に、過去から追尾される要因も排除され・・・これで少しはこれからの生活も楽になることだろう。
パーロ 嘘情報を流してピッ、とポケットロンを切った後、「ま、幸せにやんな。」って帽子被りなおして立ち去ります。
あんた12・・・もう良いけどね。(苦笑)
RL 去られてしまった。パーロ退場。
夜鷹 私は生き返って良いのかな?
RL 良いですけど。
烏龍 華漣には『紫苑のことを幸せにしてやるんだぞ』と思いつつ(笑)「夜鷹、大丈夫か?」と抱き起こしましょう。
夜鷹 では、そこで神業《天変地異》で、雪を降らせて・・・
DIVINEWORK《Catastrophe》
N◎VAの夜空に見慣れない白い点が現れる。
その数は次第に増していき何時しかN◎VA中を覆う雪となった。
災厄以来常春となったのN◎VAには降らないはずの雪が、今次第に積もり始めていた。
夜鷹 雪が顔にぽつって落ちて目が覚める。
パーロ そしたら腕の中なんやな〜!(笑)
夜鷹 そう、それがやりたかってん♪(笑)
RL 演出で《天変地異》を使うか・・・。(笑)
烏龍 うりゃ。(とハートのAを切る。〈交渉〉+〈コネ:夜鷹〉【生命】A=21・笑)
一同 あぁぁぁっ!(笑)
パーロ またや〜!
夜鷹 あんたは最後までそれかぃっ!(笑)
RL 依頼人死んじゃいましたけど・・・。(笑)
パーロ 宮部の持ち物を漁ってみよう。ストリートキッズは逞しく居きる。(笑)
RL クレッドクリスはヴェノムの口座に繋がってるから、盗むと足が付きますよ。(笑)
パーロ やっぱり?
RL ま、三合会からご褒美が出るでしょう。一人10点ずつかな?
夜鷹 やった、やっとお金が貰えた〜。
エンディングフェイズ2nd
シーンカード チャクラ
メインキャスト 華漣(&紫苑) 舞台 真一の事務所(笑)
RL では、華漣さんから行きましょうか。ついでに烏龍と夜鷹さんも纏めてやっちゃいます?(笑)
夜鷹 ダブルデート?(笑)
華漣 え、でも〜私そんなに子供じゃないし〜。(笑)
RL じゃぁ、さっきの直後からにしましょう。真一の店で。
夜鷹 出られる?(笑)
RL 割り込みたかったら止めませんけど。(笑)
烏龍 じゃぁ、ちょっと離れたところから隠れて見てる。一人で。
RL デバガメ?(笑)
RL:紫苑 宮部の死体の前で立ち尽くしている紫苑が居ますねぇ。これからどうしよう、って顔をしています。
華漣 じゃぁ、その肩をぽん、と。
RL:紫苑 びくっとしてから振り返る。
華漣 「そんなに怖がらなくても。」(苦笑)
RL:紫苑 「いえ・・・僕は育ての親で、教官で上官だった、宮部に剣を向けました。・・・これから反逆者としての生活が始まります・・・。」あ、パーロの《不可触》には気付いてないし。(笑)
パーロ 『そんくらいの意地悪はさせてくれよ。』(笑)
烏龍 『直接手を下した、ってのよりは未だ罪の意識も軽かろう。』
華漣 手を挙げた、って事自体にショック受けてるんだよね。
RL:紫苑 「・・・もう、N◎VAには居られませんね。」寂しそうに笑ってから、立ち去ろうとします。
華漣 「・・・・・・何処へ行くの?」
RL:紫苑 「わかりません。・・・まずはN◎VAを出ます。」
華漣 「あなたみたいな坊やが一人でうろうろしてても・・・・・・あ、そっか。違ったんだよね〜、ただのやられ役の坊やとは。・・・騙されちゃったわ。」
パーロ うまいなぁ。(笑)
RL:紫苑 「ごめんなさい。ああしろと、そう言われていたから。デュサックの居場所を見つけだすための作戦だから、って。」
華漣 「・・・さっきから、謝ってばかりなのね。」
RL:紫苑 「・・・・・・ごめんなさい。」
華漣 「謝る以外に、何か私に言うことはないのかしら?」
RL ぐぎゃあぁぁっ!(瀕死)
パーロ 上手いなぁ、華漣。(笑)
夜鷹 誘導尋問じゃ〜。(笑)
RL 『裁判長!誘導尋問です!!』(笑)
パーロ 『いいんじゃな〜い?』(笑)
一同 (爆笑)
烏龍 うーむ。複雑な心境。(笑)
RL 何も介入せんかったらそのまま進んで行きそう・・・。(笑)
烏龍 でも黙ってみていよう。(笑)
RL:紫苑 「・・・・・・僕は、どうしたら良いんでしょう?」
華漣 「あなたのしたい様にすればいいのよ。本当の自分に問いかけてみなさい。」
RL:紫苑 「・・・・・・・・・ほんとは、未だ、ここを離れたくなんかありません。・・・あなたの側に、もう少し居たいんです!」
華漣 「素直な子は大好きよ。」と言って抱きしめる。
RL ・・・ここで切りますか。(瀕死)
烏龍 では、隠れているところから立ち去って「ふぅ」と溜息をついた後、歩きながらK−TAIを取り出して「あ、もしもし、夜鷹?」(笑)
女性陣一同 うーわ、さいっって〜やし!!!(爆笑)
華漣 『一言だけ言わせて貰うと、私って嫉妬するほど子供じゃないし〜、あなたとは割り切った関係だと思ってるの。』(笑)
エンディングフェイズ3rd
シーンカード アラシ
メインキャスト 夜鷹&烏龍 舞台 夜鷹の部屋
RL であ、夜鷹さん。・・・と烏龍君?(笑)
夜鷹 じゃぁ、私の部屋なんだけど、さっきの雪が未だ降ってて、それを窓から見てる。戦いで怪我してるからベッドの上に座って待ってる。
RL じゃぁ、そこに、コンコン、とノックする音が来る訳やね。(笑)
華漣 花束もって?(笑)
烏龍 さっきの売買判定で大量に物を買ってるんで、それ持って行きます。(笑)
夜鷹 『あれ?この服サイズが違うわよ?』(さっき二人分のプレゼントを買うと宣言していたから・笑)
烏龍 当然それは当然外す。証拠隠滅。(笑)
パーロ 最低やし。(笑)
烏龍 ほっとけ。キーはレッガーだ。(笑)
夜鷹 「どうぞ。」って言うけど、入ってる来る方は見ない。視線は窓の下を向いたまま、烏龍がこの家に来るときに付いた雪の足跡を見ている。
烏龍 では、背中を見ながら近寄る。
夜鷹 「・・・雪がふってると・・・寒いの。」
烏龍 後ろから優しく抱きしめる。
一同 ぎゃぁ。(爆笑)
RL あい、ここでフェイドアウト。(笑)
エンディングフェイズ4th
シーンカード アヤカシ
メインキャスト 真一 舞台 真一の事務所(壊れかけ)
真一 では、壊れた事務所の中で運ばれていく死体を見ながら「彼らは何処にでも居るストリートの敗者だった訳だが・・・さて、彼らは何故負けたのかな?」と呟いてる。
RL:ゆいな 「・・・そんな事はど〜だって良いのよ!どーすんのよ、このお店はっ!!」(笑)
真一 結局こういう役所だったな。(笑)
RL すまない、オチになってくれ。(オィ)
エンディングフェイズ5th
シーンカード タタラ
メインキャスト パーロ 舞台 雪の降るストリート
パーロ 積もってる雪を踏みながら歩いてる。上の方を見上げて降ってくる雪をパクって食べてみて、「・・・これじゃ腹の足しになんねぇんだよなぁ・・・。」って呟いてストリートを歩いていく。足跡だけが点々と続いてって・・・
“DevilsOwn”END